<鼻歌で散歩>

くも膜下出血で受け死にかけました。鼻歌を歌って散歩しながら体力つけて100まで生きるつもりです。

亀のハッピートゥゲザーといえば、フィルモアイーストの発明の母です

2005-02-07 14:03:22 | ガルマルの鼻歌で散歩
今日の鼻歌ウォーキングは、ハッピートゥゲザーで始まりです。この曲は、もちろん、タートルズで有名なのですが、私が歌詞まで知ったのは、マザーズのFillmore Eastが最初です。フランク・ザッパがアイドルグループのタートルズから連れてきたメンバーで組んだバンドでした。それまで、マザーズといえば、アイドル系とは正反対と思われていましたが、ハッピートゥゲザーをはじめとして、楽しいアルバムになっていました。

そのころのマザーズは私のとって最盛期でした。多分日本では公開されなかった200motelsという映画のサウンドトラックや、イタチ野郎、LAからのバンドといった沢山の名作を作っていました。

最初にマザーズを聞いたのは、バーント・ウィーニー・サンドウィッチでした。あんな音楽を聴いたことがなかったので、ぶったまげてしまいました。それで、デビューアルバムに「フリークアウト」というのがあると聞いて、探し回りました。でも、北海道の田舎にそんなアルバムはどこにもなくしばらく幻のアルバムでした。

何年かたって、やっと手に入れた時の感激は忘れられません。題名だけ知っている曲を初めて聞けたので感動したのを覚えています。日本の草分け的ロックバンドの頭脳警察はフリークアウトのなかにある、「Who are the brain police?」からとられているらしいです。

1970年代になると、マザーズも日本で有名になってきたので、北海道のレコード屋さんにも輸入盤で入るようになりました。高校生ですから、あまりお金のない時に、フィルモアイーストをそれこそ、清水の舞台を飛び降りるつもりで買ったんだと思います。だから、それこそ、針でレコードがすり切れるくらい何回も聞いたアルバムの一つです。だから、ハッピートゥゲザーも空で歌えるようになりました。

今日は、ハッピートウゲザーのあとは、T.Rexのチルドレン・オブ・ザ・レボリューション、キング・クリムゾンの21世紀の精神異常者で終了です。この21世紀の精神異常者の入っているクリムゾン・キングの宮殿というアルバムにはエピタフ(墓碑銘)という曲があって、混乱が私の墓碑銘だ、ってな歌詞があるんです。このバンドは、ボーカル担当、ギター担当のなかに、詩担当という人がいたんですが、さすが詩はうならせるものがありましたね。でも、何で混乱(Confusion)が墓碑銘だなんて書いたんだろう。

古い歌ばかりで、最近の歌といえば亜麻色の少女くらいか

2005-02-07 11:04:10 | ガルマルの鼻歌で散歩
いくら鼻歌だからといって、古い歌ばかりのような気がする。新しい歌といえば、亜麻色の少女くらいなものか。この歌だって、最近、リバイバル(最近はカバーという)したからで、昔の歌には変わりない。

ビレッジシンガーズといって、みんな髪が短く、まじめを売りにしていたバンドだった。でも、後日談として、モップスの鈴木ひろみつさんが語っていたところによると、女の子の好みがバンド全員似ていて、よく女の子の取り合いでケンカをしていたそうだ。