ぎっくり腰は突然腰が痛くなって歩けなくなります。30代と40代の時に1回ずつ経験しています。整体に行ったりして直したこともあります。バスに乗ったり電車に乗ったりして混んでいて立っている時も急に痛くなって座りたくなったりしていました。腰が痛くてぎっくり腰になってから完全に元に戻るのは2年くらいかかりました。腰の痛みを無くするのに一番効果があったのは歩くことでした。歩いた後はそんなに腰が痛くないのです。腰の痛みをなくすために歩きました。そんな経験があるのでくも膜下出血で入院した後もリハビリが終了した後はぎっくり腰の時のように歩き続けました。まだ安定して歩けないのに退院して維持期が始まった頃は今考えると無謀な歩きをしていたなと思います。ぎっくり腰の時の経験から歩けるようになるためにはたくさん歩く必要があると思っていたのです。この辺が間違っていたのかもしれません。
自宅からは車の通る道を渡ることなく行ける公園があるのですが、毎日その公園で散歩をしていました。歩き続けているうちに歩く速度も上がりましたし、休まずに歩けるようになりました。少しずつ歩くことがよくなるのですが、残念ながら歩きすぎると勝手に体が傾いたりして倒れたりしました。何回も転んだのですが、幸い大きなけがはなく、左肘をコンクリート壁にぶつけてヒビが入って入院したくらいで済みました。目も安定しなかったので歩道の入り口にある車止めのブロックにつまづいて転んだこともあります。公園の中を夜歩いていて公園の真ん中にある池に入ってしまったこともあります。今考えればぎっくり腰の後の歩行練習とくも膜下出血の後の歩行練習が同じでいいはずないことに最近気づきました。ぎっくり腰は多少無理しても歩くことで体が強くなりますがくも膜下出血のリハビリの場合は歩きすぎると歩き方がわからなくなります。
ジムは再開しましたがスタジオプログラムのフラやヨーガはまだまだ再開しそうにありません。密にならないようにするのが困難なんでしょう。いつ再開するのかもわかりませんがしばらく筋トレを続けます。