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大阪府豊中市 お酒と創作料理の『心響彩酒ごえん』 ブログ

和食とお酒を楽しみながらゆったりとくつろいで頂ける雰囲気のお店です。

かつお

2025年03月25日 | 日記

20度を超える日が続いております。

桜咲くのが楽しみな今日この頃

 

皆様いかがお過ごしでしょうか?

 

今日のオススメ

   初鰹

めっちゃ善き身質、鮮やかな赤さはまぐろのようで

さっぱりとしたうま味。さいこうです( *´艸`)

 

今日はお造りでお醤油、たたきでポン酢のご用意があります(*‘ω‘ *)

 

 

 

かつおは年に2回旬があり

初夏に旬を迎えるものを「初かつお」と呼びます。
今日のオススメは、さっぱりとした赤身が魅力の初かつおです。

「初かつお」と「戻りかつお」では味が違います。

出回り時期に加え、味わいも全く異なる「初かつお」と「戻りかつお」。

この味の差は、脂肪量の違いにあります。

初かつおは香り高く、さっぱりとした味わいが人気です。

一方、戻りかつおは脂乗りが 良く、濃厚な味わいは

マグロのトロ並みとされ、その脂肪量は初かつおの約10倍とも言われています。

 

炙ってたたきでさっぱりと

香り高い身を生姜醤油でお召し上がりになれます!

 

初かつおの栄養価

かつおは良質なたんぱく質を豊富に含み

栄養価の高さはレバーに匹敵するほどです!

●DHA、IPA(EPA)
DHAは記憶力や学習能力の向上に、IPA(EPA)は

血液をサラサラにして生活習慣病やアレルギーの改善に効果的です。

●ビタミンD
ビタミンDはカルシウムとリンの吸収を助け

強い骨と歯を作るのに役立ち、女性に多い骨軟化症や骨粗鬆症予防に効果的です。

 

ちなみに今はお手頃で美味しく戴ける初鰹ですが

昔はちょっとしたものでした。

 

天明(1781年~1789年)、寛政(1789年~1801年)頃にもっとも珍重され

中には魚市場にあがるのを待てずに船を出して

鰹を運んでくる船から直接買った人もいたそうです。

 

天明頃では一本約三両の値がついた贅沢品でした。

だいたいで、「納豆」は1束66円、「蕎麦・うどん」は1杯264円、「米」は1升で1650円。

このあたりは現代とほとんど変わらないですが、「豆腐」は1丁825円、「ようかん」「ところてん」は1155円と

意外な高値。江戸っ子の代名詞である「初鰹」はなんと1尾8万5800円もします。

「大工の日当」が6600円、「月々の長屋の家賃」が9900円

それから三十年ほど経った文化年間(1804年~1818年)頃でも

その高騰ぶりは続いていたようです。

 

これだけ江戸庶民が持て囃した初鰹ですが

五十年も経たない嘉永(1848年~1854年)頃になると

かつてのような高値はつかなくなります。

 

この頃は、大根下ろしと醤油で刺身にした鰹を食べるのが

主流だったようですが、辛子酢、辛子味噌などにつけて

食べる方法もあったようです。

 

 

ごえんでどうですか?

皆さまのお越しをお待ちしております(*''ω''*)

 

 

 


たちうお

2025年03月22日 | 日記

三重の尾鷲で夏日(25度)が観測されました。

何日か前の氷点下からすぐこれですから

えらいことです。

 

皆様いかがお過ごしでしょうか?

 

料理長が「今年の春も少なそう」とか言ってるそばから

15度前後を飛び越えていきなり20度まで上がるの

やめてほしいです(^ω^)

 

でも温かくなってきて浮かれる気持ちもあったり…(´Д`)

 

そんな本日のおススメ

太刀魚

鱗はなく「グアニン」という銀粉の層で表面を保護していて

このグアニンはマニキュアのラメや、擬似真珠の原料にも

使われているそうです。

 

お造りでは身に甘味があって、食感も程よくあります。

臭みなどが無い白身ですので、お魚初心者でも

親しみやすいかと思います。

 

後は塩焼きにしたり煮付けにしたりしても美味しさ満点!

焼くと香ばしく旨味さえ香ってきます。

そして焼いても煮付けても甘味があってお酒の肴でも

白ごはんのお供にもなり、「飲みたいけどお腹も満たしたい」を

叶えてくれます^^

 

攻守ともにと書きましたが、美味しいだけでなく栄養価も良いです。

  • 多価不飽和脂肪酸のイコサペンタエン酸(EPA)があります。

血小板のかたまる物質を作り出さないようにし、血液をサラサラにします。

血中の悪玉コレステロールや中性脂肪を減らす。

善玉コレステロールを増やす。

  • 動脈硬化、脳梗塞、高血圧を予防します。
  • 体内では生成できないドコサヘキサエン酸(DHA)が豊富。

DHAは脳の発達、老化予防に重要。また血液をサラサラにし

動脈硬化などの成人病を予防します。

  • ビタミンDも豊かで、カルシウムの吸収を促進し、骨粗鬆症を予防。
  • ナイアシンは血行をよくし、肌を健康に保つ。
  • アルコールが分解されてできるアセトアルデヒドを分解して二日酔いの予防にも。

 

ごえんで太刀魚如何ですか?

皆さまのお越しをお待ちしております(*'ω'*)

 


苺🍓( '-' 🍓 )イチゴ

2025年03月21日 | 日記

彼岸も後半になり暖かくなってまいりました(*'ω'*)

週末もいいお天気の予報

皆様いかがお過ごしでしょうか?

 

 

今日のオススメ

     いちご

「いちご?水物?デザートなの?」と思われるかもしれませんが

ごえんではお料理としてもお出ししております。

 

イチゴは一番美味しく熟してから収穫されるので収穫時期と出荷時期は同じです。

 今日では、イチゴがもっとも店頭を飾るのは12月後半から2月位にかけて

でも、本来露地物の旬は3月~4月くらいの春後半なんです。

皆さんが早く食べたい、使いたいという欲求に応えるべく

農家の方たちの努力によりハウス栽培の技術や品種改良がなされどんどん早くなってきました。

今ではほとんどのイチゴが促成栽培されるようになっています。

 

園芸学では、木の実(木本性)は果物(果樹)草の実(草本性)は野菜と分類します。

草本性であるいちごは野菜。また、農林水産省の作物の統計調査でも野菜に含まれています。

ただし、実際は果物と同じように食べられていることから「果実的野菜」とも呼ばれています。

 

いちごの表面にあるツブツブは種ではなくひとつひとつが果実です。それぞれのツブツブの中に種が入っています。

一粒のいちごは、200個から300個の果実が集まった「集合果」。

私たちが果実だと思って食べている甘い部分は、実際は茎の先端の花床(かしょう)が膨らんだ偽果(ぎか)です。

 

ビタミンCが豊富で、みかんやグレープフルーツの約2倍。

ビタミンB群である葉酸も多く含まれています。

また、ポリフェノールの一種であるアントシアニンも豊富で

目の働きを高めたり、眼精疲労を予防したりする効果も期待できます。

老眼な料理長にこそ召し上がって頂きたいですね^^

 

ごえんではこのいちごをクリームチーズで和えたり

ピザトーストにしたり、アイスにしております。

 

いちごの時期が初夏手前辺りですので

この時期に甘く切ないいちご、ごえんで如何ですか?

 

皆さまのお越しをお待ちしております^^