机の上

我、机の上に散らかった日々雑多な趣味(イラスト・劇画・CG・模型・HP・生活)の更新記録です。

描ける時に描こう

2023-07-15 06:37:11 | 日々是茶飲み話

 以外にも周りに漫画を読む人、漫画が好きな人がいない。こういう人は小説も読まないようだ。自分の家族、両親、兄妹、は漫画に理解がなかった。そうであるから子供の頃は逆風を受けていた。

 子供たちは少しは読むようだが、妻はまったく関心がない。子供の頃からのようで、思い出に残るような作品もないようだ。だから家族同様に、私の漫画を描くという事に全く興味がないようだ。

 これが自分の創作のブレーキになる。人それぞれ価値観が違うのは分かるが、こうまで素気無いと何だか自分自身の存在が無価値のようにも思えてくる。だから漫画を捨てようとも思う。

 子供の頃は、月に一度の漫画雑誌の発売日が楽しみであった。雨が降ろうと吹雪であろうと、親から貰った金を握りしめて近所の本屋に走る。この喜び以上のものは、その後大人になってもない。

 たいして勉強も出来なくて、今日自分を支えているのは子供の頃の雑誌のお陰である。世間は当時から漫画雑誌に対して良い評価はないようだが、最近は見方も変わって来たようだ。

 心持ちが浮かんだり沈んだりと、水溜まりのボウフラのようだが、描ける時に描こうと思っている。絵は四章の一枚目の表紙絵だ。三章は描き上がっていて、今デジタル処理中である。

   
 

 

 


更新履歴の事そして近況

2023-07-13 03:50:01 | 日々是茶飲み話

 このブログを毎日アップしようという義務感はない。HPの更新履歴もHP自体に更新履歴を設けたので殊更ここに記載するつもりもない。以前はここにリンクをアップしたのだが、机の上と題したブログであるから画像はアップしようと思う。

 

 この数日、調子が良くて描けるときに描こうと思って三章の残り、十枚近くのペン入れを完了した。調子が良いと記したが、描きたくない時は本当に描きたくないのだ。この心持ちは今だに謎だ。職業ではないのだから別に気紛れでも良いのだが。

 それで今この劇画原稿をパソコンに取り込んでデータ化の最中なのだが、最近この作業がつまらない。とりあえず一枚アップしたのだが、この作業は停滞するかも知れない。誰かやってはくれないかと呟くのだが素人に外注先などありゃしない。

 パソコンが一台壊れた。よってデジタル描画はお休みしている。壊れたPCはお絵かき用ではなく検索用、あるいは絵を描く為の資料や見本を画面上にアップする物で、壊れても後悔はないのだ。むしろ断捨離が出来て良いのかも知れない。


劇画「眼の壁」三章一枚目

2023-07-11 07:21:04 | 映画の味方

 去年の九月に筆が止まってしまって、ようやく三の十六枚がペン入れ完了となりました。これからゆっくりとデジタル化してゆきます。

 映画「眼の壁」の原作はまだ未読なのです。若い頃はSF物ばかり読んでいてこういう探偵物とは疎遠でした。それでも「張り込み」は読みました。

 この作品は本当にあった事件を題材にしているので迫真性があり、起承転結もしっかりしていて劇画の材料としてはいい教材です。

 ただ、今の社会通念からみると突っ込みどころが多々ありますが、舞台が昭和三十年代ですから、世の中の人も呑気だったのでしょう。

 主人公は事件関係者と接触して聞き込みをしていきます。今なら他人にものを尋ねても、教えて貰えるのは、せいぜい道筋位なものでしょう。



 

 


読まずに死ねるか

2023-07-10 07:24:30 | 勝手な言い草

 某テレビ番組で某断捨離推奨家が自分の子供の漫画本を何十冊も本人に無断で投げた話しに驚いた。推奨家曰く、子供に尋ねられても惚け通し、あげくに邪魔臭く自分には価値がないと言っていた。

 こういう恐ろしい人間が世の中にはいるのだ。私の母もその一人で、私の蔵書を大量に処分した。わざわざ私の部屋に入り込み、わざわざ段ボールの箱を開けて、自分の意にそぐわない内容だと、投棄した。

 そのほか、積み上げていた漫画や雑誌も処分された。まだ読んでいないものもあり、今となっては貴重な資料もあった。若い頃は買えよ増やせよで、今は捨てろか。こういう単純な風潮で国民は戦争に突入するんだろうか。

 まだ、読んでいない?何年もそのままだ?大きなお世話だ。読まずに死ねるか。

 絵は劇画「目の壁」の三章の最終16ページ、ペン入れ完了の図。何年もかかり過ぎる?大きなお世話だ。描かずにに死ねるか。