『 ヘボのアルバム 』

“ヘボ”ちゃんをこよなく愛する蜂狂さんとのコミュウニケーションの場です・・・

    『 “コバクロ”について・・・ 』

2007-03-07 22:54:20 | Weblog
             

“軍”の中の“軍”、蜂狂の多くは、この“軍”を求めて右往左往する・・・
優れた蜂狂は、6~7月、子蜂の段階でこれを見分けられる!!!
そして、ヘボ・コンテストに挑むのである・・・
しかし、大方の蜂狂は、“軍”ダァーーー、“ピン”ダァーーーと大騒ぎし、この見分けすら出来ないでいる・・・
正直、子蜂は元より、やや大型の働き蜂ですら、中々、見分け難いものである。
と言うのは、働き蜂によっても若干の個体差があるので、尚更である・・・
常識的には、女王蜂を見るのが一番狂いがないとされている。。。
と言う事は、もし、越冬女王蜂をお持ちであれば、これを見るのが一番いいだろう・・・

yの所には、地元で捕まえた素性のいい女王蜂がいるのであるが、この他に、この度、今井師匠の所から遥々お嫁入りして来た女王蜂が居る・・・
これらを比較して見た!!!
一目瞭然、師匠の所から来た女王様の大部分は、細面の上、複眼の上にある『ナイキ』印のマークが細型で鋭く食い込んでいた!!! 
また、王冠のマークにも特徴があるね!
自然界で、時々、巨大巣を掘り上げる事があるが、当に、このタイプであった!!! 
何時の間にか、三河や東濃の蜂狂達は、これを『コバクロ』と称し、憧れの“ヘボ”ちゃんに祭り上げている。。。
名付け親は、ドクちゃん事、安藤ドクターなのである!!!
彼は、当に、この区分けが出来ていて、女王が徘徊、穴探しをしている頃から見分けている・・・
今日は、この拡大画像を掲げて置くので、得と御覧頂き、脳裏の片隅に仕舞い込んで置くとシーズン・イン時役立つ事であろう・・・
また、体形の他に、羽音(低音の腹バタに食い込むような響き)と、飛翔能力を加味するとより正確に見分けられるでしょう・・・

では・・・画像(CanonMP-E65による3倍像)をどうぞ・・・