8月の雑草倶楽部、礼文島で出遭った花たち
OLYMPUS E-M5+M.ZUIKO DIGITAL 60mm/F2.8 Macro
8月の 「雑草倶楽部」は夏の北海道ツーリング&登山で訪れた礼文島で出遭った花たちをUPさせて頂きます。この花は「ツリガネニンジン(釣鐘人参)」 キキョウ科ツリガネニンジン属の多年草日本全土に分布する多年草。本州中部地方以北の高山や北海道には高山植物的になったものがあり、ハクサンシャジン、あるいはタカネツリガネニンジンというらしいので、これはそれに該当しますね。
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これは「キタノコギリソウ(北鋸草)」じゃないかと思います。ノコギリソウの仲間は島の至るところで咲いていました。
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これは「ヤナギタンポポ(柳蒲公英)」で、キク科タンポポ亜科ヤナギタンポポ属の北海道、本州、四国に分布する多年草。良く見かけるような花なんですが、写真を撮るのは初めての様な気がします。
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これは「オニユリ(鬼百合)」だと思います。ユリ科ユリ属の日本全土に分布する球根植物で、初めはコオニユリかと思ったのですが、ムカゴが薄っすら写っているので、オニユリと同定しました。
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これは「クサフジ(草藤)」だと思います。これは関東でも良く見かけます。この時期の礼文島でも大変よく見かけました。
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「トウゲブキ(峠蕗)」はキク科メタカラコウ属の北海道、本州の福島県・山形県以北の山地帯から亜高山帯の開けた草地に分布する多年草。 マルバダケブキ(丸葉岳蕗)に良く似ていますが、違う種類のようでした。
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これは「レブンソウ(礼文草)」で、マメ科オヤマノエンドウ属の多年草。名前が表す通り礼文島の固有種のようです。
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これも礼文島の固有種で「レブンアツモリソウ(礼文敦盛草)」ですね。礼文島にのみ生息する野生のランで貴重な種のようです。時期は終わっていたのですが、植物園で冷凍栽培?している固体が展示されていました。
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最後は「レブントウヒレン(礼文唐飛廉)」です。この花はキク科トウヒレン属の礼文島、利尻島に分布する多年草。この花も島の至るところで咲いていました。
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