<鼻歌で散歩>

くも膜下出血で受け死にかけました。鼻歌を歌って散歩しながら体力つけて100まで生きるつもりです。

世界中の一人一人が五分間ずつ自分の意見を世界に向かって話す

2005-02-05 10:47:55 | ガルマルの鼻歌で散歩
ウル覚えで申し訳ないのだけれど、今から30数年前に「ミュージック・ライフ」というミーハー系の音楽雑誌があって、そこにオノ・ヨーコさんの意見としてタイトルのようなことが書いてありました。誰でも、自由に自分の意見を世界中に話すことができるような社会が平和な社会ではないかというようなことだったと思います。

私は、このブログというものをちゃんと理解していないのですが、オノ・ヨーコさんの意見が実現したものなのでしょうか。他の皆さんのを読んでいるとそんな感じがします。みんなが書いていることをみんなが読んだり、聞いていたりする。そのことで、世界が少しずつ、みんなの望む方向に行くのかな、と思ったりします。

残念ながら、現在の民主主義は民主的ではないと思います。少数者の意見が、少数の意見が無視されている。ブログは、少数者の意見も、発信することができるし読むことができる。社会全体が大きな波だとして、その中に、少数者の波も、多数者の波も、うまく反映させることが、このブログならできるのだろうか。社会という一つの大きな波が、少数者も多数者の意見も平等に混ざってうねることができればいいのにと思います。

朝は、ウエス・モンゴメリーから

2005-02-05 10:34:28 | ガルマルの鼻歌で散歩
散歩に行く前の一枚は、昨日の夜に聞いていたPixinguinhaのCDをプレーヤからはずして、ウエス・モンゴメリーのフルハウスにしました。ライナ・ノーツをよむと、1962年の録音です。私が8歳のころです。東京オリンピックの直前ですね。

自分の青春時代はロック一本やりだったので、ほとんどジャズは聴きませんでした。でも、今ごろ、なぜか、ロックを聞いていた頃のジャズを聴いています。ビッグ・バンドか、チャーリー・パーカー位の年代のジャズが多いですね。特に、自分がずっとギターを弾いていたこともあって、ウエス・モンゴメリーは気に入っています。

もちろん、この頃聞くのはジャズだけではないのですが、ロックはほとんど聞きません。学生時代によく聞いていたのは、ドアーズ、フー、テン・イヤーズ・アフター、クリーム、マザーズ、インクレディブル・ストリング・バンド、ドノバン、サイモンとガーファンクルなどですが、CDはあるものの、ほとんど聞きません。逆に、その頃に聞かなかったモダン・ジャズや1920年代のブルーズをよく聞いています。最も、一番聞いているのは、キューバやブラジルのラテン音楽なんですが。

なぜかというと、この頃和むのはラテンのリズムとか、古いジャズやブルーズのリズムなんだと思います。年を減るに従って人の苦しみを聞く余裕ができたというべきなの下も知れません。