頭のいい人はどこに行ったのだろう？

原発関係の学者の話を聞いているといろいろな説があって何が本当かわかりません。こんな頭の悪い学者に安全を任せていたのかと思うと日本の中には頭のいい人がいなくなったのだろうかと思います。

まぁ、そんなわけで、学者の頭が悪くなっているのですが、頭の悪い中でも特に悪いのが生物系なのかなと思う本に出会ってしまいました。「生物学的文明論」と言う本なのですが、あまりのくだらなさに読み終わると駅のゴミ捨て場にそのまま捨ててしまいました。

「ネズミの時間、ゾウの時間」という本で大ヒットした学者の本ですが、自分の研究を狭い了見で自慢たらたらなんですが、こんな狭い了見で人類の文明を語るなと言いたい。人類だって生物の一部ですから、生物学の法則に従っているはずなので、生物の法則に従えと言った著者の主張ははじめから破綻しているのです。それに気づかないのは読んでいて嫌になります。このごろは、こんな学者ばっかりです。また、学者本にだまされてしまいました。くやしい。