GOCCIのオトコヲミガク旅(w)

旅行記や、日常の面白い、或いはキレイなモノの写真を中心に
取留めの無い話題を「備忘録」代わりに綴っております。

「男を磨く旅:タイ・インド編」出かけてきました。(バンコク)9

2007年12月31日 | 「オトコヲミガク旅(w)」:海外編

「男を磨く旅:タイ・インド編」出かけてきました。(バンコク)9



「ワット・ポー」を後にして「チャオラー・エクスプレス・ボート」の船乗り場「Tha Tien」に向かうことに。途中にあった小さな市場です。






「チャオラー・エクスプレス・ボート」の船乗り場「Tha Tien」の入り口です。






ここから船に乗り込みます。







お腹が空いたので、船乗り場の横にあるレストランで「SINGER BEER」「鳥チャーハン」を頼んでみました。凄くおいしかったです。






川面をバックにレストランのテーブル上の薬味入れを撮って見ました。






船乗り場の横の「テラス?」






船乗り場から対岸の「ワット・ルワン」が良く見えました。






この「エクスプレス・ボート」に乗ります。






「エクスプレス・ボート」から後方を。






「エクスプレス・ボート」は大混雑状態でした






大都市「バンコク」の中でも、川沿いではまだまだこんな風景が見られます。






ボートの船長と補助する助手の手際の良い運行で「Sathorn」に無事到着しました。ここはBTSの「Saphan Taksin」駅と連絡が出来ます。






「Sathorn」の船着場の上にはBTSの軌道が走っています。






「Sathorn」の船着場の横では子供たちが水遊びをしていました。






BTSの軌道の下では、犬が気持ち良さそうに、こんな姿で寝ていました。






「エンポリウム」で買い物をしたり、300Bの「足裏マッサージ」などで時間を過ごし、フライトが近付いて来たので空港へ、クリスマスが近いせいもあり電飾のディスプレイが綺麗でした。






「TG」のラウンジで一休み。ドメスティックのラウンジでは「アルコール類」のサービスは無いようです。前はあった様な気がしたんですが・・・。






「プーケット」に向かう機材はエアバスA300-600。プーケット空港では去年の9月にワン・ツー・ゴー航空の事故があったばかりだったので少し不安がありましたが、うとうとしているうちに無事到着しました。

「男を磨く旅:タイ・インド編」出かけてきました。(バンコク)8

2007年12月30日 | 「オトコヲミガク旅(w)」:海外編

「男を磨く旅:タイ・インド編」出かけてきました。(バンコク)8



「大寝釈迦仏」から「本堂」へ向かうところに、こんなタイル装飾の門がありました。






その近くに、こんな感じのなにか意味不明の大きな石像が建っていました。






「ワット・ポー」の敷地内にはいろいろな種類の「石像」がいたるところに配置されています。気に入ったのを撮って見ました。






「ワット・ポー」の敷地内の「石像」。2





「ワット・ポー」の敷地内の「石像」。3






「ワット・ポー」の敷地内の「石像」。4






「ワット・ポー」の敷地内の「石像」。5






「ワット・ポー」の敷地内の「石像」。6






これは建物の「瓦」だと思いますが、これを購入して、自分の名前を書いて「寄進するシステム」のようです。






「ワット・ポー」の敷地内で見かけた「猫」です。







この「猫」「大寝釈迦仏」の前のベンチで寝ていました。






これは「お葬式」用の花でしょうか?

「男を磨く旅:タイ・インド編」出かけてきました。(バンコク)7

2007年12月29日 | 「オトコヲミガク旅(w)」:海外編

「男を磨く旅:タイ・インド編」出かけてきました。(バンコク)7



「ワット・ポー」の本堂はこんな感じの「回廊」で囲まれています。






「回廊」「外回廊」内回廊」の二重構造になっていて、それぞれ「外回廊」244体、内回廊」に150体の「仏像」が並べられているそうです。






「仏像」
によって、微妙に顔や表情が違うので、見ていてあきません。






さっきの「仏像」からは繊細さを、この「仏像」からは力強さを感じます。






ここの「仏様」たちはお座りになっています。金の色も微妙に違います。






この「仏像」は、なんとなく「田中康夫」に似ている気がしませんか・・・・?






「回廊」の前の売店で一休みしながら、建物の青い装飾を撮って見ました。






これが「本堂」です。






これは「本堂」の入口の屋根の装飾です。緑と赤のコントラストが綺麗でした。






「本堂」の中に安置されている「仏像」です。






「本堂」の中に安置されている「仏像」のアップです。

「男を磨く旅:タイ・インド編」出かけてきました。(バンコク)6

2007年12月28日 | 「オトコヲミガク旅(w)」:海外編

「男を磨く旅:タイ・インド編」出かけてきました。(バンコク)6



有名な「大寝釈迦仏」をじっくり見たので、今度は「ワット・ポー」「仏塔」やら「本堂」とかを見てみる事にしてみました。この写真は「東屋」に描かれた「経絡図」です。「ワット・ポー」「マッサージ」でも有名なようです。






「東屋」に描かれた「経絡図」の表面のアップです。






「東屋」に描かれた「経絡図」の裏面のアップです。






「ラーマ1世」「ラーマ3世」「ラーマ4世」の仏塔。






「ラーマ1世」
「ラーマ2世」「ラーマ3世」の仏塔。




「ラーマ4世」の仏塔だと思います。






「仏塔」のタイル装飾。1






「仏塔」のタイル装飾。2






「仏塔」のタイル装飾。3

「男を磨く旅:タイ・インド編」出かけてきました。(バンコク)5

2007年12月27日 | 「オトコヲミガク旅(w)」:海外編

「男を磨く旅:タイ・インド編」出かけてきました。(バンコク)5



「ワット・プラケオ/ 王宮」を後にして、かなり暑い中「大寝釈迦仏」で有名な「ワット・ポー」まで歩いてみました。この建物の中に「大寝釈迦仏」が横たわっています。






この「大寝釈迦仏」を目の当たりにして、その大きさと美しさに圧倒されました。室内に有ることでその巨大さが強調されているように感じます。実際の大きさは「全長46m・高さ15m」とのこと。これからは「ワット・ポー」「大寝釈迦仏」特集です。いろいろな所から、いろいろな角度で撮って見ました。






「大寝釈迦仏」特集②:斜め顔の下から頭部のアップです。





「大寝釈迦仏」特集③:斜め顔の下から広角レンズで全体を。






「大寝釈迦仏」特集④:顔の下から頭部を見上げる感じで。






「大寝釈迦仏」特集⑤:つま先から体全体を。






「大寝釈迦仏」特集⑥:つま先を前ボケさせて顔のアップを。






「大寝釈迦仏」特集⑦:広角レンズで胴長を強調して見ました。






「大寝釈迦仏」特集⑧:つま先です。






「大寝釈迦仏」特集⑨:足裏全体です。この足は「全長5m・高さ1.5m」とのこと。足裏全体に「螺鈿細工(らでんざいく)」が施されています。






「大寝釈迦仏」特集⑩:後姿全体です。






「大寝釈迦仏」特集⑪:後頭部を下方から撮って見ました。







「大寝釈迦仏」特集⑫:後頭部・頭頂部を下方から撮って見ました。






「大寝釈迦仏」の背中部分の通路の脇に壷がずっと並べられていて、皆さん、コインのようなものを買ってその壷に入れながら歩いています。そのせいで後ろでは「シャリン」「チャリン」といった音がいたるところで響いています。

「男を磨く旅:タイ・インド編」出かけてきました。(バンコク)4

2007年12月26日 | 「オトコヲミガク旅(w)」:海外編

「男を磨く旅:タイ・インド編」出かけてきました。(バンコク)4



今度は「ワット・プラケオ」を後にして「王宮」のエリアに入ってみました。早速、警備兵が行進してました。






「アマリン・ウィニチャイ堂」の前に建つ、なんとなく中国っぽい「石像」






皆さん、王宮の「チャクリー・マハ・プラサート宮殿」
の前で記念写真です。






「チャクリー・マハ・プラサート宮殿」、ビクトリア様式とタイ伝統建築が融合した「ラーマ5世」が建てた傑作建築だそうです。






「象」「像」「チャクリー・マハ・プラサート宮殿」の入り口を飾っています。






もちろん「チャクリー・マハ・プラサート宮殿」の入り口には
「衛兵」配備されていました。






「チャクリー・マハ・プラサート宮殿」の東側の壁面の「ガラス窓?」。色が綺麗だったので撮って見ました。






「ピマンチャイシー門」をくぐり「王宮」
を後にします。






「ウィセーッチャイシー門」を出て「ナー・プラ・ラーン通り」へ。






「ナー・プラ・ラーン通り」「王宮とワット・プラケオ」の白い壁と整備された植栽。






「王宮とワット・プラケオ」の白い壁の上には「タイ国旗」と国王の色「黄色の旗」がはためいていました。

「男を磨く旅:タイ・インド編」出かけてきました。(バンコク)3

2007年12月25日 | 「オトコヲミガク旅(w)」:海外編

「男を磨く旅:タイ・インド編」出かけてきました。(バンコク)3



まだまだ「ワット・プラケオ」です。これが「エメラルド仏」が安置されている「本堂」です。






「本堂」の屋根には「チョーファー」という、タイ独特の装飾が施されています。






「本堂」の前には「お祈りコナー?」があり、皆さん熱心にお祈りしてました。







「本堂」の前には「お祈りコナー?」には、多分「真鍮製の仏像」が何体かあって、それを「黄金仏」にするべく、皆さん、金箔を購入して貼り付けていました。






金箔を貼り付けられた「黄金仏」になりつつある「仏様」






「本堂」入り口の「シーサー」「狛犬」のような守り神でしょうか?






「本堂」入り口はこの混雑振りでした






これがタイの守り本尊、エメラルド仏と呼ばれる「ラタナーコーシン仏」。本当はエメラルドじゃなく「翡翠」で出来ているようです。






「本堂」の北側の回廊です。タイ人も記念撮影です。






「本堂」の北側の回廊から見た「プラ・モンドップ」






「本堂」の北側の回廊の壁面にはおびただしい数の小さな「ガルーダ?」が並んでいます。






反対側から「ガルーダ?」をGX100で撮って見ました。。






これは「本堂」の南側のにある「鐘楼」です。





「鐘楼」
の壁面のタイル細工。






「本堂」の裏側(東側)に回ったら、たまたま扉が開いていて、「ラタナーコーシン仏(エメラルド仏)」の後姿を拝むことが出来ました

「男を磨く旅:タイ・インド編」出かけてきました。(バンコク)2

2007年12月24日 | 「オトコヲミガク旅(w)」:海外編

「男を磨く旅:タイ・インド編」出かけてきました。(バンコク)2



引き続き「ワット・プラケオ」です。悪鬼「ヤック(夜叉)」が仁王立ちでしっかりと、仏教経典を納める「プラ・モンドップ」を守っています。






仏教寺院なので、当然といえば当然なんですが「プラ・モンドップ」の前に小さな「仏像」が鎮座してました。この仏像はなんか地味目で「タイっぽく」ありません。






なぜか「プラ・モンドップ」の横には「アンコールワット」の模型が・・・。







これは「プラ・スワンナ・チェディ」を支える、派手に装飾された「ヤック(夜叉)」でしょうか?






これは「プラ・スワンナ・チェディ」を支える「ヤック(夜叉)」を下から撮ってみました。






「プラ・スワンナ・チェディ」をバックに、黄金に輝く「半人半鳥像」の後姿。






怪しい色の雲をバックにした「プラサート・プラ・テープビドーン」






「プラ・スワンナ・チェディ」みたいに派手ではない「仏塔」






「ワット・プラケオ」囲むように、こんな感じの回廊があります。






回廊の壁には、手がいっぱい有る「ヤック(夜叉)?」
やら・・・・・






黄金の装束を纏った「ヤック(夜叉)?」やら・・・・・






愛嬌のある、太った「ヤック(夜叉)?」やら・・・・・






金色のハンサムな「ヤック(夜叉)?」やら・・・・・






気取ったポーズのインド神「ハヌマーン」やらが、見事に描かれていました。

「男を磨く旅:タイ・インド編」出かけてきました。(バンコク)1

2007年12月23日 | 「オトコヲミガク旅(w)」:海外編

「男を磨く旅:タイ・インド編」出かけてきました。(バンコク)1



プーケットへのTGのフライトは夜遅いフライトなので、今まで自主的にしたことの無い「バンコクの観光」なんかをしてみることにしました。「HUAI KHWANG」から地下鉄に乗って「BTS」に乗り換えて「戦勝記念塔 (Victory Monument)」にやってきました。







「戦勝記念塔 (Victory Monument)」は1940年の仏領インドシナでのフランス軍との紛争で戦死した将兵と警察官(583名)の慰霊のために建てられたものらしい。赤ちゃんを抱くように爆弾を抱えてますね。






「戦勝記念塔 (Victory Monument)」
の周りは大きなロータリーで、50近い路線のバスターミナルとなっています。その辺りで休んでいる「トゥク・トゥク」を撮ってみました。






こう言った「露天のジュース売り」は世界中どこでも、暑い国に行くとよく見かける光景です。






バンコク観光の定番「王宮」「ワット・プラケオ」に行ってみる事に。近そうだったので「モーターサイ」で行って見ました。






「王宮」「ワット・プラケオ」付近に佇む、「小鳥売り」の老人。






入場料を払い「ワット・プラケオ」に入ると「仙人(ルーシィ)」の像が現れます。20年位前に初めてタイに来たときに「市内観光」で連れて来られたはずなんですが、まるで覚えていません・・・・。






「ワット・プラケオ」は仏教の寺院ですが、大乗仏教の日本の寺とは全く違ったイメージで、おまけに「ヒンドゥー教」「バラモン教」の神が祭られているので、何がなんだか良く判らなくなってしまいます。これはインド神話に出てくる悪鬼「ヤック(夜叉)」の像です。






悪鬼「ヤック(夜叉)」の顔のアップ。






これは悪鬼「ヤック(夜叉)」の金の像。






だいたい、こんな感じで、2体で対で建っている事が多いようです。






北のテラスのキンキラの仏舎利塔「プラ・シー・ラタナー・チェディ」です。






屋根の上の装飾です。






これは、顔が仏さんなんですが、多分インド神の「ナーガ」じゃ無いかと思います。

「男を磨く旅:タイ・インド編」出かけてきました。(東京~バンコク)

2007年12月22日 | 「オトコヲミガク旅(w)」:海外編

「男を磨く旅:タイ・インド編」出かけてきました。(東京~バンコク)



いよいよ「男を磨く旅:タイ・インド編(笑)」出発です。まず成田から「アメリカン航空(AMERICAN AIR)」
「バンコク(タイ)」に入ります。






今回の行程は「NRT⇔BKK 以外」はエコノミークラスです。また「ANAプラチナサービス」のステイタスが活躍しそうです。スターアライアンスの時はいつもANAのラウンジを利用するんですが、今回は「UNITED FIRST INTRENATIONAL LOUNGE」に入ってみました。






夕方のフライトで夕食が近そうだったので、軽めに「レッドアイ」などで喉を潤し、ゴルフ雑誌なんか読みながらゆったり出来ました。新しくて綺麗なラウンジなんですが、食事関係はやっぱり「ANAのラウンジ」ほうが充実してますね。







今回の「アメリカン航空(AMERICAN AIR)」
バンコクまでの機材です。







「ボーイング777(Boeing777)」ですね。OVERWATERという派生機種なんでしょうか?






内部はこんな感じです。やっぱり「C CLASS」はゆったりしてます。でも、新しい機種のシートと比べちょっと古い感じがするのは否めません。






食事はサラダから始まります。






メインはスペアリブとフレンチフライ。






デザートはアップルチーズケーキ。これが一番美味しかったかな(w)。相変わらず味レベルはそれ程高くないと思います。






無事、バンコク「スワンナプーム国際空港(Suvarnabhumi International Airport)」に到着です。一度、ちょっとグラスが倒れそうなくらい揺れましたが、それ以外は快適なフライトでした。






開港して以来、あまり評判のよくない「スワンナプーム国際空港」ですが、建築的には近未来的なデザインで個人的には嫌いじゃないです。今夜は「プーケット」に行くまでの寝るだけの繋ぎなので「¥4000位」の割には意外と綺麗で便利なラチャダーピセークの「Siam Beverly Hotel」へタクシーで向かいました。

「VAIO type R master VGC-RM50」が壊れて、修理から戻ってきました。

2007年12月19日 | *気になる物*GOODS*


「VAIO type R master VGC-RM50」が壊れて、修理から戻ってきました。



勢いで買ったSONY「VAIO type R master VGC-RM50」が届き、とても良い気分で約5年の進歩を享受したていたんですが、購入してからわずか数日、いつものようにネット検索をしていたら「ポン」っと言う軽い破裂音とともに本体から白い煙が・・・・。「キューン」という情け無い音とともにモニター画面が真っ黒に・・・・。あまりにも突然なことに、事態を把握するまで「暫し」。買ったばっかりでもこんな事って起こるんですね。これから「E-TICKET」やホテルの「バウチャー」の印刷やら、いろいろしなきゃならないのに本当に困ったモンです。不幸中の幸いだったのは「ヤフオク」に出すつもりの「VAIO PCV-RZ70」のデーターを消去していなかったこと。もし、そうしていたらどうなっていたか、ちょっと考えるだけでも「ぞっ」としました。取り敢えず「VGC-RM50」は速攻で修理に出し
「PCV-RZ70」で急場を凌ぐ事に、そして今日、戻ってきました。どうやら「スイッチ電源」が逝かれていたらしいです。旅行前の忙しい時期が時期だったけど、まあ、「SONY」の対応も満足できるレベルだったし、無事やることはやれたので良しとしましょうか・・・・・。


「印度ミッドナイト トリッパー」山下柚実著、読んで見ました。

2007年12月18日 | *本*BOOKS*


「印度ミッドナイト トリッパー」山下柚実著、読んで見ました。



「印度ミッドナイト トリッパー」山下柚実著、読んで見ました。

別件で図書館に行ったついでに「インド」に関する本を2~3冊借りてみました。普段、旅行する前に、行く国についての本を読むなんて事は殆どしないんですが・・・・・・

前にも書いたとおり  “「ガンジス河でバタフライ」「読んだり」「観たり」、人の噂を聞いたり、「地球の歩き方」なんかのトラブル報告なんか”  で散々脅かされて「ビビッて」いるので、こういう行動に出たのではないかと推測されます(w)。

「14年前の20歳の学生であった自分のインド旅行手記」を振り返りながら、同じルートを物書きとなった自分が再び辿り、その当時と何が変わり、何が変わっていないかを確かめる「実験/観察」の旅を綴ったといった構成で、訪れた場所も7ヵ所のうち「デリー」「ジャイプール」「アグラ」「バラナシ」の4ヵ所がこれから出発する「男を磨く旅:タイ・インド編(笑)」と被っていたので、かなり興味深く読むことが出来ました。

読んでいて感じたことは、文章とは全然関係ないんですが、ほぼ同世代の著者の「山下柚実」さんが、実にしっかりした考えをもって学生時代を過ごしていたのを読むにつれ、自分の過ごしたあまりにも「脳天気」な学生時代がちょっと恥ずかしくなってしまいました。

文章はちょっと「ハードボイルドタッチ」で女性の一人旅の緊張感が良く醸し出されていました。「インドのお話」では定番の「空港での洗礼」「土産物」「カースト」etc のエピソードもありましたが、「エスノセントリズム(自民族中心主義、自文化中心主義)」「児童労働」「恋愛事情」など興味深いテーマについてもページが割かれていました。

今から12年前の1996年当時の著作ですが、これからインドに出かけ様としている人にはいろいろな意味で、結構、お勧めの本じゃないかと思いました。






Tetraの「Tetra Auto Feeder」を購入してみました。

2007年12月17日 | *気になる物*GOODS*


Tetraの「Tetra Auto Feeder」を購入してみました



男を磨く旅:タイ・インド編に出かけるので、不在時に熱帯魚に給餌するためにTetraの「Tetra Auto Feeder」を買ってみました。今までは「留守番フード」で対応していたんですが、NETで調べたら自動給餌機という便利なGOODSがあるのを知り早速購入してみました。取り付けは簡単だったんですが、水槽に付ける際、照明をつけたままではNGで、取り外すか、ずらすかしなければ付きません。なんか完成度は低いような気がしました。まあ、居ない間は観賞はしないので「良し」という所なんでしょうか。結構、遅くなったりして餌をあげられない時があるので、普段使いできるような給餌機があれば良いななんて思いました。


Tante Marie(タントマリー)の「フィナンシェショコラ」食べてみました。

2007年12月16日 | *食べ物*FOODS*

Tante Marie(タントマリー)の「フィナンシェショコラ」食べてみました。



接待していただいた時のお土産で「Tante Marie(タントマリー)」「フィナンシェショコラ」を頂きました。

「Tante Marie」「丸の内oazo」に在る、松井雅美氏の空間プロデュース(懐かしい・・・・)のケーキショップとの事だそうです。

パッケージがお洒落なんですが「フローレンス・デガ」と言う人気イラストレーターのデザインのようです。









早速、冷蔵庫で冷やされた「フィナンシェショコラ」を食べてみることに。

適度にしっかり・しっとりとした食感で、少しビターなショコラの香りが口の中に拡がります。あまり甘すぎる事も無く個人的には、好みの味で満足しました。

この店は「カマンベールチーズケーキ」が有名らしいので、今度丸の内界隈に行く機会があったらチャレンジしてみようと思いました。





「顔に降りかかる雨」桐野夏生著、読んでみました。

2007年12月15日 | *本*BOOKS*

「顔に降りかかる雨」桐野夏生著、読んでみました。



「顔に降りかかる雨」桐野夏生著、読んでみました。世間の情報に疎い自分は、これまで桐野夏生」氏のことは全く知らず、著作を読むのも初めてでした。

勿論、女探偵「村野ミロ」シリーズの第1作で、「第39回江戸川乱歩賞受賞作」であると言う事も読後に知りました。

簡単に言うと “あらぬ疑いをかけられた主人公の「村野ミロ」が1億円とともに失踪した友人「耀子」を「成瀬時男(耀子の愛人)」とともに捜索する” と言ったストーリー。

「村野ミロ」の視点ので書かれたハードボイルドで、ファッションやらアクセサリーやら「君島」に対する嫌悪の描写など、随所に女性ならではのリアリティー感はあったし、探偵であった父親の存在や自殺した夫などの背景もこの物語に奥行きを与えているように感じました。

「ヤクザ」「ネオナチ」「SM」「死体写真愛好者」などアングラな話題を取り混ぜ、物語はテンポ良く進んでゆきます。

アマゾンとかで書評を見ると結構辛口な事を書かれていますが、個人的には飽きることなく最後まで楽しく読まさせていただきましたし、結構、好感の持てる作家さんだなと感じました。

直木賞の「柔らかな頬」・日本推理作家協会賞の「OUT」・泉鏡花文学賞の「グロテスク」などは近いうちに読んでみようかなと思っております。