GOCCIのオトコヲミガク旅(w)

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世界遺産「オーストリア・ シェーンブルン宮殿」行って来ました。

2006年08月01日 | 「オトコヲミガク旅(w)」:世界遺産編

世界遺産「オーストリア・ シェーンブルン宮殿」行って来ました。


「男を磨く旅:ヨーロッパ2006編」でオーストリアのウィーンを訪れた時に行ってみました。この「シェーンブルン宮殿」はハプスブルク王朝の歴代君主が主に離宮として使用し、「女帝マリア・テレジア」や少女期の「マリー・アントワネット」が住んでいた由緒ある宮殿だそうだ。地下鉄U4号線に乗り「シェーンブルン駅」で下車してみました。





駅から数分歩くと宮殿の入り口です。結構早い時間でしたが、人気スポットらしく、たくさんの観光客が訪れてました。





入口から見た宮殿です。さすが世界遺産、とても立派で大きな建物でした。あらゆる部屋を合計すると1,441室あり、両翼の端から端まで180m、正面右側翼には宮廷劇場があるそうです。「グランドツアー」と言うチケットで入場しました。





ちょっとボケてますけど、中はこんな感じでとても豪華でした。1762年に6歳のモーツァルトが招待され、この時宮殿内で転んだ「モーツァルト」「マリー・アントワネット」が助け起こしたところ、「僕と結婚して」とプロポーズされたという伝説があるが、もしかしたらこの大広間かなぁ。





「フランス式庭園」から宮殿を望む。もともとは「ピンク」だった外壁を「マリア・テレジア」が彼女の趣味で「黄色」に塗り変えたそうです。





フランス式庭園側から宮殿を見て左側にある小さな庭園「THE PRIVY GARDEN」「葡萄」で覆われた回廊です。





同じく、「THE PRIVY GARDEN」から宮殿をみたところです。観光コースではないらしく人は全く居ず、とても静かな気分に浸れました。





庭園は東西約1.2km、南北約1kmの規模でもの凄く広大でした。1779年頃から公開されているそうです。はるか前方の丘の上に「グロリエッテ」という見晴台のような建物が聳え立ってます。




やっと、ギリシャ神話の1シーンを表現している「ネプチューン噴水」の近くまでたどり着きましたが「グロリエッテ」まで行くには、まだ丘を登らなくてはならない。本当に広いなぁ。





丘を登ること十数分やっと「グロリエッテ」に辿り着きました。思ったより建物は大きくなかったですが、素晴らしい彫刻が建物の上部に飾られています。小さなレストランも有りました。





「グロリエッテ」から庭園越しに「シェーンブルン宮殿」「ウィーンの街並を望む。この広大さ、この美しさ「ハプスブルグ家」恐るべしです。





「グロリエッテ」から丘を下ってる時は「リス」が出たり、綺麗な草花が咲いていたりで登りと違い気持ち良い時を過ごせました。天気が良くて本当に良かった・・・。





「シェーンブルン宮殿」には、現存する最古の動物園「シェーンブルン宮殿動物園」、「パルメンハウス(大温室)」「馬車博物館」などの施設が点在しています。上の写真は「巨大迷路」です。甘く見て入ってみたのですがもの凄く難しくゴールに辿り着けませんでした。答えを調べようと「GOOGLE EARTH」を見てみたら、肝心の部分が意図的にぼかされてました(残念)。





購入したチケットにウイーンの伝統菓子の作成実演と試食が有ったのでちょっと寄って見ました。お菓子は結構美味しかったです。





「シェーンブルン宮殿」内のレストラン、セットされたテーブルで「雀?」が可愛く遊んでました。