昨日帰ってきた。
我が心のマンガヒーローなどという演目を頭に思い浮かべて描いてみた。
本人「A胴鈴の助」のつもりだが、絵はオリジナルとはかけ離れている。
子供の頃にみた意匠を思い出してみようとおもうのだが映像が出てこない。
今日、ネットなどで漁れば画像や資料もすぐにでも出てくるのだが止めにした。
見ないで描くことが楽しいし、似顔絵を描くつもりもない。
それに当時は熱心な読者ではなかった。友人、知人のお宅に御邪魔した時にみせてもらう程度でどういうストーリーであったのか、これまた漠然としている。
登場人物もかすかな記憶で配してみたが、どうだろう合っているのか自信がない。
1970年代の半ば頃だろうか、これも自信がないのだが、復刻本が出版されて購入してる。
残念ながら本棚で埃をかぶっているか、あるいは手放しているか記憶も薄い。
ようはここでも熱心な読者ではなかった。
映画化されていてこれは観たのだが、観たという記憶しかなく内容は憶えていない。
ただ子供心につまらなかったという印象しか残っていない。
なにしろ観た場所が普通の公園であったし、公園の木と木の間に幕をはり急場の台をつくりその上に映写機をのせてまわすという状態では画質も音も悪かった。
夏の暑い日だった。立ち居地も悪く、画面がななめに観えていて鮮明ではなく、カラカラという映写機の音だけが今でも耳にのこっている。
なにが気をむかせたのか、この絵を描いてしまった。年齢のせいだからなのか、昔の思い出が頭に浮かぶことが多い。この頃は物質よりも思い出の方が財産のような気がする。
すっかり忘れてしまっているが、それでも「これ」は我がマンガヒーローだ。
本人「A胴鈴の助」のつもりだが、絵はオリジナルとはかけ離れている。
子供の頃にみた意匠を思い出してみようとおもうのだが映像が出てこない。
今日、ネットなどで漁れば画像や資料もすぐにでも出てくるのだが止めにした。
見ないで描くことが楽しいし、似顔絵を描くつもりもない。
それに当時は熱心な読者ではなかった。友人、知人のお宅に御邪魔した時にみせてもらう程度でどういうストーリーであったのか、これまた漠然としている。
登場人物もかすかな記憶で配してみたが、どうだろう合っているのか自信がない。
1970年代の半ば頃だろうか、これも自信がないのだが、復刻本が出版されて購入してる。
残念ながら本棚で埃をかぶっているか、あるいは手放しているか記憶も薄い。
ようはここでも熱心な読者ではなかった。
映画化されていてこれは観たのだが、観たという記憶しかなく内容は憶えていない。
ただ子供心につまらなかったという印象しか残っていない。
なにしろ観た場所が普通の公園であったし、公園の木と木の間に幕をはり急場の台をつくりその上に映写機をのせてまわすという状態では画質も音も悪かった。
夏の暑い日だった。立ち居地も悪く、画面がななめに観えていて鮮明ではなく、カラカラという映写機の音だけが今でも耳にのこっている。
なにが気をむかせたのか、この絵を描いてしまった。年齢のせいだからなのか、昔の思い出が頭に浮かぶことが多い。この頃は物質よりも思い出の方が財産のような気がする。
すっかり忘れてしまっているが、それでも「これ」は我がマンガヒーローだ。
登場人物
植村孝作 - 笠智衆: 勤続25年の万年課長。忘れ物が多い。
植村なみ子 - 山田五十鈴: 孝作の妻。結婚25年。内職で家計を支える糟糠の妻。朋子に自分の夢を託している。
植村朋子 - 高峰秀子: 孝作の長女。画家を目指して絵の勉強中。
植村信子 - 岸恵子: 孝作の次女。18歳。
植村和男 - 岡本克政: 孝作の長男。小学生。
植村光子 - 福井和子: 孝作の三女。
内田三郎 - 佐田啓二: 朋子の恋人。胸を病んで入院中。
福田かよ子 - 櫻むつ子: なみ子の妹。朋子に仕事を紹介する。
金沢老人 - 高堂國典: 植村家の隣に住む裕福な老人。植村家が借りていた家を買うことになる。
小泉千代 - 楠田薫: 朋子の友人。画家志望。
大宮画伯 - 青山杉作: 朋子の憧れの画家。
昭和26年の作品。
一年に三百本前後の映画を見ているが、ほとんど忘れれてしまう。
(劇場に赴く事はない。もっぱら家で)
その中で印象深い作品。その年のブルーリボン賞を受賞している。
この頃は日本映画ばかり観ている。それも古い作品を中心にである。もちろん流れで、新しいものも観ている。
きっかけは平田先生とのお話の中で「東京物語」はいいなぁと、おっしゃられていたのだが、返しが出来なかった。
それからというもの古今東西の邦画を観漁っている。反動なのか洋画は御無沙汰している。
この映画。登場する人たち、いろいろな御苦労に見舞われるのだが、最後はなんとか落ち着いて終わる。
我が家もこんな感じか。良しとするか。
植村孝作 - 笠智衆: 勤続25年の万年課長。忘れ物が多い。
植村なみ子 - 山田五十鈴: 孝作の妻。結婚25年。内職で家計を支える糟糠の妻。朋子に自分の夢を託している。
植村朋子 - 高峰秀子: 孝作の長女。画家を目指して絵の勉強中。
植村信子 - 岸恵子: 孝作の次女。18歳。
植村和男 - 岡本克政: 孝作の長男。小学生。
植村光子 - 福井和子: 孝作の三女。
内田三郎 - 佐田啓二: 朋子の恋人。胸を病んで入院中。
福田かよ子 - 櫻むつ子: なみ子の妹。朋子に仕事を紹介する。
金沢老人 - 高堂國典: 植村家の隣に住む裕福な老人。植村家が借りていた家を買うことになる。
小泉千代 - 楠田薫: 朋子の友人。画家志望。
大宮画伯 - 青山杉作: 朋子の憧れの画家。
昭和26年の作品。
一年に三百本前後の映画を見ているが、ほとんど忘れれてしまう。
(劇場に赴く事はない。もっぱら家で)
その中で印象深い作品。その年のブルーリボン賞を受賞している。
この頃は日本映画ばかり観ている。それも古い作品を中心にである。もちろん流れで、新しいものも観ている。
きっかけは平田先生とのお話の中で「東京物語」はいいなぁと、おっしゃられていたのだが、返しが出来なかった。
それからというもの古今東西の邦画を観漁っている。反動なのか洋画は御無沙汰している。
この映画。登場する人たち、いろいろな御苦労に見舞われるのだが、最後はなんとか落ち着いて終わる。
我が家もこんな感じか。良しとするか。
昨日になる。漫画本の出版記念の催場に出かけた。
この頃は人に会うのは億劫で町を歩くのも躊躇するが、何とか一所懸命御挨拶ができた。
帰りに一年ぶりに友人の御店で茶をした。友人が友人ですからと言ってくれた。嬉しかった。
友人が適当に持ち上げるものだから、はしゃいで馬鹿な言動に走ってしまった。
他のお客様に迷惑をかけた。
帰ってから後悔すること、しきり。
この頃は人に会うのは億劫で町を歩くのも躊躇するが、何とか一所懸命御挨拶ができた。
帰りに一年ぶりに友人の御店で茶をした。友人が友人ですからと言ってくれた。嬉しかった。
友人が適当に持ち上げるものだから、はしゃいで馬鹿な言動に走ってしまった。
他のお客様に迷惑をかけた。
帰ってから後悔すること、しきり。