さようなら「鶴丸」、さようなら「ヤングサンデー」、さようなら「プリントゴッコ」。
日本航空の「鶴丸」のシンボルマークがペイントされている機体が、本日でラストフライトとなったようです。今のセンスの無いロゴより、タンチョウヅルと日の丸をかたどったこのマークの方が好きだったので残念です。多分「タモリ」だったと思うんですが、彼の「鶴丸」の形態模写が妙に印象に残っています。
さよなら、日航の「鶴丸」 キャンセル待ち200席
タンチョウヅルと日の丸をかたどった日航機のシンボルマーク「鶴丸」が31日、大阪-羽田138便ボーイング777でラストフライトを迎えた。日本の空の象徴として約半世紀にわたり親しまれてきただけに、引退を惜しむ声が相次ぎ、日航によると一時200席以上のキャンセル待ちがあったという。大阪空港の搭乗口付近にはパイロットや整備士が「さよなら鶴丸」と書かれた横断幕を持って登場。ファンや乗客らが、鶴丸をかたどったプレートを持つ客室乗務員と記念撮影していた。鶴丸は1960年に国内初導入されたジェット機DC8「富士号」の機体に小さく描かれ、70年にジャンボ機が導入されると尾翼に大きく描かれる。2002年の日本エアシステムとの経営統合を機に、太陽をモチーフとしたデザインに塗り替えが始まった。2008/05/31 20:54 【共同通信】
小学館が「週間 ヤングサンデー」を7月31日発売号をもって休刊することを正式に発表しちゃいました。憶測の報道が少し前に出ていたんですが現実となってしまいました。今でも「クロサギ」「Dr.コトー診療所」「土竜の唄」など人気の連載があるので少し意外な感じもありました。過去の連載で好きだった作品は等「お〜い!竜馬」「殺し屋1」「デカスロン」「のぞき屋」「日本一の男の魂」がありました。「週間 ヤングマガジン」「週間 ヤングジャンプ」と比べると少し地味な存在でしたが、なかなか味のある連載物があったので本当に残念です。
『週刊 ヤングサンデー』休刊正式発表
小学館が30日(金)、青年コミック誌『週刊ヤングサンデー』の休刊を正式に発表。同誌はテレビドラマ化もされた『Dr.コトー診療所』や『クロサギ』など数々の人気作品を生み出してきた。87年4月の創刊(当時は隔週刊)以来、愛されてきた同誌だが、7月31日発売号をもってひとまず、その歴史にピリオドを打つことになる。同社広報室は「同誌は、多数の映像化作品をはじめとして人気マンガを輩出してきましたが、ヤングコミック誌を取り巻く環境に対応し、弊社コミック誌ラインアップの一層の強化を図ることになりました。現在、新コンセプト・コミック誌創刊に向けて、鋭意準備中です」とコメントしている。なお、同社は女性コミック誌『Judy』の休刊(8月23日発売・10月号)と、情報誌『駱駝』のリニューアル新装刊もあわせて発表。『駱駝』に関しては新誌名を『プラチナサライ』とし、11月発売号より内容を一新、再スタートを切ることを明らかにした。オリコン( 2008年05月30日 10時00分)
理想科学工業の「プリントゴッコ」もとうとうディスコンとなるようです。自分たちの年代は子供の頃に「プリントゴッコ」を使って年賀状を作った人が多いのではないでしょうか?当時としては非常に画期的なGOODSだったと思います。まあ、すこし寂しい気もしますが、これだけパソコンとプリンターが普及してしまっている現在ではいた仕方なしなんでしょうね・・・・。
プリントゴッコが販売終了 年賀状文化の衰退も後押し
理想科学工業は5月30日、プリントゴッコ本体の販売を2008年6月30日で終了することを発表した。ランプ・インク・マスターなどの関連消耗品については、当面は販売を継続する。 プリントゴッコは、理想科学工業が1977年9月に発売した家庭向けはがき印刷機。操作手順がわかりやすく安価なこともあり、年賀状作成の定番製品として広く家庭に普及した。 しかし、PCやインクジェットプリンタの普及に伴い、90年代後半からは徐々に販売台数が減少。布や名刺に印刷できるモデル、デジタルカメラから画像を取り込めるモデルなども発売したが、「需要回復までには至らなかった。Eメールの普及などで、日本の年賀状文化が衰退してきていることも要因の1つ」(理想科学工業)