<鼻歌で散歩>

くも膜下出血で受け死にかけました。鼻歌を歌って散歩しながら体力つけて100まで生きるつもりです。

西太后の船

2007-09-30 00:04:04 | ガルマルの鼻歌で散歩
西太后の夏の別荘というのが北京の郊外にあります。そこには、大きな池があります。写真はそこに浮かんでいた大理石でできた船です。この船、ブルネイの先代のスルタンのモスクの脇にあった船にそっくりなんです。ブルネイの初代のスルタンは中国から来たそうなんですが、それで似てるんでしょうかね。

ロックと仏教

2007-09-29 10:38:06 | ガルマルの鼻歌で散歩
1970年にジミー・ヘンドリックスとジャニス・ジョップリンが亡くなって、1971年にはジム・モリソンが亡くなりました。その前には、1969年にブライアン・ジョーンズがなくなってます。あれだけ、盛り上がっていた70年安保闘争も1970年に入ってからは話題になりにくくなりましたね。それに、1972年のあさま山荘事件や1970年のよど号ハイジャック事件なんかがであって学生運動も下火になりました。そんな中で、ロックも段々、過激さがなくなったような気がします。最後の過激さがT・レックスとかデビッド・ボオイのグラム・ロックでしょうか。私がロックを聴いていたのは、このくらいまでです。その後は、いわゆるハード・ロックとか、プログレッシブ・ロックに変わっていたんでしょうが、音は過激でもなんだか、自分とは違う世界という気がしました。

というわけで、1973年にデビューしたクイーンとか、1974年にデビューしたキッスについてはあまり知らないのです。でも、ちらりちらりと聞いた限りの印象は、普遍性の高いロックだなってことです。ちょうど、仏教やキリスト教のように普遍性があるロックです。万人に愛されるロックです。このころから、ロックは何百万枚もLPが売れる音楽になったんです。それに嫌気をさしたからだと思うんですが、1990年代にはグルンジと呼ばれる特定の人を対象にしたロックが出てきます。ニルヴァーナのように少し面白いバンドが出てきます。

ということで、仏教とロックを比べてみると、反社会的な宗教ともいえる仏教のはじまりのころ、原始仏教と呼ばれるころは1960年代後半のロックと似ています。そして、大乗仏教はクイーン、キッスに代表される万人に愛されるころと比較できます。そして、グルンジは密教的です。というわけで、特に、仏教の歴史とロックの歴史は長さの違いはあるけれど、構造的に似ているんじゃないかと思うんです。

サトウキビの葉を食べる牛

2007-09-26 00:25:31 | ガルマルの鼻歌で散歩
ビンフック省で出会ったサトウキビを食べる牛です。甘い茎の部分は食べさせてもらえないんです。そういえば、あたしの故郷ではトウモロコシをトウキビというのですが、内地から来た人にトウキビって言うのは、サトウキビの一種かと聞かれたことがあります。全然、違うと思うんですがねえ。

一口に欧米というけれど --ガリバー旅行記をもう一度--

2007-09-24 00:26:37 | ガルマルの鼻歌で散歩
子供の頃、ガリバー旅行記を読んだことがあります。それは、子供用の省略版でしたから、小人の国と大男の国だけでした。この旅行記には続きがあって、他の国にも行ってるのは、大人になって知ったことでした。ところが、最近、著作権の切れた小説をボランティアが入力してコンピュータで読めるようにしてくれている青空文庫を除いていたら、ガリバー旅行記があるじゃないですか、早速ダウンロードして、iPodに入れて読み始めたんですわ。

そうしたら、飛島つまり、ラピュタの国での話で面白いことがありました。その国の人は昔の人を呼び出すことができるんですよ。それで、ガリバーの好きな偉人を呼んでも良いことになるんです。そうすると、ガリバーが呼び出したのは、ギリシャの星人なんですよ。もともと、イギリス系のアイルランド人であるスイフトの著作なのに、自分たちの偉人はギリシャ人と思ってるんですね。もっとも、ガリバーはイギリス人と名乗ってます。

一口に欧米とは言うけれど、その共通性はギリシャ、ローマに基盤があるということなんですね。翻って、アジアを考えると、インドと中国があります。東南アジアと一口に言ってもインドと中国にわけられると思います。韓国、北ベトナム、日本は中国文化、ラオス、マレイシア、タイ、インドネシアはインドですね。フィリピンはどちらもないかな。

中秋です

2007-09-22 16:38:05 | ガルマルの鼻歌で散歩
来週は中秋です。それで、中国風の月餅がハノイの町のあちらこちらで売っています。ドラゴンダンスの軍団もいます。中国正月の時にドラゴンダンスをやるのは見たことがあるんですが、中秋にやるドラゴンダンスは始めてです。中秋のドラゴンダンスは中国でもやるでしょうか。

ところで、今はラマダンですね。イスラム教徒にとってはつらい月です。ラマダンというのは新月から次の新月までですから、満月がちょうど真ん中の折り返し点になります。ということは、今年の中秋は、ラマダン月の折り返してということになります。中国文化権の人は中秋の満月を見ながら楽しいのでしょうが、イスラム教徒は月を見ながらどう思うんでしょうか。やっと、半分かと思うのか、それとも、半分が過ぎたからもう少しだと思うんでしょうかね。同じ月でも、違う感情で見るんですね。

スズメバチが売っていた

2007-09-22 14:41:54 | ガルマルの鼻歌で散歩
ハノイの街を歩いていると、スズメバチがいたんです。びっくりしてよく見ると、巣ごと網の中です。しかも、網の中には巣と生きたスズメバチがごちゃごちゃいたんです。しかも、網は一つだけではなくて、五個くらいがバイクの後ろの席にくくりつけられています。はて、この生きたスズメバチと巣をどうするんでしょうね。殺人用の道具なんでしょうか。不思議です。

公務員はもっと親切に

2007-09-22 11:01:35 | ガルマルの鼻歌で散歩
さて、ベトナムの首相が「公務員はもっと親切にしなさい」という命令をしたそうです。確かに、この国の公務員の態度は悪いのです。税関でも、郵便局でも、警察も人民からどうやってお金を巻き上げ沃化しか考えていないような気がします。この命令で少しはよくなると良いんですがね。

日本の公務員は前に比べると、だいぶ態度がよくなりましたね。国鉄の頃と、JRになってからの態度を比べても格段と良くなった気がします。ところで、私の考えでは、公務員の態度が一番悪いのは在外の日本大使館や日本領事館だと思います。昔の市役所とほとんど変わらない人が受付をしていたりします。もう少し、良くならないとね。

場所によってはヘルメット着用率95%

2007-09-20 00:53:55 | ガルマルの鼻歌で散歩
朝、出掛けにハノイの街角でヘルメットを着用しているバイクの数を数えてみました。結果、100台のうち、21台がヘルメットをかぶっていました。着用率21%です。そのあと、ノイバイ空港というハノイ近郊の国際空港があるビンフックという町に行きました。そこで、同じように数えてみたら、95%の着用率です。うーん、場所によって、違うもんですな。写真は、ビンフックのヘルメットをかぶったバイクです。

クジラもイルカも牛も豚も食べるのはやめよう

2007-09-19 00:22:43 | エコロジジイの落ちない噺
なんて言うんですかな、クジラを食べたい人と食べる人を攻撃する人がいますな。動物というのは、他の動物を食べたり植物を食べたりして生きていくわけですから、太陽エネルギーの効率が悪いんじゃないんですかね。というわけで、動物の肉を食べるのをやめれば地球温暖化の防止に役に立つわけですよ。というわけで、グリーンピースも、クジラやイルカだけじゃなくて、豚や牛も食べるのをやめようと主張すれば、もっと好かれる団体になると思いますがね。