携帯電話を失くしてしまったので、新しく「SIMPURE L2」を買ってみました。
ここ数年愛用していたDocomoの「P212is」を電車の中?で無くしてしまったので、「SIMPURE L2」を購入してみました。
「P212is」はmovaだったのですが、個人的に携帯電話で通話以外をすることはほとんど無く、その稀に見る「コンパクト」さをとても気に入っていたので、非常に残念です。
ちょうど、NHKスペシャル「デザインウォーズ ケータイ開発の舞台裏」を見てLG電子の「チョコレートフォン」って“カッコイイな”なんて浮気心を持った報いでしょうか・・・・・
早速、携帯電話に出向いて、どれにしようか物色してみました。選ぶ基準でプライオリティが高いのは「コンパクト」と「デザイン」で、「P703iμ」とかも “悪くないな” なんて思ったんですが、やっぱり「SIMPURE L2」が一番、自分の基準を満たしているように思い選びました。
あんまり海外で電話は使わないんだけど、国際ローミングサービス「WORLD WING(3G+GSM)」で世界153の国や地域に対応しているのも、イザって言うとき便利かもしれません。
家電の先進国「日本」で生まれ育ったんで、「安売り」って言う目的以外で韓国ブランドをチョイスしたのは初めての経験です。
「SAMSUNG」の株価の時価総額なんかも軽く日本の家電メーカーを上回っていて、韓国家電メーカーの日本以外でのブランド力がもの凄いって言うことも当然知ってはいましたが、その実力を改めて認識させられた気がしました。
花のまとめ2:今まで撮った「ツユクサ(露草)」類、集めてみました。
「ツユクサ(露草」はツユクサ科ツユクサ属の日本全土、アジア全域、アメリカ東北部など世界中に広く分布する一年草。花の青い色素はアントシアニン系の化合物で、容易に退色するという性質をから染め物の下絵を描くための絵の具として用いられたそうです。
この白い花の「ツユクサ」は「バハマ」で撮ったものです。日本でよく見かける普通の「ツユクサ」に近い種だと思います。
「オオムラサキツユクサ(大紫露草)」はツユクサ科ムラサキツユクサ属の北米原産の多年草。
この白い花は「オオムラサキツユクサ(大紫露草)」の白花だと思います。
「ムラサキツユクサ(紫露草)」はツユクサ科ムラサキツユクサ属の北米原産の多年草。
「トキワツユクサ (常盤露草)」はツユクサ科ムラサキツユクサ属の南米に分布する多年草。昭和初期に日本に入り帰化植物となっています。「ノハカタカラクサ(野博多唐草)」の別名があります。
これは「トキワツユクサ (常盤露草)」だと思いますが、花の付け根や茎が緑のタイプです。
「ムラサキゴテン(紫御殿)」はツユクサ科セトクレアセア属のメキシコ原産の多年草。「セトクレアセア」「パープル・ハート」の別名があります。
このツユクサは「ムラサキゴテン(紫御殿)」に似ていますが、葉っぱが緑で種類は不明です。
このツユクサは白いアクセントのあるピンクの花が綺麗で、葉に毛がある珍しいタイプ。種類は不明です。
「ムラサキオモト(紫万年青)」はツユクサ科ムラサキツユクサ属メキシコや西インド諸島原産の多年草。「ロエオ」と言う別名があり、日本では沖縄あたりで帰化しているようです。
街で見かけた「オシロイバナ(白粉花)」撮ってみました。
「オシロイバナ(白粉花)」はオシロイバナ科オシロイバナ属の南アメリカ原産の一(多)年草。
この花は真っ白のようですが、よく見ると薄く黄色が入っています。
江戸時代には渡来し現在では帰化植物となっています。
1本の草から異なる花の色が咲くのが特徴的で不思議です。
熟した黒い種をつぶすと白粉(おしろい)になる事からの命名のようです。
別名は「夕化粧」で夕方ころから咲きはじめます。
英名ではfour o'clock(4時)といいます。
よく見かけるのは一番上の「濃いピンク」ですが本当に色々なバリエーションがあり面白いです。
この花は単色の黄色であまり見かけません。
雄シベ・雌しべにピントをあわせてみました。
この白とピンクの花色は意外とお気に入りの組み合わせです。
街で見かけた「ヒマワリ(向日葵)」撮ってみました。
「ヒマワリ(向日葵)」はキク科ヒマワリ属の北アメリカ原産の一年草。
この花は「太陽」という品種みたいです。
この花は「レモンオーラ」という品種みたいです。
この花は「ゴッホのヒマワリ」という品種みたいです。
この花は「ベルベットクイーン」という品種みたいです。
この花は「ベルベットクイーン」という品種の少し色が濃いバージョンみたいです。
この花は「ロシアンジャイアント」という品種みたいです。
この花は「ムーンウォーカ」という品種みたいです。
この花は「サンリッチフレッシュオレンジ」という品種みたいです。
この花は「ピノチオ」という品種みたいです。
この花は「ココア」という品種みたいです。
花と一緒に撮った「昆虫etc」UPしてみました。4
「コガネムシ(黄金虫)」
「ハチ(蜂)」1
「シジミチョウ(小灰蝶、蜆蝶)」
「ハチ(蜂)」2
「カミキリムシ(髪切虫)」?
「テントウムシ(天道虫)」
三伏のみぎり、代々木公園「7月の花」を撮ってみました。4(Caplio GX100)
「ケイトウ(鶏頭)」はヒユ科ケイトウ属の熱帯アジア、インドに原産の一年草。花の形状がニワトリの鶏冠(とさか)に似ていることからの名命のようです。このケイトウはピンクと黄色が絶妙の光を放って何とも言えない美しさでした。
この「ケイトウ(鶏頭)」は鮮やかな明るい黄色。花を取り囲む緑との取り合わせが素敵です。
この「ケイトウ」は上品な赤。原種は「赤」という事で、まさに「ニワトリ鶏冠(とさか)」のようです。
「オオテンニンギク(大天人菊)」はキク科テンニンギク属 の北アメリカ原産の一年草。
この花は「タマサキコマチ(玉咲き小町)」といって「ムシトリナデシコ」の園芸種のようです。花の形状は花びらの質感は微妙に違っていますし、花全体が玉咲きになっています。
「ダリヤ(天竺牡丹)」はキク科ダリア属のメキシコ原産の球根植物。日本へは1841年(江戸時代後期)に渡来したそうです。この花は「ボール咲」の赤いダリヤです。
この花は「フォーマルデコラ咲」の薄紫のダリヤです。ダリヤは、品種の交雑、選抜が繰り返され、数え切れない程の新品種が生まれ、その数は、3万以上となっているそうです。
この花は「ボール咲」の白と赤の花弁が複雑に入り混じった品種です。
この花はピンクの「睡蓮咲」の品種です。
「キツタ(蔦)」はブドウ科ツタ属の日本全土に分布するつる性の落葉性木本。
花と一緒に撮った「昆虫etc」UPしてみました。3
「キリギリス(螽償w)」?
「ハチ(蜂)」1
「テントウムシ(天道虫)」
「コガネムシ(黄金虫)」
「セセリチョウ(署∫ア)」
「ハチ(蜂)」2
非常用のサブ機「CaplioR3」を処分して、「CaplioR5」を買ってみました。
大切にしていた「Caplio R4」を5月某日、都内の川原で足を滑らしてしまった事により、落下・水没させてしまい、思い切って、前々から気になっていた「Caplio GX100」を購入したことは「以前UPした」のですが・・・・・・
今回、非常用のサブ機「Caplio R3」を処分して、「CaplioR5」を買ってみました。
前も書いたとおり「液晶のチープさ」が我慢出来なくなったのが大きな要因でしたが、マクロが強い最後の機種R5も、後継の「Caplio R6」の発売からだいぶ経ったこともあり、そろそろ買わないと新品では手に入れられなくなる恐れがある事から踏み切りました。
購入した「CaplioR5」なんですが、ズームやモードセレクトのボタンの位置が使い慣れた「R3・R4」とは微妙に違い戸惑ってます。
さすがに液晶は(R3 約11.4万画素)→(R4 約15.3万画素)→(R5 約23万画素)と進化しているだけの事はありGOODです。
あと「オートリサイズ」機能と「マイセッティング」が2つになったのはかなり嬉しい事で、色々活躍しそうです。今後は「非常用のサブ機」として大切に使っていこうと思っています。
三伏のみぎり、代々木公園「7月の花」を撮ってみました。3(Caplio GX100)
「ヘメロカリス」はユリ科ワスレグサ属の多年草で。ニッコウキスゲやカンゾウ等と中国の赤いキスケ゛等を交配して作られた園芸植物。
「アガパンサス(紫君子蘭)」はユリ科アガパンサス属のアフリカ原産の根茎性多年草。
この「アガパンサス」は白花でたまに見かけることがあります。
この「アガパンサス」は紫の花で一般的に良く見かけるタイプです。
この「アガパンサス」はちょうど紫の花と白花の中間のようなタイプで、チョッと珍しいんじゃないかと思いました。
「セイヨウノコギリソウ(西洋鋸草)」はキク科ノコギリソウ属のヨーロッパ原産の多年草。全草が健胃、強壮剤の薬草として用いられる。
これは「セイヨウノコギリソウ(西洋鋸草)」のピンクの花です。
この「セイヨウノコギリソウ」は黄色い花で「キバナノコギリソウ」とも呼ばれています。
少し花の形状は違いますが、これも「セイヨウノコギリソウ」の一種だと思います。
この「ヒマワリ(向日葵)」は「ココア」という品種のようです。
「ハクチョウソウ(白蝶草)」はアカバナ科ガウラ属の北アメリカ原産の多年草。ヤマモモソウ(山桃草)という別名があります。
世田谷某所の某小川で「ワイルドグッピー?」を獲って見ました。
「グッピー」って元々はラテンアメリカ原産のカダヤシ目カダヤシ科グッピー属の魚で、1858年頃イギリスの植物学者「グッピー氏」によって発見された熱帯魚のことで、日本へは昭和初期に輸入され今に至るらしいです。
実は「グッピー」飼育は結構長くて、子供の頃から断続的に飼っていました。繁殖力が強く放って置いてもいつの間にか増えてしまう位、飼育しやすい魚の割にはとっても綺麗で、お気に入りの熱帯魚の一つでした。
「ワイルドグッピー」に付いてですが、当然、原産地のラテンアメリカの野生の環境に生息しているのが「正式のワイルドグッピー」だと思うんですが、暖かい所で「野生化(帰化)」したものも「ワイルドグッピー」と言うようで、日本では沖縄や温泉街の用水路で見ることができるとの事。
タイでゴルフをする時、よくクリークに「ワイルドグッピー」がいて、キャディーに「日本では一匹200バーツ位するよ」って言うと、いつもビックリします。
ところで今回獲ってきた「ワイルドグッピー?」なんですが、正真正銘の「世田谷産」で稚魚もたくさん獲れたので、どうやら「越冬・繁殖」しているようです(地球温暖化の影響でしょうか?)。
姿かたちは飼育種から「退化」したのか知りませんが、オスでもヒラヒラの尾びれは無く、まさに名前の通り「ワイルド」で、それはそれでまた違った美しさがありました。
*11月上旬に「赤ちゃん」を生むまでになりました。
花のまとめ1:今まで撮った「カタバミ(片喰)・オキザリス」類、集めてみました。
「カタバミ(片喰)」はカタバミ科カタバミ属の日本全国に分布する多年草。全草は酢漿草(サクショウソウ)という生薬として、絞り汁は虫さされに効果があるそうです。
「アカカタバミ(赤片喰)」はカタバミ科カタバミ属の日本全国に分布する多年草。「カタバミ(片喰)」と比べ葉や茎が赤味がかっていて、花も中央部が少し赤くなっている。
この「カタバミ(片喰)」は「アカカタバミ(赤片喰)」との自然交配種でしょうか?葉が少し赤味がかっていています。
「チカタバミ(立ち片喰)」はカタバミ科カタバミ属の本州中南部に分布する多年草。地面を這う普通のカタバミとは違い上に伸びてます。
この「カタバミ(片喰)」は「バハマ」で撮ったものです。こんな這い方のカタバミは日本では見掛けた事は有りませんでした。
「コミヤマカタバミ(小深山片喰)」はカタバミ科カタバミ属の本州から九州にかけて分布する多年草。2005年の「男を磨く旅(笑):上高地ツーリング編」で撮りました。
「ムラサキカタバミ(紫片喰)」はカタバミ科カタバミ属の南アメリカ原産の多年草。「キキョウカタバミ(桔梗片喰)」という別名もあり、現在は帰化植物となっている。
この花は「ムラサキカタバミ(紫片喰)」の白花の様です。
この花は「オキザリス・レグネリー (オキザリス・トリアングラリス)」と言う三角の紫の葉をもつブラジル原産のオキザリスです。
「イモカタバミ(芋片喰)」はカタバミ科カタバミ属の南アメリカ原産の帰化植物。「ムラサキカタバミ(紫片喰)」程ではないですが、この花も良く見かけます。
これは「オキザリス・プルプレア(パープルドレス)」と言う種類のオキザリスです。少し派出目のピンクの花が可愛いです。
これは「オオキバナカタバミ(大黄花片喰)」と言う種類の南アフリカ原産のオキザリスです。
三伏のみぎり、代々木公園「7月の花」を撮ってみました。2(Caplio GX100)
「ウイキョウ(茴香)」はセリ科ウイキョウ属の地中海沿岸が原産の多年草。若い葉および種子は、甘い香りと苦味が特徴で消化促進・消臭・肥満防止の香辛料、ハーブとして、食用、薬用、化粧品用などに用いられている。
「ヤブミョウガ(藪茗荷)」はツユクサ科ショウガ科の関東地方以西の本州、四国、九州に分布する多年草
このユリは「オリエンタル・リリー(オリエンタルハイブリット)」の「カスケード」だと思います。オリエンタル・リリーは日本のヤマユリやカノコユリ等を元に交配された大輪のユリの事を指すそうです。
「キキョウ(桔梗)」はキキョウ科キキョウ属の日本全土に分布する多年草。根はサポニンを多く含むことから生薬(桔梗根)として利用されている。秋の七草のひとつでもある。
この「キキョウ(桔梗)」は園芸種の白花です。日本全土に分布するという事ですが、自然に生えているのは見たことがありません、どうやらレッドリスト(環境庁,1997)の絶滅危惧II類(絶滅の危険が増大している種)に分類されているようです。
「ノカンゾウ(野萓草)」はユリ科ワスレグサ属の本州、四国、九州、南西諸島に分布する多年草。若芽た蕾は天ぷらなどにして食用になるらしい。
「グラジオラス(唐菖蒲・阿蘭陀菖蒲)」はアヤメ科グラジオラス科のアフリカ・地中海沿岸の球根性植物。品種改良が盛んで約1000種類ほどあるようです。
この「グラジオラス」は鮮やかなオレンジ単色の品種です。よく見かけるタイプの一つです。
この「グラジオラス」は黄色とピンクが混じった花弁で少し珍しいタイプだと思います。
「クロコスミア/モントブレチア(姫檜扇水仙)」はアヤメ科クロコスミア属の球根草。南アフリカ・熱帯アフリカ原産のヒオウギズイセンとヒメトウショウブの交配種のようです。この時期よく見かけます。
「ドラママチ」角田光代著、読んでみました。
図書館の予約の順番が回って来たので「ドラママチ」読んでみました。
「角田 光代」著作は今回で6作目となります。ここの所、自分の読んだ彼女の作品が続けざまに「しっくりこない」モノだったので、今回も期待はせずに読みはじめたんですが、この作品は久々に「ストライクゾーン」に入りました。
たぶん主人公の女性たちの年齢が近い点と、舞台になっている中央線・京王線沿線の街に土地勘がある点も楽しく読めた要因だったと思います。
ストーリー的に「特に何がどう?」って言う事もなく、何か心に響く事が有る訳でもないんですが、著者が描き出す女性たちの恋愛・結婚・家庭等における思考・行動は恐ろしいほどにリアリティがあり、読みながら「角田光代」って、こう言うの描かせたら「天才だなぁ」とつくづく感心してしまいました。
個人的には「ワタシマチ」「ツウカマチ」「ドラママチ」のストーリーが気に入りました。この作品の中で絶滅寸前?の「喫茶店」が結構重要なアクセントとして何回か使われていました。
今は「スタバ」とかの「カフェ」が幅を利かせて、あまり見かけなくなってるんですが、そう言えば自分が青春時代(笑)には「喫茶店」って言うのがたくさん有って、彼女と待ち合わせをしたり、訳も無く友人たちと「だべったり」した記憶が残っています。
そんな体験も思い出しながら今回の作品は十分楽しむことが出来ました。これから、彼女の作品は「レビュー」とかで評判が良いのを選んで読んで行こうと思っています。
地下鉄初乗り1000円!=英ポンド、対円で高騰
ポンドの為替相場の上昇でロンドンの地下鉄初乗り料金(4ポンド)は、「円換算で1000円を超えた」なんてニュースが入ってきました。
ユーロがもの凄く高くなっているって言うのはニュースや新聞でCHECK していたんですが、ポンドは「まあ高くなってるんだろうなぁ」とは思っていたんですが、まさかここまで高くなっていたとは知りませんでした(当時レートは約200円)。
イギリスには「男を磨く旅:ヨーロッパ編2005(笑)」で訪ねた事があり「地下鉄(TUBE)」にも何度も乗ったので、このニュースを見た時、少し疑問に感じました。
たしか、ロンドンの地下鉄料金は「ZONE制」になっていて、一番安い初乗りは「1.3ポンド」で、一番距離の長いやつで「3.8ポンド」だった気がする。
という事は一番安い初乗りが「1.3ポンド→4ポンド」に値上がりしたのか、センセーショナルな記事にするために一番高い料金(3.8ポンドが4ポンドに値上がりしていると仮定して)で計算したかだ。
多分「1.3ポンド→4ポンド」の値上げは考えづらいので、多分後者じゃ無かろうかと思います。
もしそうだとしたら「全くのうそ」とは言わないが、著しく「誤解を与える報道」では無いかと思う。
今の一番安い初乗料金は知らないけど、仮に「1.5ポンド」だったとしても「375円」だ。まあ「375円」って言うのも日本から比べると凄く高いけど・・・・・
「円換算で1000円を超え」と言うのは大袈裟過ぎでふざけた記事だと思いました。
ロンドン外国為替市場で17日、英ポンドの対円相場が上伸し、一時16年ぶりに1ポンド=250円を突破した。日英両国の金利差が、ポンド相場上昇の背背景。ロンドンの地下鉄初乗り料金(4ポンド)は、円換算で1000円を超え、日本人観光客や円を基準に給料を受け取る駐在員からは、日本との価格差の広がりに、悲鳴も上がっている。【7月18日6時1分配信 時事通信ロンドン】
「ワシントンハイツの旋風」山本 一力著、読んでみました。
「ワシントンハイツの旋風」山本一力著、読んでみました。
ふとしたきっかけで、終戦後から東京オリンピックまでの間、現在の「代々木公園」が「ワシントンハイツ」と言う名の東京駐留の米軍将校のためのレジデンスとなっていた事を知り、興味を持ち、この著作を読んでみる事にしました。
何の情報も無く読みはじめたんですが、内容はどうやら著者「山本一力」の青春記の様で、高知での旧友との別れから、高度成長時代の東京を舞台とした旅行会社の社会人として活躍していく様が描かれています。
肝心の「ワシントンハイツ」に付いては多少の描写はあったが、あまり重きを置いているようではなかった。
自分も子供の頃、米軍キャンプのPXに行った事があり、日本と比べ豊かさの度合いが違っていることを感じましたが、その頃より更に前の時代、そのギャップは物凄いものであっただろうし、家族で住込みの新聞配達をやっていた様な著者の境遇では尚更であったと思う。
華麗なる?女性遍歴と、低学歴ながら「ワシントンハイツ」で身につけた英語力と機転で仕事を次々と成功させていく様は、ちょっと「自慢かな?」と思うところもあるが結構楽しく読めました。
「山本一力」さんって、ネットの画像検索で写真をみたら、なんか見覚えがあった。どうやらテレビのコメンテーターをやっていた時に見かけたんだろうと思う。
「直木賞」も受賞してたんですね。また何か機会が有れば他の著作を読んでみようと思いました。
*当時、外界と違った輝きを放っていた米軍将校のレジデンスだった場所が、今ではホームレスのブルーシートの小屋に占領されているって言うのも、何かとっても皮肉な事ですね。
当時の「ワシントンハイツ」の様子です。