<鼻歌で散歩>

くも膜下出血で受け死にかけました。鼻歌を歌って散歩しながら体力つけて100まで生きるつもりです。

ローリング・ストーンズがブルースでなくてラテンを聞いていたらどうなっていたんだろう?

2014-03-09 11:49:14 | ガルマルの鼻歌で散歩
パコデルシア氏が亡くなったんでした。まだ、若いと思っていましたが、滞在先のメキシコで亡くなったんですね。合掌。

昨日、NHKFMのピーターバラカン氏の番組で追悼特集のようなものをしていました。私もパコデルシア氏のCDを久しぶりに聞こうとおもって、CDのある棚を探してみました。もっとあるはずなんだけれど、2枚しか見つかりませんでした。仕方がないので、トマティート氏のCDも出して聞いています。

話は変わりますが、ローリングストーンズの東京ドーム公演はすごかったですね。結局、私は2月26日と3月6日の両方を見てしまいました。前回の埼玉アリーナに比べると規模が違いました。前回は公演が終わったあと、グッヅを買いましたが、割とすぐに変えました。今回はグッヅを買おうと思って並んだら、1時間以上かかりました。

観客も小学生から年配の方まで幅広い年齢層の人がいました。最後にミック・ジャガーが「また、あいましょう」といってたので、また来ると信じたいと思います。なにしろ、コンパイ・セグンドなんか、93歳のときに渋谷公会堂で2時間立ちっぱなしでギター弾いて歌ってましたからね。ストーンズもそこまでやるでしょう。

ということで、今、トマティートのCDを聞いているのですが、「はて、ストーンズがラテンを聞いていたら、ロックも変わっていただろうな」と思ってしまいます。マディ・ウォーターズの代わりに、コンパイ・セグンドが神になっていたんでしょうか。

ロックンロールはブルーズの影響を受けたと言われていますが、ラテン音楽の影響もうけているはずなので、ミックやキースがアメリカ南部よりももっと南のキューバや周辺国の音楽を聴いていればどうなっただろうって想像が膨らんでしまいます。

結局ロックはジャマイカのレゲーを受け入れはしたけれど、レゲーはロックにかなり近い形になっていましたからね。ボブ・マーリーの初期の歌を聴くと、レゲーはもっとラテンぽいものから始まったんだなと思います。