世界遺産「澳門(マカオ)・歴史地区」行って来ました。②
マカオの名物なんでしょうか、「セナド広場」から「モンテの砦」に向かう途中で似たような店が何軒かありました。どんな味がするんだろう・・・。
ヨーロッパ風の表通りから路地に入るとこんな感じです。この「混沌とした雰囲気」がマカオの魅力かもしれません。
思いっきり、中国っぽい風景ですね。
「モンテの砦」に行くにはこんな急坂を上ります。
かなりの坂を上ってやっと「モンテの砦」につきました。17世紀初頭、イエズス会の信徒が街を守るために造った要塞の跡で1622年には、攻めてきたオランダ軍を撃退したそうです。海に向けて3方向に現在も22門の大砲が残されているが中国本土側を向いていないのは、当時から中国と戦争を行う意思がないことを表すためだったらしい。
「モンテの砦」からマカオ市街を望む。高層ビルとぼろいアパートが対照的でした。
ここが「聖ポール天主堂跡」。マカオといえば、まずここが挙げられるというほど有名な場所である。教会は17世紀初頭にイタリア人修道士によって設計され、長崎から幕府の弾圧を逃れて渡ってきた日本人キリスト教徒も建設に加わっているとのこと。完成当時は東洋で最も壮大で美しい教会だったという。
1835年教会は火事に見舞われ、建物正面の数カ所の壁と階段を残して焼失し、 焼け跡は長い間そのまま残されていたが、1990年から1995年にかけて大規模な発掘調査が行われた。
南灣湖の埋め立て地に2001年オープンした「マカオ・タワー」です。中国本土、パールリバーを越え香港はもとより、遠く55km先の地平線までが見渡せる「338メートル」のタワーは、世界で10番目の高さを誇っている。
高速挺乗り場の近くに巨大な「カジノ」が建設途中でした。中国も景気が良いし、これからもマカオへの観光投資は増えてゆくんだろうなぁ。
世界遺産「澳門(マカオ)・歴史地区」行って来ました。①

「男を磨く旅 香港・澳門編 2005」で澳門(マカオ)を訪ねてみました。香港から「TURBO JET」と言う高速船で約1時間のクルーズです。マカオ(Macau)、澳門(アオメン)の正式名称は中華人民共和国澳門特別行政区で中華本土南海岸に突き出たマカオ半島と沖合いのふたつの島からなる都市で香港から南西に70km、広州から南西に145km離れている。

この船は高速双体船の「ターボキャット」。もう一種類、ジェット噴射・水中翼船「ジェットホイル」が運行されてるようです。

内部はこんな感じです。天候のせいもあるかもしれませんが、揺れはあまり感じませんでした。

歩道は「ポルトガル」の植民地だった面影が残り、まるで「リスボン」で見かけたのと同じような石のモザイクでした。

さすがカジノで有名なマカオ、歩いているとカジノ併設のホテルが見受けられます。1999年までポルトガルの植民地であったマカオは、中国大陸のヨーロッパの植民地の中ではもっとも古い。マカオでもっとも大きな集客力を有するのはカジノであり、『東洋のラスベガス』とも言われている。

ここが有名な「ホテル リスボア(葡京酒店)」のカジノです。ラスベガスと比べると規模も密集度も豪華さもかなり劣るように感じました。

「コカ・コーラ」の巨大なネオン看板がありました。このあたりは思いっきり中国っぽい雰囲気です。

「セナド広場」市評議会が面するモザイク模様のタイルが敷き詰められた広場でベンチ、鉢植えの植物やアーミラリ天球儀を形取った噴水があり、市民の憩いの場として人気がある。

ヨーロッパっぽい建物、石畳に歩いている人は殆どが東洋人で「漢字」の看板、何か不思議な感覚でした。

旧正月、アジア芸術フェスティバルなどの行事の際には、ここにステージが組み立てられ、様々な出し物が催される。マカオ観光局もこの一画にある。
