机の上

我、机の上に散らかった日々雑多な趣味(イラスト・劇画・CG・模型・HP・生活)の更新記録です。

一日三秋

2024-10-26 13:29:24 | 日々是茶飲み話
 いちじつさんしゅう【一日三秋】

一日顔をあわさないだけで、三年も過ぎ去ったような気がする。それほどに相手に対する情愛のほどが強いことのたとえ。

 五十数年前に購入した大判の画用紙に描いている。すっかり赤く焼けて油っ気も無くなっている。使っている絵具は実はタミヤのプラカラーをである。これをマニキュアの除光液やアルコールで溶かして水彩風に仕上げている。もちろん水彩絵具も併用するという全くの邪道である。

 紙もカラーも大量に余っている。本来ならとっくに捨ててしまう代物だが、性分なのか後生大事にとってあった。この度、水彩画のグループに参加したので、ようやく日の目を見た紙だが、プラカラーはいかがなもんかと思いながらも勿体無いの精神で使い切ろうと思っている。

 絵は、映画「フーテンの寅」のどれかの作品のラストシーンをスケッチしてみた。この映画、日本各地をロケして綺麗な風景を見せてくれる。絵はまだ途中である。足りない色があるのでプラモデル屋に行かなければ・・・。

    

    

また寒い冬がやって来る

2024-10-09 05:14:24 | 日々是茶飲み話
 十月に入って、気温が急に下がった。当たり前の話しだが北海道に住んでいると八月お盆も過ぎると、もう冬の心配をする。自分だけがそう思うのかもしれないが、慣れている筈だが冬はやはり嫌である。

 地球温暖化等と騒がれいるが、気温も雪の量も、このン十年さほど変わらない気がするがどうだろう。毎年除雪には閉口する。旧家の屋根の雪降ろしもしかりである。高齢のせいか今この状態でも落ち込んでいる。

 せっかくの十月である。雪もないし今この時を楽しめば良いのだが、報道などで雪虫の大量発生の話しを聴くと背筋が寒くなってくる。雪虫が大量発生する、その年は大雪なのである。解っているよそんなことはだ。

 十二月の暮れから三月の終わりまでの約三か月間は、まるで水の中に身を沈めて息を止めているかの様な生活が続く。雪と寒さという手枷足枷は生活効率を悪くする。よって自分の趣味にも悪影響がでる。

 ギターと水彩画の趣味のグループに参加している。ともに月に二回ほどの開催だが、今は自転車で十五分ほどの距離を往来している。雪が降れば当然徒歩での行き来になるのだが吹雪に遭遇しない事を祈っている。

 他のメンバーは吹雪になれば参加休止を今のうちから予告している。自分もそうする事を宣告したが、出来れば参加したいのが胸の内だ。車を持つという選択肢もあるのだが、経済的理由もさることながら雪が理由で数年前に車を手放した。

 同じ秘密基地でもサンダーバードの秘密基地のような豪邸にでも住んでいれば車の出し入れも楽なのだろうが、冬場の車の除雪も中々の苦労である。こちらは屋根無し駐車で雪が降れば車は雪像と化してしまう。

 北海道の夏は本州と比べて気温は三十度前後なので扇風機を回せば凌げる。一、二度超えることがあってばててしまう事もあるが、それでも夏が好きだ。パンツ一枚で机に向かうのは極楽である。

 極楽の一枚をアップする。

    

 もう一枚。

    

    

    


    

 

ブログの更新を怠っている

2024-10-09 04:01:20 | 日々是茶飲み話
 去年の暮れに現在の賃貸の集合住宅に引っ越しをした。よって旧家のネットを停止した。旧家は空き家状態なのだが、自分の私物はそのままにしてある為に物置と化している。

 旧家は一軒家なのだが老朽化も激しく、冬も寒いのが引っ越しの主な理由だ。先に物置と記したが、格好良く言わせてもらえばアトリエとして使っている。賃貸と旧家の距離は徒歩で二十五分程である。

 通いで劇画を描いたり等、趣味に興じているわけだ。勿論、電気やガス水道はそのままなので時に数日そこに泊まったりしている。旧家は一軒家で近隣の住宅とも離れている為に気楽である、

 ただ旧家は、通りに面しているので車の騒音や人の往来が激しい。引っ越しの理由もそこにある。賃貸の方は通りから離れているので朝まで静かであるが、天井や壁を通して隣人の生活音が聞こえるのは仕方のないところか。

 旧家の方は、夜中にギターを鳴らそうが、それこそ絵を描きながらテレビの音や音楽を高音で鳴らそうが、あるいは模型の電車を走らせようがお構いなしなので至極快適である。出費は嵩むが大人の秘密基地である。

 出費を少しでも抑えようという訳で旧家のネットを止めた。勿論賃貸の方にはネットを引いてあるわけだが、やはり旧家にネットがある方が便利なのである。作った絵のデータをすぐにアップ出来るというのは、この上ない。

 よって今はここ賃貸でブログを書いている。アトリエで仕上げたデータをUSBに詰め換えて運んだ絵の一枚をアップしよう。

    
 もう一枚。

    

 さらに一枚。

    

    

   

記憶喪失

2024-07-15 12:33:44 | 日々是茶飲み話
 忘却とは忘れ去ることなり、昔に流行ったドラマの名セリフだったか。このドラマ、忘れたくても、忘れられない人の事を追い求めるドラマだったか。

 当方、こちらは想い出したくても、想い出せなくて悩んでいる所存。この間などはバイクの鍵を失くしてしまった。数日、家中を探し回る日々であった。

 違う部屋へ、物を取りに行こうと思って、これまた敷居を一歩またぐと、はて自分は何を取りに来たのかと想い出せないでいる。結局もとの部屋へ戻る。

 机の上の定規もいまだ行方不明である。どこへ持って行くわけでもなく、何故なくなるのか、いまだ判らない。しまいには泥棒が入っているのだろうかと疑心暗鬼になる。

 机の上が出たところで、近作をアップする。


 これは水彩画の下絵。桜並木と川かな。写真をみて写生。次は劇画の一枚。


 何年もかかっている。製作開始が2017年だったか。まだ半分。

昼寝覚

2024-07-10 03:09:49 | 日々是茶飲み話
 年齢のせいか、よく寝落ちする。テレビを視ていては、気が付くと寝ている。一時間も寝たかなと目覚めると、これが10分ほどしか経っていないのだ。

 食事をした後も眠くなる。胃に血流が集中してか、はたまた血糖値が上がってのことか、これは危険行為だと妻に起こされる、本当は食事の後は軽く運動をするのが良いのだ。

 通っている水彩画グループの女史から宿題を頼まれた。その女史は他の諸先輩方に、絵の見本を見せてよと風景写真を見せてお願いしていたのだが、先輩方は上手に断っていた。

 私の方にお鉢が回ってきたので快く承諾した。本当は断れない性格なのだ。快諾したものの水彩での風景画など、この数十年、描いたことが無い。どうなること事やら不安である。