机の上

我、机の上に散らかった日々雑多な趣味(イラスト・劇画・CG・模型・HP・生活)の更新記録です。

記憶喪失

2024-07-15 12:33:44 | 日々是茶飲み話
 忘却とは忘れ去ることなり、昔に流行ったドラマの名セリフだったか。このドラマ、忘れたくても、忘れられない人の事を追い求めるドラマだったか。

 当方、こちらは想い出したくても、想い出せなくて悩んでいる所存。この間などはバイクの鍵を失くしてしまった。数日、家中を探し回る日々であった。

 違う部屋へ、物を取りに行こうと思って、これまた敷居を一歩またぐと、はて自分は何を取りに来たのかと想い出せないでいる。結局もとの部屋へ戻る。

 机の上の定規もいまだ行方不明である。どこへ持って行くわけでもなく、何故なくなるのか、いまだ判らない。しまいには泥棒が入っているのだろうかと疑心暗鬼になる。

 机の上が出たところで、近作をアップする。


 これは水彩画の下絵。桜並木と川かな。写真をみて写生。次は劇画の一枚。


 何年もかかっている。製作開始が2017年だったか。まだ半分。

昼寝覚

2024-07-10 03:09:49 | 日々是茶飲み話
 年齢のせいか、よく寝落ちする。テレビを視ていては、気が付くと寝ている。一時間も寝たかなと目覚めると、これが10分ほどしか経っていないのだ。

 食事をした後も眠くなる。胃に血流が集中してか、はたまた血糖値が上がってのことか、これは危険行為だと妻に起こされる、本当は食事の後は軽く運動をするのが良いのだ。

 通っている水彩画グループの女史から宿題を頼まれた。その女史は他の諸先輩方に、絵の見本を見せてよと風景写真を見せてお願いしていたのだが、先輩方は上手に断っていた。

 私の方にお鉢が回ってきたので快く承諾した。本当は断れない性格なのだ。快諾したものの水彩での風景画など、この数十年、描いたことが無い。どうなること事やら不安である。

   

 

日本沈没

2024-06-19 13:14:26 | 日々是茶飲み話
 小松左京氏の代表作である。残念ながら原作は読んでいないのだが新旧の映画とテレビドラマは視た。それぞれ筋立てが違うから、原作はどうなのだろうかと常々思っていて今日に至る。

 日本は大昔から大災害の歴史があり、近年に入ってからも、台風に大雨に地震と毎年のように襲ってくる。だから日本沈没が発表された時は妙に真実味を感じた。日本は滅びるのだ。

 先に書いた、ブログの題が絶滅危惧種で、それの次がこれで、なんとも不安の境地でいる。人も郷土も無くなるのである。ポンペイのように火山の噴火により一夜にして町が無くなる。

 天災ばかりではなく、戦争や侵略により生きる権利を剥奪される。あるいは、国土が焦土と化し、人々が二度と立ち入る事が出来なくなる。人々は難民と化し、汚れた空気の中で生きる。

 世の政治家や権力者は天空に都市を建設して下界をただ眺めているのだ。治安は乱れ十代の少年が機関銃を所持して自分の身を守らなければならない。女、子供は他国の援助で生きながらえる。

 そんな事を昔、考えていたなあと、思う。不安しかない今日この頃である。さて絵であるが、昔に描いたものを描いては消し描いては消しのひとつである。

  
 また、性懲りもなく、描き直そうと思っている。                          

写真展へ

2024-06-02 05:11:19 | 日々是茶飲み話
 先日、ギター仲間のHさんのグループ写真展に足を運んだ。当の本人は居なかったが、お仲間が二人いらっしていて、しばし世間話を楽しんだ。

 久しぶりの町である。この数年はコロナ禍の事もあり町へ赴くことも少なく記憶では一年振りであろうか。公園通りの散歩を楽しんだ。


 初夏とはいえ、肌寒く観光客もまばらであった。写真展では御二方と作品の感想やお互いの身の上話しなど、けっこうな時間を過ごした。


 正面に写真展が催されている資料館であるが樹々で顔が塞がれている。
年齢のせいか、帰りは歩き疲れて寄り道もせずに真っすぐ帰った。

春寒料峭(しゅんかん-りょうしょう)

2024-05-28 09:35:34 | 日々是茶飲み話
しゅんかんりょうしょう【春寒料峭】
春が訪れた後でも、寒さが戻ってきて、肌寒い天候のこと。

 季節は初夏なのだが、この頃の気温は十度台の低空飛行をグラフは示している。この気温の不安定さも原因の一つとして五月病を発症する人が多いという。

 かくいう拙者もこの時期は不調で部屋ではストーブをガンガン焚いて机に向かっている。邪魔なので一度は片付けたのだが節目がないまま一年も半分になろうとしている。

 雪こそ消えてくれたが、この地は一年の半分は冬という印象で、年齢のせいか精神的にしんどくなってきた。毎年の六月の祭りが過ぎないと暖かくはならないのである。

 と、季節に負けてもいられないので自分に枷(かせ)をはめてみた。枷といっても自身に罰を与えるわけではない。趣味の範囲を広げてみた。前にも書いたがギターと水彩画のグループの加入である。

 水彩画のグループでいうと、加入したばかりで実際の活動はまだである。一度見学させてもらい皆さんの作風を拝見させてもらった。風景あり生物ありと一般的な水彩画の技法である。

 自分はマンガをやっており、それを軸とした創作をやっていきたいと思っているので皆さんとは違う流れになっていくので、それが許されるのか少しばかり心配である。

 でも、こういうグループに自分の身を投じなければ、いつまで経っても絵具のチューブを開かない日々が続いてしまう。とりあえずグループに身を置いて強制的に色付きの絵を描こう。それが枷なのである。

 今回も絵をアップすることがなかった。これが一番に寒い。