GOCCIのオトコヲミガク旅(w)

旅行記や、日常の面白い、或いはキレイなモノの写真を中心に
取留めの無い話題を「備忘録」代わりに綴っております。

NHKスペシャル日本の家族の肖像「母と子悲しみの淵から」観てみました。

2007年06月30日 | *テレビ*TV PROGRAMS*


NHKスペシャル日本の家族の肖像「母と子悲しみの淵から」観てみました。



HDに録っておいた、NHKスペシャル“日本の家族の肖像「母と子 悲しみの淵から”を観てみました。

「許せない事」「やるせない事」って世の中には沢山あるとは思うけれど、この番組を見て「行政の冷酷」さと、その最大の被害者である、ハンセン病の元患者「日高トシ子」さんと「上野正子」さんの余りにもつらく厳しい人生は、胸に詰まるところがあった。

彼女達が「強制隔離政策」により家族と引き離された当時は、日本人の民度
も現代とはかなり違っていて「不幸な症状」による偏見や差別も多かっただろうし、まだ医学も発展しておらず、不治の病であったので、そういう政策も「致し方なし」だったのかもしれないが、その運用は「血も涙も無い」恐ろしいものだった。

公立癩療養所全生病院医長に就任した医師の「光田健輔」は施設運営のために患者に強制労働をさせたり、入所患者の結婚の条件として男性に断種、女性には中絶、堕胎を強要するなど、とても今の常識では考えられない人権無視の仕打ちを患者に与えた。

そんな「光田健輔」「文化勲章」を受章したなんて、余りにもシュール過ぎるオチで情けなくなってきた。

犠牲者である「日高トシ子」さんは強制隔離と強制堕胎を、「上野正子」さんは強制隔離と夫の断種という被害を蒙っている。

さらに日高さんの堕胎された胎児が「ホルマリン標本」として保存されていたくだりは恐ろしく、その保存されていた「娘」との対面は、あまりにも悲しい出来事で言葉にならなかった。

想像できない様な苦しさの中で人生を歩んできた彼女達が、番組内で時折見せる穏やかな笑顔がほんの少しの救いとなった。






フジテレビ「のだめカンタービレ(アニメ)」観てみました。

2007年06月29日 | *テレビ*TV PROGRAMS*

フジテレビ「のだめカンタービレ(アニメ)」観てみました。



昨日の深夜の放送で最後だったんですね。朝、HDで録っておいたのを観て気が付きました。

ドラマの終わり方と構成が少し違いましたが、ストーリーの区切りとしては、やはりココでしょうねというところで終了です。

自分と「のだめカンタービレ」のかかわりも、普通の人よりかなり遅く「KISS」連載の人気マンガの事も知らなかったし、去年の「ドラマ」もリアルタイム放送の時はノーチェックでした。

夜中、何気なくテレビを見ていて「のだめカンタービレ」アニメと出会いました。深夜ってたまに大人が鑑賞できるアニメが放映されてますが「ノイタミナ(noitaminA)」と云う枠が有ったんですね。

たまたまラッキーな事に「第一回目」の放送で、初めは「子供の美化された記憶」とかで始まり、あんまり良くわからなかったんですが、

ストーリーが進行し「千秋」「のだめ」のインパクト有る部屋での出会いから、「千秋」が挫けそうになっていた音楽に希望を持てる様になって来たくだりの終了まで、「作画」の良さや「のだめ」の不思議なオチャメさや「千秋」の隙のある天才さなどなど・・・・・・

気が付くと何時の間にか引き込まれ、眠気も覚めている自分がいました。

それから約半年間、個性的で魅力的なキャラクターも多く登場し、ふざけたエピソード、チョッと真面目なエピソードを取り混ぜながら物語は感動の最終回(アニメの)となりました。

すぐに動画サイト?でドラマを全て鑑賞し、「マン喫」でコミックを全巻読破していたので、2回目以降はまた違った観方になっていましたがそれはそれで十分楽しめました。

「多賀谷 彩子」を初めとする、アニメに出てくる美女達が何故か頬を赤らめながら真剣に演奏する場面を見るのも結構楽しみになってました。早くPART2が始まるよう願うばかりです。   






「新史 太閤記(上・下)」司馬 遼太郎著、読んでみました。

2007年06月28日 | *本*BOOKS*


「新史 太閤記(上・下)」司馬 遼太郎著、読んでみました。

 

「新史 太閤記(上・下)」
司馬 遼太郎著、読んでみました。

2月に功名が辻 1・2・3・4を読んで以来だったんですが、やっぱり「司馬 遼太郎」は良いですね。

「功名が辻」では戦国時代を位があまり高くない「山内一豊・千代」夫妻が出世してゆく視線で描いていましたが、「新史 太閤記」では更に身分が低い「秀吉」が、その「人蕩しの天才」といわれた頭脳と行動力で「天下統一」を成し遂げて行く過程を追いつつ描かれている。

ストーリーはお馴染みの“尾張国中村出身の木下藤吉郎が各地を放浪し、織田信長に仕え出世して行き、天下統一を成し遂げる展開”なんですが・・・・・

それにしても「秀吉」
が本当に魅力的な男に描かれています。彼の戦略や行動力は現代でも十分するし、胡散臭いヒルズ族と呼ばれている某IT企業の社長達とは違った凄い経営者になっていたと思う。

彼が数々の功績を立てどんどん出世してゆく様はワクワクしますし、その過程の彼の心の在り様はとても興味深いものだった。

また「女癖の悪さ」にも多くの描写されていますが、それさえも「陽気に許されてしまう」辺りが彼の魅力なんでしょう(やっぱり千代は言い寄られていそうですね)。

当時、出身・容貌の
「コンプレックス」はかなり有ったと思うが、それをポジティブに昇華させて行くことが出来た事は凄いことだと思った。

こう言う作品は、今読んでも十分他の楽しめますし感動するんですが、もっと若い頃に出会っていればその後の人生に少しは影響を与えていたんじゃないかとも思います。

「朝鮮出兵」「豊臣秀次の切腹」などに触れることなく辞世の
句で終わる辺りは、著者も「秀吉」のネガティブな部分と認識していたので書きたくなかったんじゃないだろうか。

「新史 太閤記」「戦国四部作」の一つという事なんで、残りの「国盗り物語」「関ヶ原」「城塞」も近いうちに読んでみようと思った。





ハトシェプスト女王のミイラ特定=100年前発掘、歯が合致-エジプト

2007年06月27日 | ニュースと「オトコヲミガク旅(w)」

ハトシェプスト女王のミイラ特定=100年前発掘、歯が合致-エジプト



100年前に発掘されていたミイラが「ハトシェプスト女王」と特定されたというニュースが入ってきました。

「エジプト」には2005年8月の「男を磨く旅(笑)」でトルコ、ギリシャと一緒に行って来ました。ピラミッドや遺跡、イスラムの建築も素晴らしかったんですが、「殺人的な暑さ」「空気感染?する下痢」がもの凄く印象に残っています。

特に「ルクソール」を訪ねた際はその両方に苦しめられました。「ハハトシェプスト女王葬祭殿」
は日本人も犠牲になった「エジプト外国人観光客襲撃事件」の舞台だったんですが、その面影はなく、多くの観光客で賑わっていました。








「ハトシェプスト女王」
のミイラが発掘された「王家の谷」は、荒涼としていて、何かの鉱山跡といった印象でした。

盗掘防止のためだと思うんですが「墓の入り口」は本当に地味で日本にいた時に想像していた物とは違うものでした。中に入ると「ヒエログリフ」が描かれた壁が現れ、その美しさと神秘さは印象に残っています。

「ハトシェプスト女王(Hatshepsut)」
は古代エジプト唯一人の女性ファラオで、夫「トトメス2世」の死後、息子「トトメス3世」が成人するまで絶大な権力を誇っていましたが、夫「トトメス2世」からは政治的野心を警戒され、義理息子の「トトメス3世」からは彼女の業績を抹殺される位だったので、女性として幸せな人生が送れたかは疑問であるように思った。

いずれ「エジプト考古学博物館(カイロ博物館)」「ミイラの部屋」で他のファラオ達同様、お目にかかることが出来るようになるのでしょうか・・・・・







ハトシェプスト女王のミイラ特定=100年前発掘、歯が合致-エジプト

エジプト考古学最高評議会のハワス事務局長は27日、カイロ市内のエジプト考古学博物館で記者会見し、古代エジプト新王国第18王朝のハトシェプスト女王のミイラが特定されたと発表した。紀元前15世紀ごろエジプトに君臨した同女王は、最も著名な古代エジプトの女性支配者の一人で、ハワス氏は先に、今回の発見は「1922年のツタンカーメン王のミイラ以来の大発見」だとしている。1903年にルクソールの「王家の谷」にあるKV60と呼ばれる小規模な墓で発掘された2体のミイラのうち、1体はハトシェプスト女王の乳母のミイラとされ、残る1体が女王のミイラではないかとの見方があったが、これまで確認されていなかった。【6月27日20時0分配信 時事通信】





DALLOYAU(ダロワイヨ)の「マカロン(macoron)」食べてみました。

2007年06月26日 | *食べ物*FOODS*

DALLOYAU(ダロワイヨ)の「マカロン(macoron)」食べてみました。




お菓子とかについてはもの凄く疎くて、
「マカロン(macoron)」と言うお菓子を知ったのもつい最近で、2ヶ月くらい前に渋谷SEIBUの地下で手土産を買おうとした時に初めてその存在を知りました。

ピエール ・エルメ・パリ | pierre hermé parisというお店に、色とりどりの小さな「最中」みたいなのが綺麗にディスプレイされていました。

食べたことは無かったんで味は判らなかったんですが、女性のお客さんの所に行くのでこの
「可愛らしさ」は良いんじゃないかと購入してみました。意外とイイ値段だったんで「マカロン」に付いては、その時、結構印象に残りました。

そして今回、接待の手土産として
DALLOYAU(ダロワイヨ)「マカロン」を戴いたので食べてみました。

「マカロン」は16世紀にイタリアからフランス各地方伝わったお菓子のようです。すこしサクサクしているクッキーみたいな外側の内部にはクリームが2重構造で入っていました。

冷やして食べるお菓子なので外側とクリームの温度差で少し不思議な感覚になります。味をイメージしている外側の色とクリームの色はほぼ同系色で、少ししっかりした食感がありました。

個人的に少しクリームが甘すぎる感じがしましたが、ピスタチオの「ピスターシュ」とレモン風味の「シトロン」は美味しかったです。

今後自分が食べるために購入することは無いと思うが、女性のお客さんへの手土産には重宝するんじゃないかと思いました。





「ツチヤの口車」土屋賢二著、読んでみました。

2007年06月25日 | *本*BOOKS*


「ツチヤの口車」土屋賢二著、読んでみました。



「ツチヤの口車」土屋賢二著、読んでみました。

彼の作品2冊目です。前回読んだ人間は笑う葦であると比べ、より一層「アホさ加減」に拍車がかかっていました(笑)。

少なかった、哲学的な部分もほとんど無くなっている様で、パターン化・マンネリ化については天才的な作品に仕上がっているように思います。

エッセイの中でよく「奥さん」について記述があるが、一度、どんな奥さんなのか、会って見たい気持ちになってきますし、“「ジャズピアノ」の腕前はどんなモンなんだろう”とか、“「お茶の水女子大」における彼の評判は本当のところどうなんだろう”とか色々興味が尽きません。

本で読む場合、連続して読むとかなり飽きてくるので(詰まらない訳ではない)、個人的に彼のエッセイを楽しむためには、一つ読んだら少し時間を空ける必要があると思った。

多分、今後、彼の作品は「週刊文春」連載「ツチヤの口車」
を読めるときに読むとか、色んな所に執筆してるので「偶然に出会」った時に読むと言った感じになるような気がした。(土屋先生ごめんなさい。)





「人間は笑う葦である」土屋賢二著、読んでみました。

2007年06月24日 | *本*BOOKS*

「人間は笑う葦である」土屋賢二著、読んでみました。



土屋 賢二著、読んでみました。彼の作品を読むのは初めてで、彼を知ったのもそれ程、昔ではありません。

たしか去年だったと思うんですが、日経新聞の「青春の道標」と言うコラムで、なんかアホな事を書いている面白いおっさん(茶の水女子大学教授・哲学者)がいるなと言う印象が残ってました。

最近「テンプスタッフ」だったと思うんですが、薄っぺらい小冊子に彼が執筆していて、相変わらずアホな事を書いていたので思い出しました。

少し調べてみたら10年以上のキャリアが有るんですね。早速、図書館に行って7~8冊有った本の中から一番古いもの「人間は笑う葦である」と一番新しいものツチヤの口車を借りてきました

笑えないものは何もない!「大学の塀は何のためにあるか」「それでも美人になりたいか」「首相になれといわれたら」「人間はなぜ笑うか」などなど、大学の塀から人間の本性まで、森羅万象すべてを笑いに巻き込む、ご存じ“笑う哲学者”プロフェッサー土屋の爆笑ユーモアエッセイ

という内容紹介の通り、色々な事柄についてアホな理論を展開させてます。

多少、哲学的な部分もあり、アイロニーや風刺も盛り込まれ、何気ない日常を、彼独特の立ち位置により面白おかしく「斬って」います。

読んでるうちに「パターン」が判って来て、かなりマンネリしてくるんですが、なんとなくページは進んでゆきます。





向夏の候、代々木公園「6月の花」を撮ってみました。1(Caplio GX100)

2007年06月22日 | *野の花*WILD FLOWERS*


向夏の候、代々木公園「6月の花」を撮ってみました。1(Caplio GX100)


5月中旬頃から見かけだし、6月になると本当にそこいら中で見かけるようになる「ドクダミ」ですが、UPで見るとなかなか素敵な花を咲かせます。「ドクダミ」はドクダミ科、ドクダミ属の本州、四国、九州、沖縄の日本各地から中国大陸から東南アジアに広く分布する多年草。平地の林や日かげなどに生育し、臭気がある。民間薬の「十薬」として腫れ物、皮膚病などに利用される。白く花びらの様に見えるのは「総苞片(そうほうへん)」で葉っぱの一種です。





この花は「ハニーサックル(スイカズラ)」の一種で「ベルジカ」だと思われます。「ハニーサックル」は、スイカズラ科ロニセラ属の常緑(または落葉)低木でつる性植物。この種の原産地は日本~ヨーロッパの北半球で、日本原産では「吸葛(スイカズラ)」がある。





「ホタルブクロ(蛍袋)」はキキョウ科の北海道西南部~九州、朝鮮・中国に分布する多年草で初夏に大きな釣り鐘状の花を咲かせる。





種類は現在調査中です。判り次第UPします。





「ブルー・サルビア(サルビア・ファリナケア)」はシソ科サルビア属の米国南部~メキシコ原産の多年草。普通にサルビアと呼んでいる赤い品種とはかなり花の形状が違っています。





種類は現在調査中です。判り次第UPします。





種類は現在調査中です。判り次第UPします。





これは「オオハンゴンソウ(大反魂草)」の花でキク科オオハンゴンソウ属の北アメリカからの帰化植物です。





これは「セロリ」の花だと思われます。「セロリ」はセリ科の植物でヨーロッパ・中近東の広い地域にわたる冷涼な高地の湿原が原産といわれる。





「オオキンケイギク(大金鶏菊)」はキク科の北アメリカ原産の宿根草で、繁殖力が強く、各地で野生化している。生態系に悪影響を及ぼしかねない状態になっているので2006年2月1日より特定外来生物として栽培・譲渡・販売・輸出入などが原則禁止となった。






この花はフウロ草の一種で「ゲラニューム・サンギネウム」では無いかと思われます。「アケボノフウロ」という名前で売られているようです。






この花は「セント・ジョーン・ズワート(西洋弟切草)」。オトギリソウ科オトギリソウ属のヨーロッパ原産の多年草で、うつ病治療の観点から注目を集めているハーブである。





種類は現在調査中です。判り次第UPします。


梅雨?の候、代々木公園の「紫陽花」を撮ってみました。(Caplio GX100)

2007年06月21日 | *花*FLOWERS*


梅雨?の候、代々木公園の「紫陽花」を撮ってみました。(Caplio GX100)



関東地方では、14日の「梅雨入り宣言」以来、好天が続きほとんど雨が降っていません。今は鬱陶しい雨が降らなくて良いんですが、農作物や渇水の事を考えると喜んでばかりもいられません。本当ならしっとりと雨に濡れた「紫陽花」なんでしょうが、明るい陽の下で咲いているのも、それはそれで良いものでした。この花は「セイヨウアジサイ(テマリアジサイ)」の一種で「ピンクフレッシュ」という品種に似ています。





「アジサイ(紫陽花)」は、アジサイ科 アジサイ属の植物の総称で、原産地は日本で、球状の「セイヨウアジサイ(テマリアジサイ)」、日本原産の「ガクアジサイ」 を改良した品種だそうです。この花はガクアジサイですが種類は判りません。






普通「アジサイ(紫陽花)」の花と言われている部分は、実は「装飾花」で、中心部で小さくめだたないのが本当の花。花びらに見えるものはで、セイヨウアジサイでは「萼(ガク)」すべてが装飾花に変化している。 この花はガクアジサイで「ヤマアジサイ」に近い種類だと思います。





この花は「萼(ガク)」の形状が少し尖り気味で特徴があります。派手目のガクアジサイですね。






「紫陽花」についてあまり注意をしていなかったんで全く気付かなかったんですが、今まで見たことのない2種類が目に付くようになりました。一つは上の写真のガクが小さく丸まった「ウズアジサイ」で、可愛い感じがします。





もう一つはこのガクが八重のアジサイです。この八重も結構種類があるみたいです。これは「隅田の花火」っぽいです。


渋谷「のんべい横丁」の夜を撮ってみました。(Caplio GX100 )

2007年06月20日 | *昭和時代の記憶*


渋谷「のんべい横丁」の夜を撮ってみました。(Caplio GX100 )


                           RICOH  Caplio GX100

仕事帰り、渋谷の「のんべい横丁」にチョッと寄って「Caplio GX100」で昭和の香り漂う風景を撮ってみました。学生時代から渋谷はよく行ってたんですが、恥ずかしながら、最近までこんな場所が在るなんて知りませんでした。







                           RICOH  Caplio GX100

「のんべい横丁」
は戦後、東急本店通りで屋台を出していた人たちが集まって昭和25年(1950年)にできた小さな飲食街とのこと。かれこれ50年以上の歴史があるんですね。







                           RICOH  Caplio GX100

最近は、薄っぺらい感じの「昭和レトロ」を気取ったお店や、テーマパークっぽいのがチラホラ見受けられますが、その点、ここ「のんべい横丁」はホンモノのオーラが漂っていました。







                           RICOH  Caplio GX100

なんか、こんな風景って本当に懐かしくなってきます。かつては日本のどんな盛り場でも普通に見られた光景なんですが、今では道は広くなり、味気ない「チェーン店の居酒屋」で占領された町並みに、すっかり取って代られてしまいました。








                           RICOH  Caplio GX100

ネットで少し調べてみたら、昭和の雰囲気を楽しめるだけでなく、おいしい名店も数多く軒を連ねているとの事。今度はお店に入って味を楽しんでみようと思いました。







                           RICOH  Caplio GX100

平成の渋谷の駅近に、こんな場所が残っているなんて、ある意味一つの奇跡だなぁ・・・・・





渋谷・松涛、「シエスパ」の爆発事故の近くを通りがかりました。

2007年06月19日 | やってみました、試してみました。


渋谷・松涛、「シエスパ」の爆発事故の近くを通りがかりました。



仕事で渋谷に行ったら、上空には10台くらいのヘリコプターが飛びまわり騒然としてました。テレビのニュースでやっていたシエスパの爆発事故の取材ヘリなんでしょう。

たまたま東急本店方面に行く用事があったので歩いていくと、たくさんの消防車が道両側に並んでいて警察官が交通整理をしていました。








時間に余裕があったので少し現場近くまで歩いてみました。東急BUNKAMURAの角の所に非常線が張られていて、そこから先は住民や、用事のある人意外は入ることが出来ませんでした。

そう言えば、この「シエスパ」を運営している「ユニマット」は結構、高橋洋二社長も派手で、西表島の住民税問題やリゾート開発による環境破壊の等でよくマスコミで取り上げられてました。

「ユニマット」は去年の12月にも六本木の「ZABOO」でも塩素ガス中毒事件を起こしてましたね。

個人的には、なんかあんまり信用できそうな感じはしない会社の一つという認識でしたが、とうとう3名の死者を出す事件を発生させてしまいました。

お亡くなりになった方のご冥福をお祈りするとともに、「ユニマット」による十分な補償が行われるよう願います。




白昼の渋谷で温泉施設爆発!3人死亡

東京都渋谷区松濤の女性専用温泉施設「渋谷松濤温泉シエスパ」で19日午後2時半ごろ、爆発が起き、女性3人が死亡、男女8人が顔などにけがを負った。女性はすべて従業員で、男性は通行中だった。爆発があったのは同施設の「B棟」で、従業員休憩室や温泉くみ上げポンプがあった。警視庁渋谷署などによると、地下からくみ上げた温泉水に含まれる天然ガスが引火、爆発した可能性があるという。現場はJR渋谷駅から続く繁華街で、白昼の大惨事に周囲は大混乱に陥った。「逆走!」「逆走します!」渋谷駅前のスクランブル交差点を救急車が猛スピードで駆け抜けた。駅から現場まで緊急車両がズラリと並び、歩道はやじ馬ですし詰め。上空には何台もの報道ヘリコプターが飛び交った。爆発が起きたのは「シエスパ」の温泉採掘施設「B棟」。B棟は鉄骨の骨組を残して大破。客が入浴するA棟の窓ガラスが割れたほか、近隣マンションなどのガラスが割れるなど周辺にも多くの被害が出た。B棟で休憩していた女性従業員5人のうち日詰真里さん(51)と藤川広美さん(22)が死亡。約4時間後の午後6時半ごろ、地下1階部分で両足が見えたままガレキの下敷きになっていた千財明菜さん(23)が救出されたが、間もなく死亡が確認された。従業員の北村直美さん(35)と池田君江さん(32)の2人、付近を通行中の男性(28)ものどのやけどなどのけがをした。ほかに路地を挟んだ営業中の本館「A棟」にいた従業員ら5人が、耳や目などの痛みを訴え現場で手当てを受けた。爆発は、温泉を地下からくみ上げる際にわき出る温泉水に含まれる天然ガスが棟内に充満し、何かが引火した可能性が高まった。警視庁捜査1課と渋谷署は、ガスの処理課程に問題がなかったか業務上過失致死傷容疑で関係者から事情を聞いている。東京消防庁は天然ガスはメタンとみている。調べによると、爆発したのは従業員更衣室などがあるシエスパ「B棟」。地上1階、地下1階鉄骨コンクリート建てで、客は出入りしない。1階に従業員の更衣室や休憩室、地下1階に地中約1500メートルから温泉をくみ上げるポンプや温泉のタンクがあり、温泉をA棟に送りボイラーで加熱、施設で利用している。当初はボイラーが爆発という情報もあったが、ボイラーは「A棟」にあった。「B棟」にはくみ上げた温泉水から混入した天然ガスを分離する「ガスセパレーター」という装置があった。ガスは換気扇などで屋外に放出する仕組みになっており、管理会社がセパレーターを定期的に点検していたという。シエスパは06年1月にオープン。地下1階、地上9階建てのビル内に天然温泉の入浴施設やレストランがある。18歳以上の会員制で、雑誌やテレビなどで多く取り上げられて人気があった。(2007年6月20日06時00分  スポーツ報知)




家の近所で、YAMAHA「パッソル」を見かけました。

2007年06月18日 | *気になる物*GOODS*

家の近所で、YAMAHA「パッソル」を見かけました。



家の近所で、YAMAHAパッソルを見かけました。いや~、まだ生き残っているんですね。あまりにも懐かしいんで、思わず写真を撮っちゃいました。このスクーターは高校時代に中免を取ってGS400Eに乗るまでの間乗っていた、思い出の機種です。たしかデパートの上にあるレストランでバイトをして新車で買った記憶があります。このバイクを見たことによって、「よく聞いていたサザンやユーミンの曲」「高校時代の友人の事」「その他諸々のいい事、悪いこと」が走馬灯のように頭の中を駆け巡り、いろいろ懐かしい思い出が甦って来ました。少しNETで調べてみたら、まだ中古で結構流通しているみたいで、価格の高さにビックリしました(程度が良いのが9万円位)。「Z2」「CB400F」みたいにプレミアがついてる様ですね。多分実際に乗ってしまうと「2.3PS/5,000r.p.m」なんで、あまりの非力さと遅さにガッカリしてしまうんだろうけれど、買う人は「車体」だけでなく「輝いていた青春の思い出(笑)」を購入するんだろうなぁ・・・。

「ホームドラマ」新堂 冬樹著、読んでみました。

2007年06月17日 | *本*BOOKS*


「ホームドラマ」新堂 冬樹著、読んでみました。



会社の人から「ホームドラマ」新堂 冬樹著を借りて読んでみました。

彼の作品を読むのは初めてでしたし、「新堂 冬樹」と言う名前も聞いた事がありませんでした。

少し調べて見たら、この作品は普段の彼の作風とは少し違うみたいですね。「団欒」「賢母」「サザエさん」をモチーフとしたパロディの様で、それぞれ「マスオさん?」「フネ?」が主人公となっている。

「団欒」の出だしは「マスオさん?」のめちゃくちゃ嫌な奴の描写から始まる。そうなってしまったのも家族の中で気を遣わなくていいのが「タラちゃん?」「タマ?」以外居ない事によるストレスからだろう。

アニメを見るとき、何気ない日常を描いている
「サザエさん」の中で、誰も「マスオさん?」がこんなに窮屈な日々を過ごしているなんて想像をしないだろう。

退屈な予定調和を乱さないようにする為の、家庭生活における「自分の役割」を忠実に演じていかなければならないのは可哀相だが、もっと悲劇なのは彼らに「時の流れが無い」事だろう。

「賢母」ではもう一人の予定調和の番人「フネ?」が描かれています。彼女は「マスオさん?」が自分の鏡を見ているようで嫌いな一方、彼と同じように「完璧な母」を演じている。

しかし彼女が「いい仕事」をする事が出来るのには「秘密」があった。エロカッコイイ系のファッションで着飾って、イケメンの男の子とデートをしている彼女を想像するのは「つらい」が、そんな息抜きも必要なんだろう。

自分と同じ系統の息抜きをしている
マスオさん?」を見かけ、エールを送り「フィクション」の世界に戻ってゆく彼女に人間らしさを感じた。

「邪」は過酷な下流サラリーマンの悲哀を描いている。最後に “でも、そうするしかなかった。なぜだかわかるか?いまの私の人生が、死ぬことよりもつらいからだよ。” という主人公の叫びがあるが、それはあまり共感できない。でも人間って生きている中でそういう心情になってしまう事って有るのはわかる。

「嫉」は読んでて、途中である程度結末が予見できたが、主人公の心の葛藤の描写と、嫉妬による「ここまでやるか」って言う異常な行動を読んでるうちに結構物語の中に入ってゆけた。

悲しい結末は「奥さん」「娘」「家庭教師」も、そして「主人公」もみんな「良い人」だけに切なすぎた。




「旅先のバハマ」で花を撮ってみました。5(最期のCaplio R4)7

2007年06月16日 | *野の花*WILD FLOWERS*


「旅先のバハマ」で花を撮ってみました。5(最期のCaplio R4)7


今回で“「旅先のバハマ」で花を撮ってみました。”は終了です。「Caplio R4」最後の仕事となりました(悲)。この青い可愛い花の名前は「不明」です。判り次第UPします。





これは「ランタナ」の一種だと思います。





この花は「ムラサキオモト(ロエオ)センダングサ」だと思います。





全くもって「不明」です。判り次第UPします。





全くもって「不明」です。判り次第UPします。






全くもって「不明」です。判り次第UPします。





全くもって「不明」です。判り次第UPします。





この花は「ムラサキゴテン(パープルハート)
、もしくは相当近い種類だと思います。





この花は、花が丸まってますが「ヤトロファ・インテゲリマ(ナンヨウザクラ)」の一種だと思います。





この花は「イワダレソウ」に近い種類のような気がします。





種類は判りませんが、一度グアムで見た花に似ています。





この花は「ペンタス(クササンタンカ)」だと思います。





全くもって「不明」です。判り次第UPします。





この花は「アサガオ」の一種ですが、名前は判りません。


「旅先のバハマ」で花を撮ってみました。4(最期のCaplio R4)6

2007年06月15日 | *野の花*WILD FLOWERS*


「旅先のバハマ」で花を撮ってみました。4(最期のCaplio R4)6


この花は小型の「ヒマワリ」の一種のだと思います。





これは「ハナスベリヒユ(ポーチュラカ)」の一種でしょうか。





全くもって「不明」です。判り次第UPします。





この花は「ストレチア(極楽鳥花)」だと思います。花の形状が極楽鳥に似ていることからの命名のようです。
 




白い可愛い花が密集して咲いてます。種類は判りません。





この不思議な花は「ベニヒモノキ(アカリファ・ヒスピダ)」のようです。まさに“紅紐の木”ですね。






「フトボナガボソウ」です。日本でも暖かい所で帰化しているみたいです。この辺りの原産です。





この花は「アラビアジャスミン(マツリカ:茉莉花
だと思います。





これは、またまた「ランタナ」ですね。本当によく見かけました。






これは「ツユクサ」の一種ですね。白い花は日本ではあまり見かけません。





「ラン」の一種だと思いまが、種類は判りません。





種類は判りませんが「ツキミソウ」或いは「フヨウ」一種でしょうか?




この花「オオゴチョウ(黄胡蝶)」の一種だと思います。





この花「スベリヒユ」の一種だと思われます。