元祖エアー・ギターといえば

ギターを持っていないのに、ギターを演奏している。エアー・ギターというんでしょうか。このエアー・ギター、元祖といえば、やはりジョー・コッカーではないかと思うのです。ずいぶん昔に見た映像ですが、ジョー・コッカーが子供のころ、ほうきを持ってギターを弾く格好を研究したといっていました。

ところで、私の住んでいる周りにはＣＤショップというものがありません。それで、年に何回か都会に出た時にＣＤを買うんです。このまえ、タワーレコードでＣＤを見ていたら、昔のロックが格安で出ていました。その中に、ジョー・コッカーのマッド・ドッグズ・アンド・イングリッシュメンがありました。ウルトラ・ボックスとポリスのＣＤと一緒に買ったのですよ。たまに都会に行くといいことがあるんですね。

1970年代の始め、ジム・モリソン、ジャニス・ジョップリンとか、ジミー・ヘンドリックスが相次いでなくなった時には次に死ぬのはジョー・コッカーっていわれてたんですけどね。いまだに、ご健在のようで頼もしい限りです。

実は、マッド・ドッグズ・アンド・イングリッシュメンですが、そういえば、映画を見ていました。リタ・クーリッジが出てましたよ。移動中のバスの中で、スーパー・スターを歌ってましたっけね。カーペンターズがきれいな曲にしましたけど、リタ・クーリッジが歌うスーパー・スターはちょっとエッチだったと思います。

まっ、そんなわけで、懐かしさの詰まったＣＤを買えて幸せでした。あっ、レオン・ラッセルもＣＤのなかで、がんばってますよ。

水仙の写真です

中国暦ではお正月です。というわけではないのですが、水仙の写真です。今までは、花の写真を撮る時にはマクロレンズを使っていましたが、今回は広角レンズでずずっと寄って撮ってみました。マクロレンズより被写界深度が広いので、迫力はないけど、細部がわかるようになりました。これから、広角レンズを研究してみます。

寒いのに水仙が咲きました

寒い日が続くんですが、今日、家の庭で水仙が咲きました。大寒も過ぎたし、春が近づいているんでしょうか。そういえば、中国やベトナムは春節がもうすぐですね。

天下り

官僚の天下りが問題になってますね。短期間しかいないのに膨大な退職金を手に入れるそうで聞いているだけで腹が立ちます。でもね、東大の学者の天下りもなんとかして欲しいって思うんですよ。東大で定年になったら、次に国立大学や私立大学に行ったり、政府の外郭に天下りしているじゃありませんか。官僚も学者も天下りをやめて欲しい。なんて思ったりします。

学者、政治家、官僚の三つが悪の枢軸ってやつではないかと思うんです。

おやおや、ｙ染色体の運命やいかに

昨日のNHKで「女と男」という番組を見てたらｙ染色体がいずれ無くなるんだそうです。人間というのは（というか、ほ乳類は）X染色体とｙ染色体で姓が決まりまして、XXが女で、xYが男になります。で、ｙ染色体が無くなるんで男はいなくなるということだそうです。

プラトンが人類には女女、女男、男男がいたんだってことを書いてるんですけどね。これって、面白いなと思うんですよ。というのは、xxとxyをもつ個体はいるのに、どうして、yyという遺伝子を持つ個体がいないんでしょうね。

「末は博士か、大臣か」ってか

えー、昔はできのいい子供がいると「この子は頭がいいね。末は博士か大臣だね」なんていったもんです。あたしも、子供のころはよくいわれました。半分以上は親の欲目です。その証拠に、あたしはどちらからもほど遠い存在でございます。

今日の朝日新聞の朝刊に博士になったのに、年収140万という人がいるとでてました。高学歴ワーキングプアというんだそうです。日本の大学で博士の間口を広げたせいで、博士は増えたんですが、その行く先がほとんどないのが原因だそうです。そこであたしは知ったんですが、博士というのは大学でとる資格みたいなもんなんですね。勝手に名乗れるもんじゃないんです。要するに普通の大学の上の大学ってことです。つまり、博士ってのは、高学歴なんですよ。高い学歴でも貧乏なんでワーキングプアというんです。

ま、その年収140万の人を始め、高学歴が報われずにいる方に一言いうとすれば、「ざまあ、みろ」です。

何のた博士になるのは知識を愛しているからじゃないんですか。知識を追求した結果、博士になると思うんですよね。その知識を追求した結果に公的な機関が博士と勲章をあげるのはおかしい。もっと、私的なものじゃないのかと思います。つまり、自分は博士の資格があると思えば博士と名乗っていいんじゃないかと思います。だから公的な博士は廃止しべきですよ。知識を大学や博士に集中するのはやめましょう。

喜び、悲しみを分かち合う

自分一人で悲しんだり、喜んだりするよりも、誰かとその喜びや悲しみを分かち合うほうがいいと思うんです。でも、周りの誰とも分かち合えないときもあるんですよね。たとえば、数年前にキューバの偉大な音楽家コンパイ・セグンド氏が亡くなったんですが、当時、私の周りにはコンパイ・セグンド氏を知っている人がいなくて誰とも悲しみを分かち合うことができませんでした。

というわけで、最近、個人的にすごくうれしいことがあったんです。でも、その喜びはだれにも理解してもらえませんでした。

須弥山というのがあります。仏教の世界観では世界の真ん中にある高い山です。その頂上に、寅さんでおなじみ帝釈天がいます。そう、三十三天ともいいます。仏典によると、ここに円生樹という香りの高い木があることになっています。この木が何の木かしばらくわからなかったのです。いろいろ調べてもわからなかったのですが、最近、ひょうんなことからわかったのです。実は、円生樹とはデイゴのことだったのです。かなり長い間調べていたのでとてもうれしかったのです。すごくマニアックなんですが、周りの人に話しても私の喜びは理解されなかったのです。この喜びを理解されなかったのは残念ですが、円生樹がデイゴとわかってとても幸せなのであります。

さあがる さあがるよお けえつああつは

昨年7月から始めた食餌療法で確実に血圧が下がっています。今朝の血圧は

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であります。

もともと、このブログは血圧を下げるためにはじめた散歩の記録をするためでした。五年前は

145　95

だったのです。これが、だんだん、上昇して、昨年7月に食餌療法を始める前は

150　100
にまで上がった増した。降圧剤なしでもこれだけ下がるということを証明してしてしまいました。


散歩も大事でしょうけれど、食事の内容も大事ということがよくわかりました。そして、薬もいらないんです。

てこの原理

てこの原理を使った金融商品というのがあるそうです。今回の金融危機の原因の一つと多くの人はいっています。私は経済はずぶの素人なので、詳しくはわかりません。でも、何となく想像はできます。てこの中心が始めからずれているのです。長いほうのてこを動かす人と短いほうのてこを動かす人がいるんです。長いほうの人は一生懸命汗水垂らしててこを動かします。短いほうにいる人は長いほうの人が動かした分を横取りするんです。

そういえば、最近のほんのベストセラーに有名大学の教授で、政治家だった人が行列がどうと囲うとかという本を書いているのがあります。曰く、少しの努力でたくさんの利益を何手のがキャッチフレーズです。ご本人は少ししか努力していなくてもそれをっさえるたくさんの人がいるのに気がつかないんですね。大学の教授なんてそんなもんなんですね。

何年か前に、今までにない色のLEDを発明したからといって、何十億円を要求した守銭奴みたいな技術者がいました。あれも、ひどい話です。その発明をするために長いほうのてこを動かしていた人がたくさんいるはずです。そんな人たちに目をむけないのですから。

というわけで、額に汗して働いた分が、報われる世の中になるといいんですが。ほとんどの人が、長いてこの方にいて、報われない世の中になったんじゃないでしょうか。