ゴエモンのつぶやき

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電動車椅子購入費の「支給取り消し」撤回を 24歳男性、橋本市を提訴へ /和歌山

2012年09月15日 03時14分26秒 | 障害者の自立
 障害者自立支援法に基づく電動車椅子購入のための費用の支給決定を撤回したのは不当などとして、四肢体幹機能に障害がある橋本市の上田新(あらた)さん(24)が今月中にも、同市に取り消しを求める訴訟を和歌山地裁に起こす。

 上田さんは5歳のころ、高野町内の児童公園で友人と遊んでいた際、池に転落。後遺症で障害を負い座る姿勢を維持することなどが困難になった。重度の知的、身体障害で現在、市内の障害者支援施設に通い、リハビリを続ける。手動車椅子では介助者に押してもらわなければ自分で移動することはできない。

 代理人弁護士によると、上田さんは現在、電動車椅子1台と手動車椅子2台の計3台を所有。手動1台の更新のため昨年秋、市に相談したところ、乗車が楽なリクライニング機能付きの電動車椅子にしてはどうかと提案されたという。助言に従い12月に購入のための「補装具費」の支給を申請。市は県更生相談所から「操作能力がないので不可」との判断を受けたが12月下旬、施設内利用限定で認めるとして支給決定を出した。ところが、今年3月14日、操作能力に問題があるとして一転、決定を取り消した。上田さんは異議申し立てをしたが、却下された。

 橋本市は「安全面での配慮が必要で危害が第三者に及ぶことを考えると操作能力は無視できない」とする。

 上田さんの家族によると、上田さんは幼少のころから乗り物が好きで電動車椅子を操作している時はいきいきしているという。現在、電動車椅子は施設内のみで利用しているが、リクライニング機能付きは長時間乗れるため、今後は外出も可能になると期待していた。母親は「操作能力がないというがこれまで事故を起こしていない。市の対応はあんまり」と話す。

毎日新聞 2012年09月14日 地方版

一般的には、電動車イスを申請する時点で「運転・操作が出来るか」を判定する「適性検査」が行われた後での「支給の可否」が決まります。
市町村職員から「電動車イスを使いませんか?」という言葉は出てこないと思いますし、その言葉が行政職員の口から出た時点で「支給決定OK」と判断するのはごく普通だと思います。
ここの行政職員の方の,勉強不足で有り、上司の指導不足、制度に対しての「無知」を自分達で認めたようなものです。
しかし,最後に困るのはやはり私たち「当事者」なんですよね。
すでに電動車イスを使われている方に対して「操作能力がないので不可」とはおかしな話しです。支給決定が出る事を応援してます
。ゴエモン

新堀小木香る校舎に新装 障害者施設の建材使用

2012年09月15日 03時09分18秒 | 障害者の自立
 来春、追手前小学校(高知市追手筋2丁目)と統合し、「はりまや橋小学校」に衣替えする新堀小学校(高知市はりまや町2丁目)で、校舎の改修工事がほぼ終わった。四万十市の障害者施設が県産木材を加工した建材をふんだんに使用しており、新しくなった校舎には、爽やかな木の香りが立ちこめている。

 新堀小の校舎は築38年で老朽化も目立つことから、統合を前に改修を計画。約5億円を投じ、昨年6月から段階的に工事を進めていた。
 新校舎は鉄筋コンクリート一部5階建ての骨組みを残し、外壁の塗装や内装を改修。追手前小が図書教育に熱心なことから、図書室の面積を従来の約1・3倍に。環境学習に力を入れる新堀小らしさを生かすため、タイル張りの廊下は県産木材で板張りにした。

 廊下の壁材には、四万十市の知的障害者施設「四万十工房」が加工するヒノキ製品を利用。美しい木目が落ち着いた雰囲気を醸し出している。
 同施設の上岡伸郎施設長は「公共施設に商品の品質を認められ、障害者の励みになる。学校の子どもたちに木の良さが伝われば」。

新堀小4年の弘田かなえさんは「自然に囲まれている感じで気持ちよく勉強できる」とうれしそうだった。

高知新聞- 2012年09月14日08時38分

茅ケ崎市がまた支給ミス、重度障害者福祉手当/神奈川

2012年09月15日 03時06分01秒 | 障害者の自立
 茅ケ崎市は14日、重度障害者福祉手当の支給で誤りがあったと発表した。未払いが6件で計31万5500円(最高額6万円)、過払いは6件で計20万9千円(最高額4万8千円)。市は該当者に謝罪し、未払い分は口座に振り込み、過払い分については返還を依頼するという。

 同市は昨年11月にも同手当の支給誤りがあり、今回は別工程で判明した。原因は担当者のシステム入力誤りと、市の案内不足による受給者からの届け出漏れ。

 今後はシステムを改良し、手当支給時の最終チェックの態勢を強化するという。システムは保守契約の範囲内で行い、費用は生じない。服部信明市長は「事態を重く受け止め、再発防止に努める」とのコメントを発表した。

カナロコ(神奈川新聞)-2012年9月14日

冊子「栃木県障害者虐待の防止と対応」の作成について

2012年09月15日 02時54分29秒 | 障害者の自立
障害者虐待を防ぐため

10月1日、障害者虐待の防止、障害者の養護者に対する支援等に関する法律(以下、障害者虐待防止法)が施行される。

栃木県では「栃木県障害者虐待の防止と対応」という冊子を製作。


(栃木県ホームページTOP)

この冊子は、障害者虐待の予防や早期発見、早期対応を推進するため、障害者虐待の防止などに向け、基本的な視点と具体的な対応を中心に記載。今後、市や町・関係機関・各障害福祉サービス事業所、などで活用されることにより、障害者虐待の予防と発生事案への円滑な対応に役立つことが期待されている。

「栃木県障害者虐待の防止と対応」の内容
【項目抜粋】

1 はじめに
2 障害者虐待の防止と対応
3 具体的な対応
4 障害者虐待対応Q&A
5 関係機関一覧

(栃木県報道発表資料より引用)

となっている。問い合わせは、栃木県障害福祉課 地域生活支援担当(県庁舎本館4階)まで。

電話番号:028-623-3493 ファックス番号:028-623-3052。
Email:syougai-fukushi@pref.tochigi.lg.jp

栃木県報道発表資料
http://www.pref.tochigi.lg.jp/e05/houdou/

介護ニュース- 2012年9月14日 08:00 

災害支援バンダナ:聴覚障害者支援、蕨でも350枚作製 /埼玉

2012年09月15日 02時51分52秒 | 障害者の自立
 蕨市は、地震などの災害時に聴覚障害者が支援を受けられるよう目印となるバンダナ350枚を作製し、市聴覚障害者協会に贈った。協会の要望を受けたもので、市内に住む聴覚障害者約150人と手話通訳者などに使ってもらう。

 バンダナは75センチ四方でピンクと緑の2色地に「耳がきこえません」「手話ができます」の文字が染め抜かれている。市総務福祉課は「色鮮やかで暗い場所でも目立つように仕上げた。市民の理解を深めるようPRしたい」と話した。

 問い合わせは福祉総務課(048・433・7754)。

毎日新聞 2012年09月14日 地方版