『 ヘボのアルバム 』

“ヘボ”ちゃんをこよなく愛する蜂狂さんとのコミュウニケーションの場です・・・

     『 ニホンミツバチの捕獲・・・ 』

2009-09-05 23:15:28 | Weblog
              


「仮面ライダー」のカキコは、またまた、後日になってしまった。   

近くの鎮守の森の社務所に巣くった「ニホンミツバチ」、かなりの強群に育っている・・・ 何せ、天井裏に巣くったので、そう簡単には移植出来ない? 最も、駆除と言う事であれば話は別だが・・・
ここは鎮守の森、巨木が生い茂り、真夏でも、実に、涼しい! よくアベックがしけ込んだりする位清涼な森である。 環境が良い所為か?昨年もニホンミツバチが居付き、捕獲した。 捕獲は蜂狂名人:SasaokaさんとUさんである。 中々のコンビで、Sasaokaさんは、Y和尚さんも褒め千切っているニホンミツバチの大家である。 
社務所の天井裏、このミツバチを捕獲するには、先ず、足場を組まなくてはならない! Uさんは工務店の社長さん! 足場作りはオテノモン!!!
1時半、現場に集結する事になっていた。 出掛けるともう、足場が出来上がり、捕獲準備をしている最中だった。 宮総代の会長さん:Furumachiさんも来ていた。
久し振りの再開で、「ヤァ~ヤァ~~~」と・・・そして、「今日は、御苦労さん!」と・・・
Uさん、もう、外壁板を外した。 そして「昨年よりは、小さい!」と・・・
5~6月、時々、覗きに行っていたが、その時は通い等無かった。 それが、盆前のお施餓鬼の日に覗くとブンブンの通い!!! 多分、7月の某日に入っていたものだろう・・・ 入植して、まだ、日は浅い・・・ それでも大小6枚の巣盤があった。 日が浅い割には、巨大群と言えよう・・・
作業は、Sasaokaさんの執刀、Uさん助手という分担で始められた。 カメラマン?:老い耄れ爺、ギャラリー:宮総代会長と言う蜂狂軍団! 実は、宮総代会長さんは、数年前までyとよく蜂追いをした。 お弟子さんみたいな存在。 メヌエル氏病で蜂追いを止めてしまったが、生掘りも出来れば、晩秋の巨大巣掘りはyより遥かに上手だ! だから、今日の実演は楽しかっただろう?
来週には例大祭があるので、捕獲は絶対の条件だった。 何故? 丁度、巣のある場所は、寄付一覧を飾り付ける! 多くの祭典委員は怖がっていた。 と、言う、因縁付きの場所。
Sasaokaさんの解説を聞きながら作業は進む・・・ 昨年の実績があるので、作業は、実に、順調だった。 2時間程で移植は終わる。 そして、蜂談義と来年来る御柱の話等している間に蜂群は、飼育箱に、略、入る!  イヤァ~~~、実に、コナレタ技だった。     Sasaokaさん、お見事!!!   

和尚さんや美濃屋さんの技も見て来たが、三者共甲乙付け難い!!!!!  
自然巣を飼育箱に入れる!  謂わば、“ヘボ”ちゃんの生掘り?と、同じ感覚・・・ 今日の低刺激法は、実に、理に適っていた。
4~5日、軒先に置き、10日の日にピックアップする事にした。

今日も思わぬ「ニホンミツバチ」の移植作業を拝見し、素晴らしい体験をさせて貰った。 そして、御宮側も安心して例大祭が開催出来るでしょう・・・ 
地元に住む蜂狂のお勤めだと思って協力している・・・     

   Uさん、Sasaokaさん、それに宮総代会長さん、ご苦労様でした・・・