Sinks in Alcohol

節操なくお酒に沈む、ある酒飲みの半生

好きです、料理(告白)

2007年04月03日 | 日本酒
料理は好きで、ここで写真にしている料理は、ほとんど自分が作っています。
まぁ、料理歴半年ほどなので、まだまだ未熟なのですが、味付けのバランスとか、加熱のタイミングとか、基本的なことは少しずつ身に付いてきているような気がしてます^^

昨日余った鰤と大根で、今日は鰤大根。
それと、ほんの少し残っていた、天野糀店の「茄子味噌漬け」。当然、自分で漬けたもんじゃありません。コイツは驚くほどご飯によく合う。
お酒は、「白瀑 純米 無濾過生」と「尾瀬の雪どけ 純米吟醸」。
どちらも甘味の強い、フルーティなのにコクが強いお酒。

飛露喜 特撰純吟

2007年04月02日 | 日本酒
今日は仕事がなかなかハードだったので。
こういうときこそ、外食とかしないできちんと作ろうと思い。
気合いいれて、自分の好きなものを作ってみました。
お酒もね。

・あんかけ豆腐

水抜きした豆腐を1分くらい茹でて、その上に、醤油・みりん・砂糖・しょうがで味付けしたあんをかける。
合わせるお酒は、吟醸酒では食中に向く「黒龍 吟十八号」。

・茄子バター醤油

茄子をバターで焼いて、上に醤油をかける。
合わせるお酒は、米の味をどっしりと残す「國権 特別純米」。
この組み合わせは、かなり良かった。

・鰤の塩焼き

鰤に塩をかけてグリルで焼く。
合わせるお酒は、吟醸酒でも鰤に負けないお酒をと、「飛露喜 特撰純吟」。

さて、お題の通り、今日は「飛露喜 特撰純吟」について。
非常にきれいで、すっきりと甘味が立ち、いくらかの酸味を残しながら立ち消えていくという味わいで、飛露喜と知らずに飲んでも「旨い!」と声を出してしまう酒質であることは間違いないです。
ただし、昨日開けたのですが、その時の印象は、はっきり言って希薄。
そのとき思ったのは、磨きを強くしたことによって、飛露喜が持っていた良い意味での粗さ、濃純さが薄れてしまったこと。普通に、きれいなお酒になっている、きれいなだけのお酒になっている、と感じた。
それでも飛露喜らしい香りと甘味は感じられたので、その上希薄に感じた、ともいえる。

さて、今日は鰤の塩焼きに「飛露喜 特撰純吟」を合わせてみました。
その上での評価は、ぼくは非常によかったのです。つまり、「飛露喜 特撰純吟」は、吟醸の食中酒として、文句無いレベルにあると感じた。
鰤の持つ脂の強さをきれいに洗い流し、それだけでなく、飛露喜自体の味わいもよりすっきりと立つ。
そして、鰤と合わせた時と、そうでない時を比べると、合わせた時の方が飛露喜の旨さが際立つように感じられました。
もちろん、いうまでもなく僕の主観での話ですが。

というわけで、「飛露喜 特撰純吟」は、食中に合わせられるお酒としては、僕は非常にお勧めできると思います。

酒を飲むぞ~

2007年04月01日 | 日本酒
今日は友人を招いて、宴会。
花見日和なのはわかっているのですが、こんなときに限って、僕は右膝を痛めてしまう。

ラインナップは写真の通り・・・。
左から、
・蓬莱泉 純米大吟醸 空
・飛露喜 特撰純米吟醸
・飛露喜 純米吟醸 愛山
・くどき上手 純米大吟醸 出羽燦々
・くどき上手 純米大吟醸 亀仙人(亀の尾)
・而今 特別純米 五百万石 おりがらみ
・而今 純米吟醸 山田錦
・田酒 純米吟醸 古城乃錦
・黒龍 純吟三十八号
・黒龍 吟十八号
・國権 特別純米 無濾過生原酒
・あぶくま 純米吟醸 無濾過生原酒
・十四代 純米吟醸 双三八反錦

未開栓のお酒もありますが、これは開けるかどうかわからない。
残り少ないお酒から攻めるのは兵法の序の口。

さて、いかがあいなりますことやら。
意識が混濁しなければまた更新します。