旭川のさんろくのカクテルバー「スプーン」の種村園枝オーナーマスターが、3月9日(土)に、東京・ペニンシュラホテルで開催された「カサ・ノブレ カクテルコンクール」で準優勝しました。
(予選は2月下旬で5人のファイナリストが選ばれ、優勝決定コンペが今月行われた訳です。5人の内、女性は種村さん一人。なお優勝者は奈良の方で、世界のカクテルコンペでも優勝の実績がある40歳代の方とのことです。)
このコンクールは、日本以外では定期的に開催されているそうです。今回、日本で特別に開催されたのは、ベースのお酒に指定されているテキーラの蒸留所のオーナーの一人でメキシコ出身のギタリスト、カルロス・サンタナの来日を記念してのことです。
創作カクテル「テキーラ モーレ」
1.カクテルのコンセプト
メキシコ料理の「モーレソース」をイメージしたテキーラのデザートカクテル。モーレソースはスパイシーなチョコレートソース。(なおカクテルの表面が網目状に見えるのは、テキーラの原料の竜舌蘭の外観を表現している。)
2.レシピ
テキーラ アネホ 30ml ブラウンカカオリキュール 30ml
100%ブドウジュース 30ml コーディアルライムジュース 10ml
生クリーム 20ml タバスコ 3ダッシュ
ココアパウダー、ライムの皮のすりおろし~振り掛ける
デコレーション/ライムスライス、ミント
余談:種村マスターは2009年6月に東京で開催された「第36回全国バーテンダー技能競技大会」に北海道代表メンバーとしてエントリー(選手総数40名)して以来、確か全国コンペなどに出ていなかったと思います。今回は久々の機会で、やはり実力のほどを発揮されたのではないかと思います。
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