宮谷一彦氏の作品の事

　一週間程前に購入した劇画「スーパーバイキング」宮谷一彦著を、通勤の行き帰りに読みました。表代作のスーパーバイキングは未読だったので発売を知った時は嬉しかったです。氏の新刊発売（旧作収録ですが）は久方振りなのです。今後は新作書き下ろしを期待します。

　　　「魂の歌」

　まだ十代だった頃、私は宮谷一彦作品にぞっこんでした。中でも初期に属する「魂の歌」はその時もその後も私を支配する衝撃でした。その事がジャズやブルーズへの道しるべにもなりました。たった１６ページのその中に描かれたテナーサックス奏者の主人公の絶望と不安、孤独、希望は絵の魅力とともに私の生涯の宝にとなりました。

　その宮谷一彦氏の作品「スーパーバイキング」明日も読みます。

平田弘史先生の事・漫画収集伝の事

　本日、息子の油絵の額縁を作るためこっそり会社へ日曜大工をしに行きました。ついでに仕事も少しやりました。

　平田弘史先生から御丁寧にメールの返信がありました。フランスのテレビ局の取材を受けたりフランスへ招待されたりお忙しい先生ですが私の感想にきちっと返事を書いてくださいました。嬉しくて頑張って新作を描かなければと自分に言い聞かせています。

　先生の劇画作品はアメリカやフランスで翻訳され出版されました。日本の漫画や劇画が外国で高い評価を受けるはの大変嬉しいです。かつて浮世絵が印象派の画家達に評価されたのと同じ位に大きな事柄だと思います。万歳「平田弘史」万歳「日本の劇画」！！

　中年マンガジンは私のホームページですが今日HIDEさんのホームページ「漫画収集伝」に相互リンクされました。。前述の平田先生にところに続いての名誉です。HIDEさんはプロの劇画家、宮谷一彦氏と親交のある方で漫画に非常に愛情のある方です。

　「漫画収集伝」はこちらです。http://2.csx.jp/~gaiden/index.htm

武士の一分

レンタルDVD「武士の一分」を見ました。良かったです。劇場で見なかった事が悔やまれますが、丁度その頃、妻が心臓のカテーテル手術で入院していました。二度の入院で無事退院して今妻は私の後で夕飯を作っています。
私の妻は大事な人です。