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机の上

我、机の上に散らかった日々雑多な趣味(イラスト・劇画・CG・模型・HP・生活)の更新記録です。

うそコラム

2025-04-03 09:51:10 | 勝手な言い草
 投資のコト( ニーサって何のコト?ヒーロー? 仮面ライダー・ニーサ )

  こちらは投資老(トーシロー)だから、やりませんです。

    ※ トーシロー = 素人のこと           チャンチャン ♫ ♫

007は殺しの番号

2025-03-29 04:20:34 | 勝手な言い草
 十年近く病院の守衛をしていた事がある。三軒の病院を経験したが一番最初の病院は終末期の医療介護の病院であった。入院患者の多くは老人で外来には、あまり重きを置いていなかたった。

 夜中、守衛室で仮眠をしていると患者様の叫び声に驚くこともあった。廊下を巡回で歩いていると老婆の痩せ細った手足を垣間見ると、子供の頃に見た地獄絵図の様で驚いた。

 時折、聞こえるバキュームの音とズズズッという音は喉に詰まった淡を吸引している音なのだろうか。何かで読んだのだが、あれは当の本人は相当、苦しいらしい。深夜の病院の廊下は恐ろしい。

 勤務時間は夕方から朝までの十五時間。その間に多い時で三回も葬儀屋がくる事もあった。当然、家族の方の出入りもある。仮眠も休憩も許されているのだが、そういう時は朝まで大変であった。

 亡くなった方を霊安室までお運びした事が二度ほどある。これは守衛・警備員の仕事ではないのだが頼まれれば仕方がない。夜間、看護師が三人とヘルパー、一人が常駐しているのだが、これはどういう事だろう。

 他人様とはいえ亡くなった方を目の当たりにするという事は身も心も疲弊する。先輩は、すぐに慣れると言っていたが、そうはならなかった。亡くなった方の家族の有様もいろいろで対応も苦労であった。

 最近は老人医療や延命治療も問題になってきているようだ。国の予算も深刻のようだ。病院で他人様の死と少しとはいえ係ると人間の死というもを考えてしまう。人間の死は、自死なのか他死なのか、それとも自然死なのか。

 題名の007は殺しの番号とは、くだらない題名を付けたと思う。不謹慎で炎上するかもしれないが、守衛の立場とはいえ医療現場に入って一番先に浮かんだフレーズだ。

 ポツンと離れた守衛室の一角で、自分はまったく係りがないのだが、患者様の死の一端は、その運命は自分にも関係があるのかも知れないと考えてしまう。自分がここに居なければ、地球の歯車が少し変わり患者様は延命するかもしれない。
 
 

 

駄菓子菓子

2025-01-27 08:20:45 | 勝手な言い草
 半額病である。この数年のあいだに食品ロスを失くそうと近くのスーパーでも賞味・消費期限が近づいた商品が半額になるのである。買い物は自分の役割でもあるので楽しみが一つ増えた。必要なもの以外にも、つい手が出る。

 菓子パン・御菓子を高齢者が食べると血管がボロボロになると、何かに吹き込まれた気がする。糖分や余計な油は身体に悪いという事は認識している。自身も出来るだけ摂取しないようにと努力はしているつもりである。

 この数年の物価の上昇たるや凄まじいものがある。自分の感覚では板チョコなどは、三十円・五十円の感覚だ。いっても八十円だ。それが今では百五十円・二百円、ものによっては三百円だ。チョコ好きとしては指を銜えている。

 健康診断の注意書きにも、糖・油の取りすぎの数値が記載されている。保健士さんからも注意を受ける。保健士いわく「最近は半額などもあり、つい手がでますよね」そうなのだ、半額病であるし、チョコレート依存症でもある。また菓子パン衝動買い症だ。もう、この歳まで生きれたのだ、という開き直りもある。

 だがしかし、身体は少しづつ完全に蝕まれているのだ。傷の治りは悪いし、だいいち、いつ擦り傷が出来たのか判らない。背中も妙に痒い。疲れやすいし、身体がだるい。このままでは確実に死に向かっている。

 だがしかし、食べても食べなくても人間は死ぬのだ。この文を書きながらも、別けの分からないメーカーの食べたこともない味付けの栗の御菓子を食べている。もちろん半額だ。日本の御菓子は美味しいと外国人の間では評判のようだ。

 だがしかし、日本の御菓子は試行錯誤・嗜好作後の連続だ。次から次へと珍味・新味が発売されている。ある意味、死行作吾へと続いているのだ。何かで読んだ気がする。日本の食品基準は外国では禁止されているようなものでも許可していると。

 人生百年、どこが良いのだ、めでたいのだ。人口減少、確実に、この国は滅びに向かっている。御菓子のプラ塵の山の無人列島になるのだ。あとには夢まぼろしの甘い香りを残して・・・・。