机の上

我、机の上に散らかった日々雑多な趣味(イラスト・劇画・CG・模型・HP・生活)の更新記録です。

時代劇・表紙絵更新

2019-02-28 21:13:00 | 楽描き
時代劇が好きである。
最近はご無沙汰しているが、中学生位の頃は時代劇小説の雑誌や小説を読んでいた。
柴田錬三郎の眠狂四郎シリーズや山田風太郎の忍法帖シリーズなどは今も記憶に残るところである。
近くに古本屋があり日参していたと思う。
文庫本で十円や二十円くらいで時代小説や小説新潮などは三十円位だったろうか記憶が曖昧である。
子供の小遣いでの範疇であるから、そんなものであったであろう。

 高じて自分でも時代小説を書き始めたことがある。大体は二三行書いては筆が止まり、先が進まず三日坊主で終わっていたと回想する。
考えてみれば歴史のレの字も知らない劣等生であったから無理からぬ話である。
同級生は試験勉強に地道をあげている時期に能天気に古本屋通いをしていたのだから人生を甘く見ていたのであろう。
先の事など考えてはいなかった。



鉛筆での下書きの月日の表記が2015年のン月と書いてあるのが薄く見える。
随分長い間ほったらかしにしていた。その間あっち直しこっち直して、今回ペン入れとした。
昔の東映だか大映の時代劇映画のワンシーンをパクッていると記憶する。
背景を入れようか、主役の浪人の等身を増やそうか今も悩んでいる。
 
 勝手に作品の名前を付けている。
女のセリフがこうだ。
「旦那、遅かったわねぇ」
だからと言うわけではないが。
「遅かりし由良の介」だ。
顔はニヒルな二枚目だが、手前と同じに、ゆらりゆらりと呑気に生きているから周りからゆらりの旦那と呼ばれている。
一見スローモーションだがひとたび剣を振るえば、相手かまわず薙ぎ倒す。
 
 どうだ、見たか。
人生ゆるりと生きるのも乙なもんだ。

 やっぱりもうちょっと足を長くしよう。

ガンダムカラー

2019-02-23 09:10:00 | デザインの世界
 いつもながら記憶でもの申しておりますゆえ間違いもあろうかと思いますがご容赦願いたい。

 昔、何かの記述で読んだのかもしれないが、出所は忘れてしまっている。
世にガンダムカラーという法則があるという。白地に赤、青、黄と三色を配すれば子供に受けてヒット間違いなしと。
確かにガンダムカラーとわざわざ言わなくとも、この三色は色の基本色だ。

 お弁当がいい例である。この内のどれか一色が消えても淋しいものになる。子供でなくても受けが悪い。

 信号機もこの配色だ。どうやらこの配色は世の中のルールや倫理感にもつかさどっているようだ。
子供に一番先に説明するのがこの色の概念だ。
「いいかい信号の赤は危険だから渡っちゃダメだよ」
「黄色は注意」
「青は安全」・・・・・。

 子供は決まって言う。
「青じゃなくて緑色だ」
うちの三人の子供達もそうであったし、孫もである。確かに・・・・・。

 そこで大人は知ったか振りに説明を始める。
「いいかい色にも色々あって緑に近い青は緑青、青に近い緑は青緑・・伝々」
子供には馬耳東風である。ようやく覚えた三色は生きる術であるし美味しい色なのだ。
それで充分。そして信号の青は世の中で初めて知る矛盾である。

 ガンダムカラーはともかく、絵手紙にこの三色はかかせない。
というか、この三色を使いたいが為に食べ物の絵を描いている。
 
 なぜか心が満たされる。



絵手紙始めました。


 
 

色々な色

2019-02-22 21:20:00 | 楽描き
 色付きの絵には、画材はプラカラーを使っている。
何故って。そこにプラカラーがあるから。
というか、近所の模型屋が閉店する時に、沢山もらったからかな。
昔からの在庫もあるし。大部乾いてきたけど。
こいつを工業用アルコールやプラ模用薄目液で溶かして使っている。
利点は普通の水性塗料と違い紙がゴワゴワにならない。
欠点は部屋の中でラリッてしまう。

絵手紙、始めました 丸




頑張って、描くか 丸