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議会運営委員会

明日26日で12月議会も終わるため、今日の議会運営委員会では議会意見書についての会派間の意見すりあわせや、安心安全の都市づくり宣言を提案したいと考えている市長に対して、各会派はどうするか?というような調整、そして人事院勧告を受けての市職員の給与や手当の増額について議論する予定でした。

私も意見書について各会派の動きも知りたかったので、11時前には議員控室に行きましたが、本来なら10時には始まっている議会運営委員会は職員給与などについての議論をしただけで休憩に入っていました。

議会意見書では9月議会で提案されて僅少差で否決された後期高齢者医療保険制度の中止・撤回を求める意見書が再度提案しようとされていました。この意見書に対しては、私は9月議会のとき苦渋の選択で反対し、その結果、他会派の議会報告に反対した議員として名前を載せられ(もちろん議員として自分が賛成あるいは反対したことについては責任を負うのは当然のことですが)、「なぜ反対したの?」とか「池渕さんは○○党に入ったのかと思った」と言われたり、いろいろありました。

もちろん意見書提案は吹田市議会の場合定数36人なので3人以上の議員がいれば提案できますが、すぐ直近の議会で採択されなかったからまた提案、というようなことは、少なくとも私が議員になってからは記憶がありません。

意見書を通したいという会派の意志はわかりますが、また今回も否決されるかもしれない(否決される可能性が強い)のに提案するとなれば、その結果をニュースに載せたいからかしら?って勘ぐる人も出てこないとも限りません。

とくに年が明けたらすぐに大阪府知事選挙が予定されている今、たとえ意見書のこととはいえ、もし政争の具にされるとしたら・・・とまったく思わないわけもありません。

できれば提案されないほうがいいのだけれど、と思っていたところ、私と同じように思っていた議員も多かったようで、最終的には提案を取り下げてきました。

安心安全の都市づくり宣言については、絶対に反対という議員(会派)があり、また私も含めて宣言条例はその性格上、議会全会一致で採択されるのがよいと思っている議員もいて、明日の議会最終日に向けて市長が提案してくるかどうか、先が読めない状態のまま、結局、夕方になっても何も特段の動きもなく終わってしまいました。

明日、どうなるんだろう?と思いつつ、夜の同期会の食事会に出かけました。
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