GOCCIのオトコヲミガク旅(w)

旅行記や、日常の面白い、或いはキレイなモノの写真を中心に
取留めの無い話題を「備忘録」代わりに綴っております。

「ローマの休日」観てみました。

2011年03月25日 | *映画*MOVIES*

「ローマの休日」観てみました。




ローマの休日 製作50周年記念 デジタル・ニューマスター版 [DVD]

この映画もちゃんと観るのは初めてでした。
グレゴリー・ペックとオードリー・ヘプバーンの美男美女ぶりには嫉妬すら起こりませんね(w)

ストーリー的にはアメリカ映画のラブコメに有りがちなパターンで
それ程、こころ踊るものでもなかったのですが・・・・・・・・・・・・・

個人的には、旅行でローマに行ったときに散策したことのある
スペイン広場、パンテオン、コロッセオ、真実の口などが舞台になっていたので
とても興味深く見ることが出来ました。

1953年製作の様ですが、当時の日本人にとっては、
現実からかけ離れた夢のような世界に写ったんでしょうね。




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「イージー★ライダー」観てみました。

2011年03月24日 | *映画*MOVIES*

「イージー★ライダー」観てみました。



イージー★ライダー コレクターズ・エディション [DVD]

ピーター・フォンダとデニス・ホッパーが
ステッペンウルフの「Born To Be Wild」をバックに
ハーレー・ダビッドソンで荒野の一本道を颯爽と走っているシーンが
あまりにも記憶に残っているので、見たつもりでいたんですが・・・・・・・・・・・・

実は今回が初めてでした(多分)
だって、最後の衝撃的なシーンを覚えていなかったですから orz

60年代のドラッグ・SEXで象徴される「LOVE&PEACE」の時代の
風俗や
当時の保守的な人たちが、彼らをどのように見ていたかが良くわかり
とても興味深く見ることが出来ました。





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「スラムドッグ$ミリオネア」観てみました。

2011年03月23日 | *映画*MOVIES*

「スラムドッグ$ミリオネア」観てみました。





スラムドッグ$ミリオネア [DVD]


前から気になってはいた映画だったんですが
機会がなくて、今頃みております(w)

この映画は本当に素晴らしく、感動しました。
不思議な事に、物凄く汚い風景やものを、物凄く美しく撮っていますね。
何となく「クロスプロセス」っぽい感じの色調です。

スリーリーもよく出来ていて抜群にいいです!!
5回ほど繰り返して見てしまいました。

インドは一回しか行ってないんですけど、
世界のどこの国とも違う、強烈な個性の国でしたね・・・・・・・・・・・・・
この映画は、インドの「本質」の一端をビビットに見せてくれていますね。


久々に良い映画をみました。




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「69 sixty nine(シクスティ・ナイン)」観てみました。

2009年02月22日 | *映画*MOVIES*


69 sixty nine(シクスティ・ナイン)」観てみました。




1月12日(月)にテレビ朝日で放送され、HDに録って置いたのを見てみました。

とても良かった「フラガール」「李 相日」監督で、とても楽しかった「タイガー&ドラゴン」「宮藤 官九郎」が脚本を手がけた、大好きな「村上龍」原作の青春映画なので面白かったのは当然かもしれません。

「クリーム(中シゲヲ & the surfcoasters project がカバー)」の懐かしい「White Room」をバックに写し出される、いかにも「60’s」テイストアニメの出だしはカッコ良過ぎです。

破天荒でミーハーな「ケン(妻夫木聡)」も魅力的でしたし、脇を固める「アダマ(安藤政信)」「イワセ(金井勇太)」をはじめとするキャラクター達が本当にいい味を出してました。年初に「松田龍平」と結婚した「レディ・ジェーン(太田莉菜)」は個人的にあまりタイプではなかったですが、それはそれとして悪くは無かったと思います。

米軍ベースの町「佐世保」辺りの独特な風景と、彼らのしゃべる「長崎弁?」が、この作品をより魅力的な物にしているように感じます。自分より少し先輩の「昭和時代」の高校生が繰り広げるさまざまなエピソードにはどれも、今の自分をワクワクさせる何かが散りばめられていて、時には「元気」を、時には「勇気」を与えて貰えた様な気がしました。


「アルファロメオの女(井川遥)」との妄想

「バター犬」事件
「オー・チンチン」
校内放送事件
「校長室脱糞」事件etc 

そのほかさりげなく出てたり、流れてくる

「平凡パンチ」/「11PM」/「夜明けのスキャット(由紀さおり)」


なんかは結構ツボだったかもしれません。

見終わった後、少し錆び付き始めた自分の「ハート」
が、この作品によって研磨され、ちょっとの「輝き」「活力」を取り戻したような気分にさせてくれる素敵な映画でした。


「最後の初恋」観てみました。

2009年01月07日 | *映画*MOVIES*


「最後の初恋」観てみました。




この映画も、飛行機の機内放映で観ました。日本での公開は2008年9月27日(土)からだった様です。

外科医である「ポール・フライナー(リチャード・ギア)と夫と別居中の主婦「エイドリアン・ウィリス(ダイアン・レイン)」がノースカロライナのアウター・バンクスの小さな町、ローダンテの海辺のホテルを舞台に育んだ「大人の恋愛」を描いたラブストーリーです。

あまり映画は見ないので「リチャード・ギア」は2004年の「Shall we Dance? シャル・ウィ・ダンス?」ぶりでしたし、「ダイアン・レイン」に至っては、なんと1984年の「コットンクラブ」以来でした。私も年をとりましたが、彼女も立派な「おばさん」になってましたね。 

この映画の見所は「アウター・バンクス、ローダンテ」
の美しい風景と、「手紙でのやり取り」ではないでしょうか。現代の
「ケータイ・メール時代」に奇しくも、彼らは、彼らの青春時代のメイン?の通信手段「手紙」により愛を育んで行きます。「よろしく哀愁」よろしく、「逢えない時間が愛育てるのさ」の倣いで、二人の愛はより深く、より強固なものとなって行くんですが・・・・・・。


個人的な感想は「辛うじて50点超」位の評価です。ストーリーも舞台も俳優達もきっと悪くないのでしょうが、最近年を取って「涙腺緩みまくり」の自分でも、深く感動し涙することなく、自然に且つ冷静に作品を鑑賞してしまいました。
「駄作」なのか、自分の「ツボ」に嵌らなかっただけなのかの判断はつきません。

一つ気になった事、どうしても思春期の娘を演じた
「メイ・ホイットマン」のキャスティングに違和感を抱いてしまいました。「ダイアン・レイン」の娘役の割には、ちょっと「可愛く無さ過ぎ」ませんか?




「MAMMA MIA!」(マンマ・ミーア!)観てみました。

2009年01月06日 | *映画*MOVIES*


「MAMMA MIA!」(マンマ・ミーア!)観てみました。




この作品は、成田~ロサンゼルス間のアメリカン航空の機内放映で観てみました。日本での公開は1月30日(金)からの様です。ミュージカル「マンマ・ミーア!」を映画化したものらしく、欧米では去年の夏の公開で、すでにミュージカル映画史上最高の興行成績を上げているようです。


舞台はエーゲ海の「小さな島」のホテルで、(撮影はスキアトス(Skiathos)島やスコペロス(Skopelos)島で行われたらしいです。
「ソフィー(アマンダ・セイフライド)」は、奔放な母「ドナ・シェリダン(メリル・ストリープ)」の若き青春時代の恋の秘密を知り、自分の結婚式に、父親候補である、

アメリカ人の建築家「サム(ピアース・ブロスナン)」
イギリス人の銀行家「ハリー(コリン・ファース)」
スウェーデン人の旅する作詞家「ビル(ステラン・スカルスガルド)」の3人を母に内緒で呼び、


母は旧友の
「ロージー(ジュリー・ウォルターズ)」
「タニア(クリスティーン・バランスキー)」を娘の結婚式に呼び寄せる。

物語は以上の登場人物に「ソフィー」の婚約者である「スカイ(ドミニク・クーパー)」を加えた8名を中心に、「勘違いのコメディ」「恋のドタバタ劇」が繰り広げられてゆきます。「エーゲ海」の美しい景色に、「ABBA」の懐かしくも豪華なヒット曲をバックに弾ける「ドナ・シェリダン(メリル・ストリープ)」を始めとする「還暦近いおば様たち」のダンスは滑稽でもありカッコ良くもありました。

また「ソフィー」を演じる「アマンダ・セイフライド」は、それ程美人と言う訳でも無いですが、ハチ切れんばかりの若さと、愛くるしい表情がとっても魅力的で、堂々と大女優「メリル・ストリープ」と渡り合っていたのは見事でした。 

この映画、とっても良かったですよ、変に難しいストーリーでもなく気軽に楽しめるし、何と言っても自分らの年代は「ABBA」の名曲を聴かされるだけで
「OK」の感もありますね。封切されたら「大きなスクリーン」でも見てみようかなと思わせる作品でした。



東野圭吾の原作「容疑者Xの献身」映画化決定ニュース。

2007年10月22日 | *映画*MOVIES*
  
東野圭吾の原作「容疑者Xの献身」映画化決定ニュース。



東野圭吾さんの直木賞受賞作容疑者Xの献身が映画化されると言うニュースが入ってきました。

非常に気になるのは、製作が月9ドラマ「ガリレオ」と同じフジテレビで、出演者もドラマ同様「福山雅治」と内海刑事の「柴咲コウ」との事。

原作に基づいて天才同士の心理戦がリアルに描かれる”と言う事だそうで、ホントにそれなら良いんですが・・・・。

原作があまりにも「素晴らしかった」だけに、ドラマ「ガリレオ」を観て「???」と感じた自分としてはにとっても心配です。





「ガリレオ」原作“お化け小説”が映画化!福山&柴咲ら出演

人気作家、東野圭吾氏(49)の直木賞受賞作「容疑者Xの献身」が初めて映画化されることが21日、分かった。現在放送中のフジテレビ系月9ドラマ「ガリレオ」(月曜後9・0)の原作である探偵ガリレオシリーズ初の長編作で、ミステリー小説人気ランキング3冠を達成した“お化け小説”。主役を務める福山雅治(38)をはじめ、内海刑事の柴咲コウ(26)らドラマレギュラー陣が映画版でも大暴れする。東野氏の最高傑作ともいわれる名作が、ついに映画化される。「容疑者-」は、平成15年に単行本化された東野氏のベストセラー「探偵ガリレオ」シリーズ初の長編推理小説。無償の愛のために計画した完全犯罪をめぐって天才数学者と天才物理学者との緊張感ある駆け引きを描いた内容で、同年のミステリー小説人気ランキングで3冠を獲得、第134回直木賞、第6回本格ミステリ大賞に輝いた。フジテレビの映画事業局を統括する亀山千広同社執行役員常務は「各社のオファーが殺到する中、映画化する権利を得ることができたのは、テレビドラマから映画まで一連のプロジェクトとして映像化の提案をすることができたから」と経緯を説明、「2008年のフジテレビ映画の大きな柱になることは間違いない」と期待を込める。15日にスタートしたドラマ「ガリレオ」では、ガリレオシリーズの短編小説集「探偵ガリレオ」「予知夢」を映像化し、初回平均視聴率が関東地区で24.7%、関西地区で22.8%(ビデオリサーチ調べ)と高視聴率をマークしており、単行本もシリーズ累計280万部突破と大ヒット中。ドラマでは登場人物の設定を変えたり、新キャラクターを登場させるなど脚色しているが、「容疑者-」では、原作に基づいて天才同士の心理戦がリアルに描かれるという。メガホンをとるのは、ドラマの演出を手掛ける同局の西谷弘氏で、映画の監督を務めるのは「県庁の星」以来2度目。主役で“変人”の天才物理学者、湯川学を福山が演じるほか、新米刑事の柴咲、草薙刑事の北村一輝(38)らドラマレギュラー陣の出演も決定。スクリーンの中でスケールアップした活躍を見せてくれそうだ。映画は来年初旬に撮入し、来秋公開予定。(10月22日8時2分配信 サンケイスポーツ)






「東京タワー」観てみました。

2007年09月21日 | *映画*MOVIES*


「東京タワー」観てみました。



図書館で予約しているのですが、順番が来ないのでリリー・フランキー著の原作「東京タワー」はまだ読めていません。

ドラマの「東京タワー」「もこみち」の演技に辟易しながらも「倍賞美津子」の名演技と「香椎由宇」の美貌の助けでとりあえず最後まで観る事が出来ました。

さて今回の「オダギリジョー・樹木希林版」の東京タワーなんですが、二人の演技と「松尾スズキ」の脚本が素晴らしく、ストーリーは概ね判っていながらも、どんどん引き込まれてゆきました。

「ボク」「オカン」「オトン」との微妙な家族関係の中に漂う、不器用であったかい「愛」のようなものや、みんなに愛される「オカン」のお茶目な愛らしさと、闘病生活の苦しさと切なさとの対比が見事に描かれていていました。

「ボク」「オカン」との何気ない会話の一つ一つに何かしら心に響くものがあり、地味なストーリーであるが故、ずっしり来るものがありました。

ドラマでの「倍賞美津子」は最高の演技だと思っていましたが、「樹木希林」も負けず劣らず良かったし、実娘「内田也哉子」との共演もいいキャスティングだと思った。

「オダギリジョー」はちょっとカッコ良過ぎの感もあるが「もこみち」の何倍も良かったし、「松たか子」も本当にいい味出してました。

思いっきり泣けはしなかったんですが、涙腺は間違いなく緩んでいる自分がいました。





「ウェイトレス~おいしい人生のつくりかた」観てみました。

2007年09月20日 | *映画*MOVIES*


「ウェイトレス~おいしい人生のつくりかた」観てみました。



この映画も、飛行機の機内放映で観ました。日本での公開は11月17日(土)からの様です。

アメリカ南部の田舎のダイナーで働いているウェイトレス達の日常を描いているちょっと地味目の映画なんですが、なんとなく最後まで飽きずに観てしまいました。

主人公の「ジェンナ(ケリー・ラッセル)」は病的に嫉深い夫「アール(ジェレミー・シスト)」から傍から見てても嫌になってくる様な「DV」を受けたり、婦人科医の「ポマター(ネイサン・フィリオン)」と不倫関係になったりとか、なにか心に動きがあったとき、現実を離れとてつもないイマジネーションで突拍子もないレシピを思いつき「飛びっきりのパイ」を焼く「不思議ちゃん系」のウェイトレス。

美しくない「同僚ウェイトレス(小さい方)」の恋愛ストーリー、美しくない「同僚ウェイトレス(大きいい方)」の以外な秘密、ダイナーのオーナーとジェンナとのすこし心温まる交流、嫌いなアールとの間に子供が出来、紆余曲折の末、女の子を出産し、啖呵を切って自立してゆくジェンナなどなど、エピソードには事欠きません。

平和で田舎の小市民的な「ダサさ」を醸しだす同僚ウェイトレスとの罪のないやり取りや、優柔不断でまじめな婦人科医との滑稽な不倫騒動や、アールの「KYなクラクション鳴らし」や、彼女の「疲れた顔」がこの映画のマイナー感やシュールな雰囲気を増幅させているように感じました。

泣ける映画でも、楽しくなる映画でもないんですが、何か不思議な魅力のある作品でした。






「パーフェクト・ストレンジャー」観てみました。

2007年09月18日 | *映画*MOVIES*


「パーフェクト・ストレンジャー」観てみました。



パーフェクト・ストレンジャー観てみました。日本におけるプロモーションのキャッチ「ラスト7分11秒―あなたは《絶対》騙される―」が出る前に飛行機の機内放映で観たので、個人的にはラスト辺りは意外性があり結構楽しめました。

冒頭の新聞記者「ロウィーナ(ハル・ベリー)」が政治家のスキャンダルを追求に成功しながらも権力に挫折する場面から、主人公が正義感が強く美人で有能なキャリアウーマンである事を見事に描いています。

幼なじみの「グレース(ニッキー・エイコックス)」が殺害され、「ロウィーナ」が有名広告代理店CEOの「ハリソン・ヒル(ブルース・ウィリス)」を殺人犯として追い詰めてゆくストーリーはハラハラさせられる部分も多くかなり引き込まれました

「マイルズ(ジョヴァンニ・リビシ)」
の飄々とした「オタク感」の演技は悪くなかったし、「ブルース・ウィリス」のエロ親父ぶりを披露したこんな役柄も其れほど違和感を抱かせるものでもなかったです。

ラストを見終わって、後々振り返ると「色々な意味」「色々な伏線」が巧妙に各所に張られていて、見事に「やられた~」って感じでした。

でも冷静に考えると「ラスト7分11秒」のキャッチを知りながら見ていたら「真犯人」を当てられていたかもしれない気がしました。明らかに、この「キャッチ」はこの映画の鑑賞する楽しみを大きく損なっているように思います。

YAHOO映画のレビューとかを観ると辛口なのが多かったような印象を受けましたが、個人的には其れほど悪い作品では内容に思います。(★3.5くらいかな)





豊川悦司、天海祐希もとにかくダサく! 森田芳光最新作『サウスバウンド』

2007年09月11日 | *映画*MOVIES*

豊川悦司、天海祐希もとにかくダサく! 森田芳光最新作『サウスバウンド』



何ヶ月か前だったかと思うんですが、自分の大好きな作品の一つ奥田英朗著「サウスバウンド」が森田芳光監督、豊川悦司・天海祐希出演で映画化されるなんて言うニュースを耳にしたんですが・・・・・

早いもので本日、完成披露試写および舞台挨拶が都内で行われた様です。サウスバウンド公式サイトでストーリーを読むと原作とは若干異なっている(省かれている)部分が有るようですが、はたして実際、観て見るとどんな感じになるんでしょうか?

「上原一郎:豊川悦司」のキャストは原作のイメージにあってる様に感じますし、「天海祐希」も好きな女優さんなんでどんな演技を見せてくれるのか今から楽しみです。

サウスバウンドは著者の「奥田英朗」も公言している程の自信作、あんまり映画を映画館まで行って観る事は多くないんですがこの作品は足をを運ぼうと思っています。10月6日(土)の公開が待ちどうしい感じです。






豊川悦司、天海祐希もとにかくダサく! 森田芳光最新作『サウスバウンド』

森田芳光監督の最新作『サウスバウンド』の完成披露試写および舞台挨拶が11日、都内で行われた。主演の豊川悦司(45)、妻役の天海祐希(40)、2人の子供を演じた田辺修斗(13)、松本梨菜(9)、北川景子(21)、そして森田芳光監督(57)が登壇し、撮影時のエピソードや作品への思いを語った。「アロハシャツで失礼します」と開口一番笑いを取った豊川悦司。居並んだ共演者の服装を見て「こんなフォーマルにかしこまるような作品でもないと思うんですけどねえ……今ちょっと後悔しています。でもこの映画は絶対後悔させない仕上がりになってますのでご期待ください」とうまくまとめた。『サウスバウンド』は『イン・ザ・プール』などで知られる奥田の同名小説が原作。5人家族の物語だが、大黒柱たる上原一郎(豊川悦司)は修学旅行の積立金が高いことに腹を立て、「学校と旅行会社の癒着か? ナメてるな、今時」と校長に直談判しに行ってしまうような破天荒な父親。3人の子供たちは他人の目を気にしてこの父親を「恥ずかしい」と思っている。そして家族をまとめる強き母親・さくら(天海祐希)が突然、沖縄の西表島に引っ越すことを宣言。移住した先で東京にいた時とはまったく違う一郎の行動を目の当たりにした子供たちは……。監督が出演者に要求したのは「とにかくダサく!」ということだったという。実際、作品のスチールを見ると5人家族の格好は実にパッとしない。この要求に応えるため、全編ほぼスッピンで出ているという天海祐希は「きちんとメイクして、キレイに着飾ったところを豊川さんに見ていただきたかったんです」と主張。「さくらは芯の強い、ほがらかで優しい母親なんですが、そんな風にいられるのは一郎さんが大黒柱として後ろにいてくれたからだと思います。すごく好きなラストシーンになっていますので、お見逃しなく」(2007/09/11毎日コミュニケーションズ)







「ラブソングが出来るまで(Music and lyrics)」を観てみました。

2007年06月08日 | *映画*MOVIES*

「ラブソングが出来るまで(Music and lyrics)」を観てみました。



「ラブソングが出来るまで(
Music and lyrics)」を観てみました。

この前男を磨く旅:カナダ・中米編でバハマからトロントへのフライトの時に機内で観ていたんですが・・・・・・

最初の80年代POPsのいかにもMTVでやっていたっぽいPVで始まり『過去の栄光を売り物にドサ周りの営業に安住している「アレックス(ヒュー・グラント)」宅に「ドリュー・バリモア」扮する「ソフィー」が観葉植物の水遣りのバイトの代打で訪ねて来る』辺りで時間切れとなってしまいました。






その後の2人の愛を育む展開も然ることながら、「POP!」「アレックス」の設定がまるで「WHAM!」解散後に「ジョージマイケル」の成功の影に追いやられた「アンドリュー君」を髣髴させ、その当時に「青春時代(笑)」を謳歌した世代の自分の琴線に触れ、帰国後、早速映画館に足を運びました。

この映画って色んな観方があると思うんですが、「フランキー・ゴーズ・トュ・ハリウッド」・「ビリー・アイドル」・「デビー・ギブソン」etcの懐かしい名前も登場し、やっぱり当時POPsに夢中なっていた、今40代位の人が見るのが一番「満足度」が高いんじゃないかと思います。






二人のラブストーリーも物凄くベタな展開(いい意味で)だし、邦題通り「Way Back Into Love」と言う曲が出来るまでの過程も悪くなかったです。

歌姫コーラを演じた「ヘイリー・ベネット」もおバカで可愛くてセクシーでかなり気になる存在でした。場末の遊園地や同窓会のイベント会場で腰を振り陽気に歌う「アレックス」には大人の余裕と悲哀を、それを観て踊り熱狂する「かつての少女」には同世代の少し切ない現実を垣間見ました。

あんまり映画を観ない自分でも「ヒュー・グラント」「ノッティングヒルの恋人」「ラブ・アクチュアリー」を見て好感を持っていた俳優でしたが、「ドリュー・バリモア」「E・T」に出ていた女の子で「チャーリーズ・エンジェル」の一人だったとは全く知りませんでした。

彼女の少し影があって疲れた感じの演技は良いなと思いました。欧米映画特有のウイットに富んだ台詞も楽しめましたし、挿入歌も意外と良かったし、ラブコメディとしては十分楽しめる作品だと感じました。




「スイングガールズ」観てみました。

2007年04月13日 | *映画*MOVIES*

「スイングガールズ」観てみました。



時間が取れたのでHDで録っておいた2007年2月25日(日)放映の「スイングガールズ」を観てみました。TV地上波放映は2005年11月5日、2006年8月5日に続いて3回目の様ですね。

同じく、今更なんですがHDで録っておいた「上野樹里」が出ている「のだめカンタービレ」「11話イッキ観」して、すっかり彼女のファンになってしまったので観ることにしました。

「友子」ら落ちこぼれ学生が夏休みの補習授業をサボるために吹奏楽部のピンチヒッターに応募し「拓雄」の指導のもと演奏の楽しさに目覚めジャズにのめり込んで行くと言うストーリーです。

素朴で味のある山形弁(置賜弁もどき)の少女達が東北の美しい自然の風景をバックに高校生活を今時の高校生らしく送っているのが楽しそうに描かれとても良かったです。

演奏もはじめのとても酷い状態からどんどん上手くなって行き、最後のコンクールで素晴らしい演奏を披露した時は「ベタ」な展開なんですが結構感動してしまいました。

個人的に「上野樹里」は正統派の美人では無いと思うんですが、表情がとても豊かで良い演技をする女優さんだと思いました。

「矢口史靖監督」「ウォーターボーイズ」も実は見た事が無いんですが、男女の違いはあれど、同じ高校生が主役の映画なので、多分同じようなテイストの楽しい映画なんだろうと思うので、機会があったら一度見てみようと思ます。




「THE有頂天ホテル」観てみました。

2007年01月17日 | *映画*MOVIES*

 
「THE有頂天ホテル」観てみました。



年末、正月と「男を磨く旅」の間、HDに録り貯めていた番組を暇を見つけて観ています。
今日は楽しみにしていた
THE有頂天ホテル」を観てみました。

映画館やDVDでは観たことがなく、一度JALの機内でうつろうつろの状態で観たはずなんですがあまり覚えていませんでした。

人気脚本家の三谷幸喜の
「ラヂオの時間」「みんなのいえ」に続く第3弾のようですがどちらも観ていません。

簡単に括ってしまうと、大晦日の高級ホテル
「ホテルアバンティ」で繰り広げられる「涙あり・笑いあり」のドタバタコメディと言った所でしょうか。

副支配人の
「新堂平吉(役所広司)」を中心に「松たか子」「佐藤浩市」「香取慎吾」「篠原涼子」「原田美枝子」「戸田恵子」などなどが複雑に絡み合いストーリーは進行してゆきます。

「愛人」「場末の歌手」「夢と挫折」「元夫のプライド」「汚職政治家」等色々なエピソードが同時進行形式で展開され終局に向け突っ走ってゆくストーリーです。三谷幸喜の作品は初めてだったんですが、どれもこんな感じなんでしょうね・・・・。

個人的には
「オダギリジョー」「伊東四朗」「川平慈英」のエピソードなんかは無くても良かったんじゃないかと思います。

演技的には
「松たか子」「篠原涼子」「西田敏行」「YOU」が良かった気がしました。わざとなんでしょうけど「唐沢寿明」「近藤芳正」「石井正則」の芝居はちょっとクサ過ぎて困ってしまいました。

なにか多数の豪華出演者がかえってマイナスに働いた映画のような気がしました。この作品を見る限りでは三谷さんの作品は今後もTVで見るくらいだろうなぁ・・・・・・。





「ダ・ヴィンチコード」観てみました。

2007年01月13日 | *映画*MOVIES*

「ダ・ヴィンチコード」観てみました。




観てみたい映画だとは思ってたんですが忙しくて劇場に行けずじまいでしたが、たまたま「男を磨く旅」でプーケットに行くUNITEDの機中」で観ることが出来ました。

「ダン・ブラウン著」の大ベストセラーは去年の7月に上下とも読んでおり、舞台となるルーブル美術館を中心とした「パリ」や、逃亡先の「ロンドン」はそれぞれ「男を磨く旅」で訪ねたことがあるので、映画を観る下準備は万全でした。

出演者が
「トム・ハンクス」「 ジャン・レノ」とかなり濃いキャストでしたが特に違和感は抱きませんでした。

ソフィー役の
「オドレイ・トトゥ」「アメリ」とは、あまりにも役柄と印象が違ったので、ブログを書く為にサイトを見るまで気が付きませんでした。

ストーリーが進んで行く度に、原作で読んだ光景がビジュアル化されているようで素直に入り込めました。最後の晩餐の絵画におけるキリストとマリアの解説や暗号解読のシーンなどは本を読むよりよく理解できました。

原作を読んだときにも感じたんですが、この手の作品はある程度
「キリスト教」の基礎知識やその舞台となる地域・歴史についての下地が無いとあまり面白くないのではないかと思いました。

トム・ハンクスやジャン・レノと云った大物俳優の演技も自然で素晴らしかったし、ティービング役の
「イアン・マッケラン」の演技も秀逸でした。

キリスト教となじみの薄い日本ではあまり評判は良くなかったようですが個人的にはかなり楽しめました。