<鼻歌で散歩>

くも膜下出血で受け死にかけました。鼻歌を歌って散歩しながら体力つけて100まで生きるつもりです。

慣れないことはするもんじゃない

2006-09-29 20:04:09 | ガルマルの鼻歌で散歩
エー、先日、大人らしくするために腕時計を買ったのです。なにしろ、オムロンのウォーキングスタイルという万歩計を胸のポケットに入れて、時計代わりにしているんです。若い子は時間を知るのに携帯を見ますが、私の場合は胸ポケットの万歩計を見るってなもんです。

そんな姿がとっても大人には見えないといわれるんですね。いろんな人に。まあ、大人ってのは腕時計をして、名刺を持って、スーツを着て、携帯でメールするもんなんです。

というわけで、腕時計を買ったんです。3千円のものです。それがですね、やっぱり、どこかに行ってしまったんです。慣れないもんで、腕につけるのをすぐ忘れるんです。そのうち、どこかに行ってしまったわけなんです。まあ、慣れないことはするもんじゃないということです。そういえば、柴又の寅さんは勉強するぞって、決心したとき、めがねを買ってたな。私も大人になるぞって思って、腕時計を買ったんだけどなくしてしまいました。

身の丈にあった、大人ということが大切なのでしょう。


うるかす

2006-09-28 15:51:54 | ガルマルの鼻歌で散歩
エー、うるかすってことばがありますな。茶碗にぽつぽつと食べ残したご飯がのこっていることがありますな。放っておくと米粒が固くくっついてしまいます。するってえと、食洗機で洗ってもなかなか茶碗は綺麗になりません。そんな時には、その茶碗をお湯につけておくと固くなった米粒が柔らかくなってとれやすくなります。このことを、私の故郷では茶碗を水にうるかすといいます。

うるかすというのは、全国に通じる言葉なのでしょうか。私にはわからないのですが、少なくても茨城県では通用しません。何で、こんな言い方をするのか、面白いなと思った次第です。

右手にピストル、左手に花束、唇に火の酒、背中に人生を

2006-09-21 16:56:21 | ガルマルの鼻歌で散歩
えー、うる覚えで申し訳ない。沢田研二さんの歌で、名前は忘れましたが、こんな歌があったような気がするのですが。

この歌とは、関係ないのですが、実は先日、右肩にB型肝炎、左肩に狂犬病の予防注射を打ったのであります。その時に、タイトルの沢田研二さんの歌を思い出していたのであります。もっとも、こんな感じかなあと思っているだけで、全然、違った歌詞かもしれません。

今日の仕事はつらかった

2006-09-21 16:50:56 | ガルマルの鼻歌で散歩
きょおのお しごとはつらかった
あとはあ しょおおちゅうを あおるだけ

岡林さんの山谷ブルースの一節です。これほど、深刻なわけではありませんが、今日は炎天下でビニールハウスでの仕事でした。たぶん、中は四十度近かったのではないかと思います。夕方になって、涼しくなりましたが、散歩はなにしろ、お日さま一杯でした。

そういうわけで、今日のしっかり歩き6337歩、47分でした。

恥ずかしながら腕時計を買った

2006-09-21 08:47:01 | ガルマルの鼻歌で散歩
えー、いままで、あまり腕時計をしたことがないのです。いつも、リュックを背負って出かけるのですが、リュックを背中に背負ったり、背中から下ろしたりするときに、かならず、時計の竜頭が引っかかるのです。年とともに身体が硬くなったせいなのでしょう。竜頭がないやつでも何かしら引っかかってしまうのです。

しかも、あのバンドが気持ち悪い。プラスチックのヤツはぴったりくっついて手首の周りが汗だらけになるし、金属のヤツは堅くて触感が悪いし、かといって、布製や革製だと触感は悪くないもの、汗が染みついてすぐ臭くなるのがいやなんですね。

そういうわけで、腕時計をずっと、していなかったのです。時間を知りたいときは、胸に入れたオムロン社製のウォーキングスタイルという万歩計をみるわけです。

でも、そんなことはみっともないと家族にいわれ、カシオ製の腕時計を買ったのです。Gショックなんてモンじゃなくて、二千円くらいのヤツです。それも、ビックカメラのポイントを使ったので千円以下で買えました。

この腕時計のバンドはプラスチック製なので、蒸れるようではめているととても気持ちが悪い。というわけで、はめないで、ポケットの中に入れたりしています。ただ、腕時計の良いところは、万歩計のように時間を見るたびに,いちいち胸ポケットから出さなくていい点です。手首の時計をさっと見ればいいので、迅速に時間がわかるのです。問題は、私の場合、迅速に時間を知る必要がほとんどないというところです。というわけで、あいかわらず、腕時計を使わずに、万歩計で代用しています。

タイのクーデター

2006-09-20 16:14:30 | ガルマルの鼻歌で散歩
タイってのは、結構、頻繁にクーデターが起こるんですよね。アメリカが主張する民主主義ってんですか、あんなもんの基準から見ると、はずれてるんでしょうけど、まあ、昔からやってるんで、何となく収めどころがあるんでしょうね。国王がだいたい、物事を決めるんでしょうから、国民も安心しているんでしょうね。1970年代に学生がクーデターを起こしたときは、流血の騒ぎになりましたけど、大概は、流血なしのクーデターなんですよね。タイ人の知恵というものを感じます。

まあ、そんなわけで、タイに住む人は安心はしているんでしょうけど、油断はできないわけで、いままでと違うことが起きる可能性が全くないわけじゃないしね。


冥利が悪い

2006-09-19 20:56:28 | ガルマルの鼻歌で散歩
昔の東京では、冥利が悪いと書いてみよりがわるいと発音するんだそうです。冥利というのは、仏や菩薩から知らず知らずに与えられる利益(リヤク)のことだそうです。

食べ残しのご飯を捨てたりすると冥利が悪いといったりするらしいのです。なんだか、ご飯のようなものも利益を受けていてそれを粗末にすると冥利が悪いんでしょうかね。いまのことばでいうと、もったいないなんだけど、もったいないってのはどうも、浅ましい感じがするんだね。食べ残しのご飯を捨ててもったいないっていうより、冥利が悪いっていったほうが、なんだか、食べ残しのご飯に申し訳ないって思う気持ちが伝わってくるような気がします。

クセジュ文庫は読みにくい

2006-09-18 22:55:58 | ガルマルの鼻歌で散歩
白水社からクセジュ文庫というのが出ています。クセジュというのはたぶん、私は何を知っているか? と言う意味だろうなと想像しています。この頃の本はアメリカ中心でなかなか他の国の本が訳されないので、貴重な文庫だと思います。ところで、このクセジュ文庫で困ったことが読みにくいのであります。もちろん、訳が悪いということもあるのですが、問題は横書きというところです。

私にとって、横書きの本というのは、学校の教科書なのです。横書きの本というのは、けっして、自分が好きで読む本ではないのです。そうんなこともあって、クセジュ文庫の本は、横書きというだけで読む気力がなくなるのです。それと、日本語の活字は縦書きで読んでこそ、すらすらと読めるようになっていると思うのです。だから、横文字の訳でも日本語は縦書きにして欲しいものだと思います。

というわけで、ぜひ、クセジュ文庫を縦書きで印刷してもらいたいものだと思うのです。

台風が近づいているけど、良い天気

2006-09-16 08:00:09 | ガルマルの鼻歌で散歩
えー、五代目古今亭志ん生師匠は「天気が良いね」といわれると、「俺のせいじゃないやい」と言ったとか、言わないとか。まあ、たしかに、天気というものは人間の力を越えていますから、天気の良い悪いと言うことを話してもしょうがないのかもしれません。

そういえば、1997年にボルネオ島やスマトラ島の山火事の煙がシンガポールやマレイシアを襲ったことがあります。ヘイズといってました。なにしろ、ひどいときは腕を伸ばして指先を見ると何となく霞んでいたというくらい煙だらけだったのです。このヘイズを減らすには雨を降らすのが一番だといって、マレイシア政府は雨を降らすためにいろいろなことをしました。飛行機から雲が出きるときの核になるような小さな粒子をまいたり、すべての高いビルから水を撒く命令をしたりしました。それでも、雨はなかなか降りませんでした。結局、雨の降る季節になって雨が降り出したたわけで、なんというか、人間は天気を変えることはできないんですね。

もっとも、近ごろ話題の地球温暖化は長期的に人間が季候を変えたとも言えるんですけどね。まあ、しばらくは地球温暖化と付きあっていかなければいけないので、気長に行くしかありませんね。


晴れた日の散歩

2006-09-15 14:27:49 | ガルマルの鼻歌で散歩
今日は、久しぶりに晴れました。何となく秋の空といった感じがします。今年の夏もさっと過ぎてしまいました。私にとっては、健康診断とすい臓ガンの可能性ありと言われて受けた精密検査が忘れられない夏でした。おまけに、予防注射もしたしな。

まあ、そういうわけで、食欲の秋がやって来るわけです。物欲の秋という言葉はありましたかね。ないかもしれません。ところで、今日の散歩なんですが、いつものコースを少しスピードを上げて歩きました。帰ってきてwebでニュースを見ているとソニーから歩数計測機能付きのウォークマンがでたそうですね。ジョギングとウォーキング用の曲を設定すれば、速度に応じて曲が変わるそうです。携帯電話に歩数計測機能が付くと良いなと思っていたのですが、これもいいかなと思った次第です。でも、iPodを買ったしな。

というわけで、今日の散歩用の鼻歌はドアーズの最後のアルバムだったLAウーマンから、ライダーズオンザストームとか、デビューアルバムに入っていたアラバマソングとかでした。
おお しょおみいざねくすとういすきいばあ
おお どんあすくわい
おお どんあすくわい
って歌で、何となくウイスキーが飲たくなるんですよね。

ドアーズで太鼓をたたいていたジョン・デンスモアの本を本屋で立ち読みしたんですが、やっぱり、ジム・モリソンてあんまり、メンバーに好かれていなかったんですね。ワンマンバンドのイメージはありましたが、やっぱり中もそうだったんですね。たしかに、ジム・モリソンが死んでからは他のメンバーで出すアルバムはパッとしないもんな。

というわけで、今日のしっかり歩き7754歩、59分でした。

都会も田舎も騒音だらけだ

2006-09-14 13:59:39 | ガルマルの鼻歌で散歩
以前、iPodで音楽を聴きながら散歩をすると町の騒音が気になるということを書きました。ところがです。人がいるところだけでなくても、田舎でもやっぱり薄さいのです。それは、車です。車に乗っているときは、あまり気がつきませんが、散歩中にそばを走っている車の音というのは以外と大きい騒音です。車じゃなくて、蝉の鳴き声なら気にならないのですが、どうも、車の走る音は気になります。

私はあまり車を運転しないのですが、バスや電車にはたまに乗ります。そんなときは、沿線の皆さんに騒音をまき散らしているんですね。反省です。お互い様という考え方もありますが、やはり、車を運転するときは、特に歩いている人の脇を通るときは静かに通って欲しいなと思うのです。

1990年代の終わり頃から人間の能力が落ちたような気がします。これは、日本だけの問題ではなく、先進国も発展途上国も変わらない現象だと思うのです。

たとえば、車への依存は移動する能力が落ちた証拠だし、携帯電話は遠く離れた人の気持ちを知る能力が落ちた証拠だし、iPodは散歩中に鼻歌を歌う能力が落ちた証拠ではないでしょうか。機械が発達すると、その分、人間の能力というのは確実に落ちるのでしょうね。

というわけで、今日の散歩ですが、しっかり歩き10916歩、81分でした。


人間の住むところは騒音に溢れている

2006-09-14 00:01:38 | ガルマルの鼻歌で散歩
ところで、iPodを買ったら、その途端に新しくて性能がよくて安いのが出ました。あたしは、よくやるんです。散歩中は使いませんが、都会に出るときはiPodを聞いていることが多いのです。

そんな風にしていると気がついたのですが、電車の中とか、町の中を歩いているとiPodのボリュームが目一杯になっているのです。家に帰ってきて、iPodを聞くと、大音量になっているのです。ボリュームをいじっているわけではないので、都会にいるときは大きな音でiPodを聞いていることになります。

まあ、これはヘッドフォーンの性能が悪くて外の音が自由に耳の中に入って凝るようになっているせいなんでしょう。きっと、高いヘッドフォーンだと外の音が聞こえないのだと思います。

それにしてもと思うのです。人間の住むところは騒音が大き過ぎます。たとえば、ヨドバシカメラやビックカメラに行くとiPodのボリュームは目一杯です。たとえば、山手線に乗っても目一杯です。道を歩いていても車の走る音や店から聞こえてくる声などでやっぱり、目一杯のボリュームで聞いています。

多分、iPodを聞かないで街を歩いているときは、脳が勝手に判断して、そんな雑音を無視しているんだと思います。ところが、iPodを聞いていると、一緒に、町の騒音も脳が聞いてしまうようです。それで、iPodの音を聞こうと思うと、騒音よりも大きい音にしなければいけないのです。そんなわけで、騒音の大きいところでiPodを聞いていると耳が遠くなるような気がします。気をつけなければいけないのです。

というわけで、iPodを聞くことでわかった、町の騒音のひどさでした。

黒塀が粋だった頃

2006-09-13 14:55:33 | ガルマルの鼻歌で散歩
私は北海道のとある田舎の町で生まれ育ちました。そのせいなのか、塀というものにあまりなじみがないのです。いまでも、北海道の家並みに塀はあまりありません。多分、冬の雪のせいだと思います。塀があると雪かきが大変だもんね。

というわけで、今日は雨の中の散歩でした。傘を差しながらの散歩です。鼻歌は珍しく、「いきなくろべえみこしのまあつに」でした。黒塀が粋な時代があったんでしょうね。そこから、松が見えている、そんなのが粋だったんでしょうか。

塀になじみのない私からみれば、塀そのものが粋じゃないんです。東京を歩いていると、狭い家の敷地をますます狭くしている塀がたくさんあります。塀というのは、なにか金持ちの象徴みたいなものなのでしょうか。

ところで、黒塀というのはなぜ、黒いんだろうと考えてみると、きっと、焼杉なんですよね。あの焼杉って火事の匂いがして好きじゃないんですが、皆さんはいかがでしょう。というわけで、黒塀が粋だった時代ってのはいつごろかなって考えた次第です。

今日のしっかり歩き7799歩、60分でした。