机の上

我、机の上に散らかった日々雑多な趣味(イラスト・劇画・CG・模型・HP・生活)の更新記録です。

あと二枚

2021-04-28 10:47:00 | 楽描き
 この習作時代劇画もあと2ページとなりました。
何年もかかってしまいました。初稿を見ると2014年の夏7月とあります。
今、指折り数えてみると指八本となりました。どうしてこんなにかかってしまったのでしょう。

 あとがきも書こうと思っていますから、あと三枚は描くつもりです。あとがきの反省文をどう書こうか思いをはりめぐらせているのですが、あまりの月日の長さにに呆然としています。今となってはこの習作を描こうとした当時の動機も忘れてしまいました。

 当時の事はこのブログの過去ログでも覗いて確認しようかと思います。ただ記憶の片隅にあるのは当時も仕事場でネームを起こして下絵を描いていたなという事です。なかなか生活の全てを劇画一色には出来ないのだなと思います。




下描き

2021-04-27 06:51:00 | 日々是茶飲み話
 実はここだけの話をします。
イラストの多くは、職場で描いています。もちろん仕事中で不謹慎ではあるのですが、思い付いた事をササさっとラフを描きます。

 子供の頃から、そのクセはかわらず、時と場所を選びませんでした。当然授業中などにも思い付くままに鉛筆を走らせたものです。

 デッサンとか写生であるとか特別に訓練を受けたわけではなく、頭に浮かんだものを描いてきました。漫画なども横に見本を置いて描くというわけではなく記憶で描いていました。
それが良い事なのか悪い事なのか分からないです。

 最近はその記憶力が薄れてきました。職場での人の顔や名前が憶えられずに難儀しています。それどころか好きな役者や歌手の名前も出てこないのです。

 その影響は絵にも出てきました。若い頃から描くのが苦手なものはありましたが、解ってはいてもディテールが出てこなくなりました。適当にディフォルムして誤魔化しています。

 絵を写実風にしようとしているので、実はこれでは困るので最近は写真や資料を見ながら頼りにして描くようにしています。

 とはいうものの、やはり頭の中をまさぐりながら筆を進めるのは楽しいのです。デッサンが可笑しかろうと細部が間違っていようと子供の頃のようにルンルンで絵を描くのは楽しいのです。

 下の図も職場で描きました。動画サイトでたまたま観た昔のテレビ時代劇「桃太郎侍」です。高橋英樹の当たり役のひとつで、観たことがないのですが、子供の頃に映画館で観た東映の時代劇そのもなのには驚きました。
 
 絵はその印象です。


表紙絵・更新

2021-04-26 17:19:00 | 楽描き
 我が方のテレビ放送で桃太郎侍が放映されている。
もちろんアンコールであるが、観たことがなかったので興味深く拝見した。
市川雷蔵の映画とは趣が大分異なる。終幕、登場の仕方が昭和の子供向けヒーローものを彷彿とさせる。

 絵はその印象である。