goo blog サービス終了のお知らせ 

ゴエモンのつぶやき

日頃思ったこと、世の中の矛盾を語ろう(*^_^*)

「東京で金メダル目指す」 道下選手が福岡市を訪問

2016年09月25日 02時24分05秒 | 障害者の自立

 リオデジャネイロ・パラリンピックの女子マラソン(視覚障害)で銀メダルを獲得した道下美里選手(39)=三井住友海上、福岡県太宰府市=が23日、福岡市の高島宗一郎市長を訪問し、4年後の東京大会について「金メダルを目指して頑張ることは変わらない」と決意を語った。

 前日帰国したばかりの道下選手は、大勢の市民らが集う市役所1階ロビーで高島市長に銀メダルを報告。「福岡からの熱い応援が力になり、伴走者にも支えてもらった。銀メダルを持って帰れて本当にほっとしている」と笑顔を見せた。リオの表彰式で号泣したことも明かし「あそこで『君が代』が聴きたかった。東京を目指す思いがふつふつと湧いた」と力を込めた。

 道下選手は今年も、3回目を迎える福岡マラソン(11月13日)にゲストランナーとして出場予定。高島市長は「道下さんは多くの障害者にとって希望の星。さらなる目標へ羽ばたいてほしい」とねぎらった。

銀メダルを胸に福岡市を訪問した道下美里選手(中央)

=2016/09/23 西日本新聞=


手話へ理解深めて 28日から県民講座

2016年09月25日 02時17分28秒 | 障害者の自立

 県諏訪保健福祉事務所は28日から10月18日にかけて、県民手話講座・入門編を諏訪地方4会場で開く。今年3月に制定された県手話言語条例に基づく初の講座で、あいさつや簡単な日常会話に関する手話単語を学ぶ。高校生以上の住民が対象。「手話が広く日常生活で利用される社会を目指したい」(福祉課)と受講を呼び掛けている。

条例では、「手話の普及・推進」を県の責務として定めている。今回の入門編を手始めに来年度以降、ステップアップ講座の開催も検討しているという。

塩尻市在住の県聴覚障害者協会員を講師に、「こんにちは」「ありがとう」といった手話単語を習得する。手話の歴史、聴覚障がい者が困っていること、手伝ってほしいことなどにも理解を深める。

県によると、県内の聴覚障がい者は今年3月末時点で7528人、ろうあ者は569人いるという。福祉課は「手話に親しみ、手話に対する理解を深めてください」と話している。各会場定員20人。受講無料。申し込み、問い合わせは同課(電話0266・57・2911)へ。

日程は次の通り。

▽9月28日=富士見町・ふれあいセンターふじみ、午後2~4時

▽10月4日=茅野市役所、午後6~8時

▽同12日=諏訪市・県諏訪合同庁舎、午後2~4時

▽同18日=岡谷市・諏訪湖ハイツ、午後6~8時

手話で講座への参加を呼び掛ける福祉課職員

2016年9月24日    長野日報


<あすと焼き>仮設発祥の陶器、若者受け継ぐ

2016年09月25日 02時08分47秒 | 障害者の自立

 東日本大震災後、仙台市太白区の「あすと長町仮設住宅」に住む被災者有志によって生まれた陶器「あすと焼き」が、新たな歴史を紡ぎ始めた。仮設住宅からの退去で途絶えた創作活動を、市内の福祉施設に通う若者たちが継承。25日に初の作品販売会を開く。
 あすと焼きは、仮設入居者約20人で2012年4月に結成した陶芸愛好会が、交流や生きがいづくりとして考案した。天災を表す黒、平和を意味する白、希望を示す赤など6色の粘土を重ね合わせ、手探りで困難を乗り越えるプロセスを表現した。
 復興への願いを託した作品を各地の祭りなどで販売してきたが、住宅再建が進むにつれて仮設入居者も減り、愛好会は14年に自然解散を余儀なくされた。
 いったん休止となったあすと焼きを復活させようと、愛好会で講師役を務めた宮城野区の元小学校長木村秀三さん(64)が、太白区のデイケアサービス施設「ころろ」に継承を提案。今年4月、再び創作活動が始まった。
 ころろには、対人関係など社会に適応できない悩みを抱える10~30代の約20人が通う。自立支援活動の一環として月2回、あすと焼きの陶芸教室を開き、利用者が制作に励む。
 橋渡しした木村さんは「ともに『生きづらさ』を抱える若者と被災者の姿が重なる。復興への思いをつないでほしい」と話し、愛好会の元会員らと共に施設の活動をサポートする。
 販売会は25日午前10時~午後2時、太白区長町南の市太白障害者福祉センターで開催。猫の置物やマグカップ、ブローチなど約20点を利用者が自ら売る。
 若林区の太細(ださい)由美子さん(22)は「震災を忘れないという気持ちを込めて作品を作った」と話し、太白区の真壁啄也さん(24)は「被災者の思いを受け継ぎ、少しでも復興の役に立ちたい」と意気込む。
 連絡先はデイケアサービス施設「ころろ」022(304)5311。

初の作品販売会に向け準備に励む利用者ら

2016年09月23日   河北新報


笠松町の社福法人捜索 デイケア診療報酬不正受給疑い

2016年09月25日 01時59分06秒 | 障害者の自立

 重度認知症患者に対するデイケアで診療報酬を不正受給した疑いなどが強まったとして、岐阜県警生活環境課と岐阜羽島署などは22日、詐欺と補助金適正化法違反の疑いで、羽島郡笠松町にある社会福祉法人の関連施設数カ所を家宅捜索した。今後、法人関係者から任意で事情を聴き、容疑が固まり次第、書類送検する方針。

 この社会福祉法人は笠松町と各務原市で心療内科や特別養護老人ホーム、ケアハウスなどを運営している。

 捜査関係者によると、各務原市の心療内科で昨年、作業療法士がいないのに重度認知症患者にデイケアを行い、診療報酬を不正受給した疑いが持たれている。同市のケアハアスでも昨年、看護職員がした医療行為をケアハウスに隣接する診療所の医師が行ったとして診療報酬を不正に得た疑いがある。

 笠松町の精神障害者就労継続支援施設では2014~15年、サービス管理責任者がいないのに、作業訓練に伴う国の補助金の交付を不正に受けた疑いもある。

 この社会福祉法人を巡っては、県警が昨年8月、医療法違反の疑いで心療内科や薬局などを家宅捜索し、患者のカルテや処方箋など約千点を押収した。弁護団は容疑と関連性のない証拠品を押収したなどとして、岐阜地裁に押収処分の取り消しを請求。地裁は235点の取り消しを認めた。

 同法人は、家宅捜索前に岐阜新聞の取材に対し、重度認知症患者のデイケアを作業療法士がいないのに実施したのではないかという問いに「全くでたらめです」と、弁護士を通じてコメントしている。

家宅捜索に入る捜査員

22日午前8時48分、岐阜新聞


「第43回 国際福祉機器展」

2016年09月25日 01時46分08秒 | 障害者の自立

□「第43回 国際福祉機器展 H.C.R.2016」

 ■家庭・施設における介護の質向上

 保健福祉広報協会は、福祉機器の国際展示会「第43回 国際福祉機器展 H.C.R.2016」を10月12~14日に、東京ビッグサイト(東京都江東区)で開催する。3日間を通して約12万人の来場を見込んでいる。

 43回目を迎える同展示会は、高齢者や障害者の自立と社会参加の促進、家庭や福祉施設での介護の質の向上を目的に最新情報を発信する。

 今回は527社・団体(日本457社・団体、海外70社)が出展。つえ・車椅子・福祉車両、入浴・トイレ、住宅改造機材などの福祉機器、高齢者向け食品や衣類など日常生活を支えるさまざまな生活用品約2万点を展示する。さらに福祉・介護・リハビリなどに役立つ最新情報をシンポジウムやセミナー、特別企画など多彩なイベントを提供する。

 特別企画では、各ホールに特設会場を設置。子供用福祉機器の総合展示や機器、療育に関する相談を行う「子ども広場」、高齢者や障害者の日々の生活を便利にするグッズや工夫した製品を紹介する「高齢者の生活支援用品コーナー」など、さまざまなテーマでの機器の集中展示や紹介、セミナー、各種無料相談コーナーを設ける。

 そのほか、福祉職から一般、福祉利用者、家族までをそれぞれ対象とした、保健・福祉・介護をテーマに連日「H.C.R.セミナー」(入場無料、資料代1000円)を開催する。

昨年開催した会場の様子

2016.9.24   SankeiBiz