京都「大原 三千院 」を訪ねてみました。3
のどかな路をしばらく歩いて「寂光院」に着きました。下からこんな石階段を上って行きます。
石階段を上って行く途中に、苔に覆われ羊歯が生えてる小さな趣のある門が有りました。「弧庵(茶室)」の入り口の門のようです。
しばらく石階段を上って行くと「寂光院」の入り口の門が見えてきました。
「寂光院」の本堂です。あんまり「威厳」や「オーラ」を感じない建物でした。どうしてかなと思いホームページを見てみたら「平成17年築」との事でした。(なるほど納得)
「寂光院」の境内はそれほど広くないのですが、美しい庭園があり、観光客が全然居なかったせいもあり静かでとても落ち着いた時間を過ごせました。
なにか「風流」を感じてしまいます。
「寂光院」の門から石階段の下方を望む。
黒く濡れた瓦に薄っすら積もった雪が「風情」を醸し出します。
参道の石階段の脇に植えられている木に「生す苔」が見事でした。
「寂光院」からバス停に帰る路で実をつけ紅葉した「南天」がとても美しかったのでシャッターを切ってみました。