外出先で倒れた高齢者や障害者らの救急活動に役立てようと、鈴鹿市は災害時要援護者台帳の登録者を対象に、「救急情報ネックレス」を無料配布している。
ネックレスを希望すると、持病や掛かり付け医など本人の医療情報が台帳に登録される。ネックレスはシリコン製で登録番号が印字されており、119番する際に番号を伝えれば、本人の情報が分かる仕組み。12日には市内の喫茶店で70歳代の女性が体調不良を訴え、来店者が番号を通報して迅速な救急活動につなげた。
6月から民生委員を通じて希望者を募り、今年度は計400人に配布する予定。現在、同市庄野、稲生、鈴峰の3地区で希望者を募集している。台帳登録者は5693人(昨年10月1日現在)で、市では「継続的にネックレスの利用者を広げていきたい」としている。
問い合わせは市消防本部消防課(059・382・9155)。

配布している「救急情報ネックレス」
(2012年9月18日 読売新聞)
ネックレスを希望すると、持病や掛かり付け医など本人の医療情報が台帳に登録される。ネックレスはシリコン製で登録番号が印字されており、119番する際に番号を伝えれば、本人の情報が分かる仕組み。12日には市内の喫茶店で70歳代の女性が体調不良を訴え、来店者が番号を通報して迅速な救急活動につなげた。
6月から民生委員を通じて希望者を募り、今年度は計400人に配布する予定。現在、同市庄野、稲生、鈴峰の3地区で希望者を募集している。台帳登録者は5693人(昨年10月1日現在)で、市では「継続的にネックレスの利用者を広げていきたい」としている。
問い合わせは市消防本部消防課(059・382・9155)。

配布している「救急情報ネックレス」
(2012年9月18日 読売新聞)