ゾウとテング

えー、最近、気になっているのがテングザルとゾウアザラシなんです。テングザルってのはボルネオ島のマングローブ林に住むサルです。葉っぱを食べるんです。なんとなく、憂いのある顔をしていて、哲学者って趣です。で、オスの鼻がでかいんでテングザルっていうんでしょうね。そういえば、フランク・ザッパの鼻もでかかったなあ。ピート・タウンゼントの鼻もでかかった。テングザッパとか、テングタウンゼントなんて呼んだら良いですね。フランク・ザッパは大きい鼻を気にしている様子はないのですが、ピート・タウンゼントは子供のころずいぶん気にしていたらしいです。

まあ、話がずれましたが、テングザルに戻ります。鼻がでかいからテングなんでしょうが、鼻のでかいアザラシはゾウアザラシなんです。決して、テングアザラシではないんですね。で、暖かいところの病気にデング熱というのがありますが、これは、「て」に点が付いて「でんぐ」なので、天狗とは全然関係ありません。

で、どうしてかなって考えていたんです。たぶんですがテングザルが木から木へ飛ぶ様子が天狗に見えたのかなって思ったんですがね。結局、常識的なことしか考えられなかったということで残念なんです。

ミックがサーで、ボーノが博士

八「おぉい、隠居、いるかい？」

隠「いますよ」

八「あのさ、U2のボーノが博士になったってさ」

隠「ああ、新聞で見ましたよ」

八「博士ってのは、誰からもらわないとなれないもんなんだね」

隠「そうですよ、そのために学校があるんでしょ」

八「そうか、それで、みんな学校に行くんだな」

隠「そういうことです」

八「じゃあ、ミックがナイトの称号もらったのも学校からかい？」

隠「いや、違うと思いますよ」

八「それにしても、勝手に博士をあげることはできないのかね」

隠「それは、できないんですよ」

八「政府は規制緩和なんて言ってるのにな。博士の権利も規制緩和してさ、誰でももらえるようにすればいいのに」

隠「博士みたいに利権がからんでいることは政府は手を出さないんです」

八「そうか、おいら、自分のことを八五郎博士と呼びたいなあ。もし、それができるんなら、隠居のことも隠居博士って呼んであげるよ」

隠「博士も規制緩和になるといいね」

ボーノが博士に

陸の王者、慶応がボーノを博士にしたんだそうです。博士といえば、御茶ノ水博士ですが、ボーノはまだ、あんなにはげていません。それで、不思議になって調べてみました。

どうも、博士をあげることができるのは、大学だけみたいですね。たとえば、あたしが隠居のエコロジジイさんに博士を上げることはできないのです。それも、頭がはげていることが条件ではなさそうです。いろいろ調べてみても博士を挙げる条件はよくわかりません。お金だけではないようです。

こんな話を聞くと学者嫌いのあたしの血が騒ぐんですがね。どうも、博士というのは学歴なんですね。大学を卒業して学士といいますから、たぶん、大学院を卒業すると博士というんでしょう。

そう考えると博士ってのは、貴族のナイトとか、デュークなんてのと一緒ですね。この授与する権利を持つことで、大学にいる学者ってのは自分が偉いと思いたいんでしょうね。

トイレが故障だって？

ずいぶん上のほうを飛んでると思うんですがね。アメリカとロシアの宇宙ステーションってやつです。ロシア人とアメリカ人が三人滞在中なんだそうです。それなのに、トイレが一つしかないんだって。その一つしかないトイレが故障したんだそうです。

地球上だったら、外に出て草むらに隠れてなんてことができるんでしょうけどね。昔からキジウチなんていわれてます。宇宙ではどうするんでしょうね。お尻だけ外に出すというわけにもいかないでしょうしね。今は袋にためてるんだそうですが、そのうち、匂いが出てくるでしょうね。

というわけで、閉所恐怖所で、高所恐怖症のあたしとしては、宇宙船に閉じ込めると考えるだけでもつらいんであります。それが、年のせいか、トイレまで近くなってますからね、宇宙ステーションでは絶対暮らしたくないと思います。

それにしても、宇宙ステーションにトイレが一つしかないなんて、ずいぶんけち臭いですね。人数分くらい用意してあげればいいのにと思います。

指圧っていいのかなぁ

えー、五十肩が三倍になって、百五十肩になったのです。あまりに肩が痛いので、医者に言ったのでございます。そうしたら、典型的な五十肩だと言われました。それで、「いや百五十肩なのです」といいましたが、相手にしてくれませんでした。「左肩から、右肩に、右肩から左肩に空気感染したんです」と説明したのですが、医者は軽く無視していました。五十肩は空気感染しないのだそうです。

そういうわけで、医者は理学療法士を紹介してくれました。まあ、あまり直ってる感じはしないのですが、通院中です。ところで、マッサージとか、指圧とかは五十肩にきくのか、理学療法士さんに聞いてみたんですね。答えは、あまり長い時間でなければいいでしょうとのことでした。それより、姿勢をよくして、時々、首の運動をするほうが効果的だと言われました。そういえば、あたしは姿勢が悪いんです。百五十肩の原因は猫背なんでしょうかね。

百五十肩

えー、昨年までいたかった左の五十肩が、右に遷りまして、百肩です。それが、また、左肩に戻りまして、なんと、百五十肩になってしまいました。

右肩の痛みが左肩に

えー、五十肩に悩むガルマルです。タイトルを「鼻歌で散歩」から「五十肩で散歩」に変えようかと思ったりします。

去年は左肩が五十肩でした。空気感染するのでしょうか、今年は右肩が五十肩です。左肩の痛みは消えました。

右の五十肩は左の時よりはるかに痛いのであります。そこで、コンピュータのマウス操作がいけないと思い、右手で使っていたマウスを左手に切り替えました。ところが、慣れていないせいか、今度は左の肩も痛くなってしまいました。右肩の痛みは元のままです。

せっかく左肩の五十肩は治ったのに、マウスのせいで痛みが戻ってきたというわけです。

親切な人たちはタイ式マッサージがいいよなんて教えてくれるんですが、どうも痛そうで、遠慮しているところです。だって、タイ式マッサージって踏んだりするんですよね。

というわけで、両肩の痛みと共存中のガルマルでした。