机の上

我、机の上に散らかった日々雑多な趣味(イラスト・劇画・CG・模型・HP・生活)の更新記録です。

劇画「眼の壁」三章一枚目

2023-07-11 07:21:04 | 映画の味方

 去年の九月に筆が止まってしまって、ようやく三の十六枚がペン入れ完了となりました。これからゆっくりとデジタル化してゆきます。

 映画「眼の壁」の原作はまだ未読なのです。若い頃はSF物ばかり読んでいてこういう探偵物とは疎遠でした。それでも「張り込み」は読みました。

 この作品は本当にあった事件を題材にしているので迫真性があり、起承転結もしっかりしていて劇画の材料としてはいい教材です。

 ただ、今の社会通念からみると突っ込みどころが多々ありますが、舞台が昭和三十年代ですから、世の中の人も呑気だったのでしょう。

 主人公は事件関係者と接触して聞き込みをしていきます。今なら他人にものを尋ねても、教えて貰えるのは、せいぜい道筋位なものでしょう。