「おやじぃ」の日々つぶやき

日々の生活の中で見聞や体験したことを、その歳なりで感じる気持を綴ります。

スコットランド旅行記プラン

2009年05月13日 | 旅行
 私の人生2回目の海外旅行は、とても実りあるものでした。旅行費用を考えても十分にお釣りがくるかなという思いでいます。

 第一の目的は、スコッチウィスキーの蒸留所巡りです。次のような順序で回ってきました。

1 タリスカー蒸留所(スカイ島のカーボスト)
2 グレンモーレンジ蒸留所(ハイランドのティン)
3 バルブレア蒸留所(ティンのエダートン)
4 ダルモア蒸留所(ハイランドのオルネス)
5 クライヌリッシュ蒸留所(ハイランドのブローラ)
6 プルトニー蒸留所(ハイランドのウィック)
7 スキャパ蒸留所(オークニー諸島・メインランド島のオーラ)
8 ハイランドパーク蒸留所(メインランド島のカークウォール)

 しかし、この外にもスコットランドならではの中小の都市、古城・古城遺跡、景勝地などなど、見所は満載でした。また、天気にも割合恵まれて写真を写すにも条件が良く、トータルで1,100枚程度撮って来ました。


 まず、写真の中のお気に入りの1枚を載せます。場所はオークニー諸島(北緯58度)のメインランド島・ストロムネスの港にフェーリが入港する直前にデッキから写したものです。この日没の時間が、午後8時半ごろなのです。夜の闇に包まれたのはその後約1時間ほどしてからでした。(日付が2008になっているのは、カメラ設定のミスです。念のため)

 さて、これからの旅行記の掲載プランですが、幾つかに分けて書こうと思います。①古城・古城遺跡など ②景勝地(世界遺産を含む) ③都市巡り ④飲む・食べる ⑤蒸留所巡り 大まかには、こんな順番で書き綴って見ようかと思います。どうぞご期待ください!読んでね!
 

あぁー丸井今井旭川店の閉店

2009年05月13日 | 生活雑感


 丸井今井㈱の再建問題で三越伊勢丹HDがスポンサーに決定したことにより、丸井今井旭川店が閉店になることは、既に周知のこととなっていました。しかし、昨日12日に車を運転しながらHBCラジオから旭川店の閉店が7月20日(月)になったと聞いた時、えっー!早すぎる!!と、正直驚きました。

 道民にとっては「丸井さん」と呼んで親しまれてきた百貨店、創業は1872(明治5)年ですから、約130数年の歴史を持つ老舗企業です。

 齢(よわい)60歳の私にとって、数々の思い出のあるお店です。北空知の小さな町に住んでいたので、お店といえば大きいところは農協の店舗くらいで、あとは個人商店のみでした。もちろん、エレベーターのあるビルディングの建物は皆無で、想像すらつきませんでした。
 
 何時の頃だったか、今は亡くなった母に連れられて、国鉄の蒸気機関車で旭川に買物に出てきて、旧店舗(今のアッシュのあるところ)に行きました。建物は5階建だったように記憶しています。その時に生まれて初めてエレベーターなるものに乗ってビックリしました。また、不確かですが、地下の食堂で定番のお子様ランチあたりを食べたのでないかと思います。

 時は過ぎて30歳前半ころ既に旭川に住むようになってから、多少ですが丸井今井旭川店の新店舗(現店舗の半分程度)の建築に関わる仕事をしたことがあります。あれは、1980年より少し前だったように記憶しています。
 既に買物公園が定着し、まだまだ街の中心街に多くの人々が足を運んでいました。当時、旧建設省の法律により大きなビルディングを建てるには、容積率の規制がありました。丸井側は旧店舗の向かいに9階建てのビルを建てるプランを作りましたが、そのままではこの容積率の規制で建築できないことになっていました。
 当時の上司(係長)から、旧建設省が省令あたりで出していた「公開空地」の併設により容積率の緩和を受けられないか検討せよと指示を受けました。

 標準的な「公開空地」は現西武旭川店A館の買物公園側のようなスペースを想定しているようでした。問題は、容積率規制を緩和した新店舗を現在の場所に建てた上で、旧店舗を解体しその跡地を「公開空地」に整備することが出来るのかどうかということでした。新築する建物の敷地内に「公開空地」を設けるのであれば全く支障はありませんでした。しかし、丸井側はそのようなプランではなく、買物公園を挟んだ向かい側に「公開空地」を作りたいと言うことです。

 記憶が薄れたので、その時何故私がこうした仕事をしたのか理由は忘れてしまいました。とにかく、それまで全く読んだこともない「建築基準法」の関係部分を頭を捻りながら一字一句を調べました。
 どうも今思うには、当時の係長は法学部卒業で弁護士試験も受けたりしたした方なので、この事案については自分で調べたりすれば法律の素人だった私よりも簡単に結論を出せたのでないかとな、と思ったりします。おそらく、係長としては勉強も兼ねて部下の教育をしたかったのではと思います。

 ともあれ、ようやく丸井側の案で新店舗の建築は可能との結論を上司に報告し決定を受けた上で、丸井側との協定書(?)を取り交わしました。その時に、上司のところに当時の丸井今井社長ご本人【いまどきの言い方だと完璧なスキンヘッドの頭、ただし当時だと只の禿げ頭の方かも】ともう一人の方(旭川店の支店長だったかもしれません?)が訪れて結構長い時間お話しをされていたように思います。今では懐かしき思い出です。


 さて現実的な話しです。私は丸井のクレオカードを持っていますが、多少ポイントが貯まっているようなので、閉店となれば使ってしまわないといけません。果たして閉店セールでも使えるのかどうでしょうか。