ノン・ボーダーラインの人は ボーダーのパートナーを愛するうえで、
いくつかの段階を経ていきます。
第一段階 (混乱の段階) の問題を、 いくつか取り上げたいと思います。
これらの多くは、 「境界設定」 によって 対処することができます。
・ パートナーの障害に 対応するなかで、 自分のアイデンティティを見失う。
・ 常に 混沌とした状況にいる。
・ パートナーの金遣い, 自殺・ 自傷の試みなど、 破壊的な行動を心配している。
・ 巧妙に操作されていると感じている。
・ 自分の責任でもなく、 取り組むこともできない障害を 持つ相手に、
道徳的義務感を抱くことに 釈然としない。
・ パートナーのために、 法律, 仕事, 金銭 その他の問題に直面している。
・ 子供を守ることを考え、 不安, 懸念, 混乱を抱いている。
・ パートナーの愛情行為は本物なのか、
それとも障害の一部なのかという 疑問に駆られる。
・ パートナーの行動が豹変したことに、 自分が何をしたのかという 疑問に駆られる。
・ 平穏を乱したくないために、
どこまでパートナーの要求を 受け入れるべきかという 疑問に駆られる。
パートナーから浮気を疑われたために、 人に会うこともやめてしまった。
〔 「愛した人が BPDだった場合のアドバイス」
星和書店 (ランディ・クリーガー) 〕 より
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