刀（かたな）考

TVドラマ「龍馬伝」を楽しみしている。

時代劇に登場するする刀は皆同じように思われがちだが、大別すると二手に別れる。

よく「太刀筋が良い」とか「太刀さばきが良い」とか言われるが太刀と刀は別物だ。

TVドラマなどで江戸が舞台で使われる刀は打刀と分類され帯刀ともいわれ、刃を上にして腰帯に差すのである。

特色は反りが弱く直線に近い。
逆に太刀は反りが強く長い。

太刀は戦国時代に分類され刃を下にして腰帯には差さず、ぶら下げる形をとり凧(は)刀ともいわれ先に述べた通り反りが強く長く甲冑どうしが斬り合うのに都合よくできている。

映画「七人の侍」をご覧になった方はご記憶にあろうか三船敏郎扮する菊千代が肩に担いでいた長刀が太刀である。

時代によっては事細かな種類があるが大別するとこうだ。

龍馬のそれは帯刀し反りは無いに等しく直線だ。

TVドラマの中で走る龍馬は長身で格好が良い。

直刀が更にそれを引き立たせている。

それにしてもこの時代にしては刀が長すぎやしないだろうか。

走る龍馬を更に際立たせる為のデザイン的な配慮なのだろう。

中山峠

あげいもで乾杯。

銘水

水音が響き渡り秋をいっそう演出します。

本日ドライブ

紅葉を求めて。

チョコレート

お別れの際に頂いたチョコレート。

ひとつ。

甘くはないです。

なぜかしょっぱい味がしました。

人生も

甘くはないです。