ゴエモンのつぶやき

日頃思ったこと、世の中の矛盾を語ろう(*^_^*)

選手宣誓はつらつ 10月本番、リハ大会開幕

2016年06月06日 02時39分23秒 | 障害者の自立

 本県で10月22日から3日間行われる第16回全国障害者スポーツ大会のリハーサル大会は4日、陸上など6個人競技を皮切りに始まった。12日まで計13競技に選手約2千人が出場。運営には手話や要約筆記など延べ約5千人のボランティアや役員が携わり、全国大会の成功に向け、連携を確認する。

 個人競技は4日の第18回県障害者スポーツ大会をリハーサル大会と位置付けた。北上市相去町の北上総合陸上競技場で行われた陸上の開会式で柴田真聖(まさきよ)さん(奥州市)と菊池美香さん(北上市)が「支えてくれる人たちに感謝を込め正々堂々戦う」と宣誓。陸上、水泳、アーチェリー、卓球、フライングディスク、ボウリングの選手約1300人が地元開催の全国大会での活躍を目指し、はつらつと競技に臨んだ。

 5日はグランドソフトボールの交流試合、11、12日はバスケットボール、フットベースボール、サッカーなど6競技の全国大会の「北海道・東北予選」を実施する。県勢は地元開催枠で既に出場が決まっているため、交流試合を行う。

写真=大勢の選手が見守る中、力強い選手宣誓で開幕した第16回全国障害者スポーツ大会のリハーサル大会

2016/06/05   岩手日報


新施設完成で昼の活動楽に NPOくすの木

2016年06月06日 02時33分08秒 | 障害者の自立

 障害者のグループホームと生活介護施設を運営するNPO法人くすの木(諫山眞司理事長)の日中活動棟「はがくれ」(佐賀市西与賀町)が完成し、落成式があった。

 新施設は同グループの通所型の生活介護事業で利用する。これまでは市内の貸店舗やプレハブ作業棟などを利用していたが、手狭となり新築した。木造平屋建てで全6部屋。床面積は約160平方メートルで利用定員は20人。一つの建物に集約できたことで、空間が広く利用でき、スタッフの目も届きやすくなったという。

 落成式には県健康福祉部障害福祉課の五郎川展弘課長らが出席した。諫山理事長は「支援してくれる周りの方々をはじめ、スタッフに感謝している。利用者に生きることと働くことの喜びを感じてほしい」とあいさつした。

 同施設は現在、自閉症など障害者14人が利用し、16人のスタッフがいる。症状に応じて居室を分けるなど個人に合わせた支援に取り組み、ごみ拾い活動などを通じて地域と共生した施設づくりを進めている。

広くなった施設で伸び伸びとラジオ体操をする利用者ら

2016年06月05日  佐賀新聞


エレベーター死亡事故から10年、現場で献花

2016年06月06日 02時21分26秒 | 障害者の自立
 2006年、東京・港区で当時高校2年の市川大輔さん(当時16)がエレベーターに挟まれ、死亡した事故から3日で10年がたち、現場のマンションで献花が行われました。
 「10年という道は、遺族の道だけの道でなく、安全を求めるみんなの支援者の道でもあると思っています」(市川大輔さんの母親 市川正子さん)

 会場には大輔さんの野球部時代の写真などが飾られ、献花に訪れた知人らが故人を偲びました。
 
(03日18:21)  TBS

ブラインドサッカー日本代表、中国に「歴史的初勝利」 

2016年06月06日 02時10分08秒 | 障害者の自立

【リオデジャネイロ=佐々木正明】視覚障害者と健常者が協力してゴールを目指すブラインドサッカーの国際大会が4日、ブラジルのリオデジャネイロで行われ、日本代表は中国代表に1-0で勝利した。日本は、アジア地区のライバルの中国を初めて下すという「歴史的勝利」の快挙を成し遂げた。

 リオで1日から行われてきた国際大会の第4戦。日本は2敗1分けで7位決定戦へとまわり、中国と対戦した。前半に日本のエース、川村怜(りょう)選手が1点を決めると、後半の中国の猛攻をチーム全員で防ぎきった。

リオの国際大会 2020東京大会に大きな弾み

 試合終了後、チーム全員が歓喜に沸き立ち、現地のブラジル人サポーターからは何度も「ジャポン」コールが起こった。

 中国との過去の対戦成績は8敗3分け。これまでことごとく、中国の大きな壁にはねのけられてきており、昨年9月のアジア選手権でも敗戦、今年9月開催のリオデジャネイロ・パラリンピックの出場権を逃すという悔しさを味わった。

 今回のリオでの国際大会で日本は第1戦で、中国と同様、リオパラリンピック出場国のイラン代表に対し、初めてゴールを決めるという「歴史的1点」をもぎ取っている

 アジア選手権終了後、新たに就任した高田敏志新監督の元で、攻撃的サッカーを目指して始動した新チームは、アジアのライバルに互角以上の戦いを見せ、2020年の東京パラリンピックに向け、大きな弾みがつく結果となった。

 高田監督は「中国にはこれまでことごとく痛い目にあってきただけに、今日の試合は7位決定戦だったが、われわれにとっては全てをかけた戦いだった。1対1の局面でも相手に勝ち、リスクを背負ってでも前に出るサッカーの確立を目指している。これまでブラインドサッカーにかかわってきた人たちの思いもわれわれは背負っているので、今日の勝利は本当にうれしい」と話した。

 ブラインドサッカーは視覚障害者らが楽しめるよう考案されたスポーツ。フットサルと同じコートを使用し、1チーム5人で対戦する。GKは目が見える人が務め、それ以外の選手は障害の程度による差をなくすため、アイマスクを着用。ボールは転がると「カシャカシャ」という音がし、この音とGKやコート外の味方の指示を頼りにプレーする。パスを極力減らし、ボールを持った選手が足に吸い付くようなドリブルで相手ゴールに迫るのが攻め方の定石となる。

リオデジャネイロで4日、行われたブラインドサッカー国際大会で試合終了後、現地の観客らと記念撮影する日本代表の選手やスタッフら。日本代表は中国代表を初めて下す「歴史的勝利」を成し遂げた(佐々木正明撮影)

リオデジャネイロで4日、行われたブラインドサッカー国際大会で試合終了後、現地の観客らと記念撮影する日本代表の選手やスタッフら。日本代表は中国代表を初めて下す「歴史的勝利」を成し遂げた

2016.6.5   産経ニュース