<鼻歌で散歩>

くも膜下出血で受け死にかけました。鼻歌を歌って散歩しながら体力つけて100まで生きるつもりです。

水のようなバイクの中を車が泳ぐ

2006-11-30 08:40:45 | ガルマルの鼻歌で散歩
えー、ハノイなんですが、ここに、三年の間に人々の足が自転車からモーターバイクに変わってるんだそうです。それで、道はバイクで埋まっているんです。その中を車が走るってな感じです。まあ、プールというのは水で埋まっていてその中を水泳する人が水をかき分け泳ぐのですが、ハノイの道路をプールに例えることができると思います。道路というプールはモーターバイクで埋まっていて、その中を車がバイクをかき分け進んでいくというわけです。道路の様子を見ていると、車が進むにつれてバイクがまるで水のように、その車をよけていく様子がわかります。

というわけで、ハノイは狭い道が多いので、バイクを使うのが一番のようです。でも、あまり皆さん運転には慣れてないというか、急速にバイクが普及したんで交通規則を知らないというか、運転マナーがあまり良くないのです。ほとんどの人が無免許でバイクに乗っているという人もいます。そういうわけで、道を逆行する人やら、左右を確かめずに広い道路を横断したり、後ろを見ないで突然右左折する人がいるのです。

まあ、そんなわけで、スリルに飛んだハノイの道ですが、私の予感では、あと、数年で車がもっと普及すると思います。さて、その時はどうなるのやら。

坂本さんと矢野さん

2006-11-29 17:10:28 | ガルマルの鼻歌で散歩
えー、なんですな、坂本さんと矢野さんが今年の8月に離婚していたことがわかったそうで。日刊スポーツに出ていたそうです。まあ、私としては、「えっ、まだ離婚してなかったの」ってな感じです。

私は坂本さんのことは、ハッピィエンドにいた人とバンドを組んだ人とかビートたけしさんの映画の音楽を作った人というくらいしか知らなかったのです。でも矢野さんは三十年前の大ヒット曲「ごはんができたよ」以来の大ファンなんであります。といっても、二枚くらいしかCDは買ってないんですがね。

というわけで、そのころ、矢野さんが出ているテレビを見ていたら坂本さんと結婚しているということを知ったわけなんです。どうも、矢野さんの曲のイメージと坂本さんというポップグループの人というイメージがどうしても一致しなかったのを覚えています。そうですか、離婚したんですか。

というわけで、お二人のご活躍をお祈りいたします。あーめん

かうくんちちんたくでぃだらむはてぃむ

2006-11-28 00:41:03 | ガルマルの鼻歌で散歩
kau kunci cintaku didalam hatimu

というわけで、1980年代にマレイシアにいたならばきっと、聞いたことのあるラムラーラムという人の大ヒット曲です。あなたが私の心の中に鍵をかけたというような意味なんでしょうか。最初の文字のkauはあなたという意味なんですが、同じマレー語を使うインドネシアではandaという丁寧な言葉を使いますし、ブルネイではkitaといいます。それで、kauという言葉を聞いただけでマレイシアの歌だなと思うわけであります。

この歌は日本の昔の歌謡曲のような、甘いラブソングなんですが、今日は何となく鼻歌交じりに歌ってみたというわけなんです。

葬式は幸運の印

2006-11-27 15:47:13 | ガルマルの鼻歌で散歩
えー、福引一等賞で二年間の良好が当たったガルマルです。現在、ベトナム ハノイに滞在中です。というわけで、ここでは、葬式は幸運の印だそうです。白い5センチくらいの布を頭に巻いた人たちが葬式の出席者なんだそうです。親族は白装束です。なんとなく、日本の習慣とはちょっと違うんであります。

最近はミニバスみたいなのに乗って棺おけは移動するんですが、所によっては歩いて行列を作ります。ただでさえ狭い道の多いハノイなんで、バイクや車がずらっと後について渋滞になったりします。それでも、みんなはじっと我慢をしているんです。なにしろ、幸運の印ですから。

そんなわけで、先日、私は朝に二回も葬式を見ました。これは、幸運だと思ったんですが、特に、幸運なことを感じることなく一日が終わりました。そんなわけで、葬式を見たおかげで幸運になって、もうひとつの幸運の印の葬式を見たんだと思うことにしたわけです。

ところで、若い人が多いこの国なんですが、妊婦もたくさん見ます。そして、葬式もたくさん見るんです。たくさん生まれて、たくさん死んでいるんでしょうか。よくわからないのであります。

暑いんだか、寒いんだか

2006-11-27 13:23:06 | エコロジジイの落ちない噺
あー、そろそろ12月でございます。福引二等賞があたった八に便乗してハノイに居候しているエコロジジイでございます。名前の通りにエコロジーのことを語りたいのではありますが、さっぱり、その気にならないのであります。

というわけで、ハノイは寒いんだか、暑いんだかわけのわからない気候が続いています。なにしろ、ちょっと寒くなってみんなが長袖を着たかと思うと、次の日は暑くてという日々でございます。

まあ、そんなわけでございまして、気温が10度を下回ると学校が休みになるんだそうで、寒さになれていないところなのかもしれません。

丘と山

2006-11-24 19:03:54 | ガルマルの鼻歌で散歩
おかあおお こおえていこよ
ってなわけで、こんな歌がはやりました。ところで、丘と山の間には、どんな違いがあるんでしょうか。なんとなく、丘は低くて、山は高いって感じがします。じゃあ、何メートル以上が山で、何メートル以下が丘なんだ?といわれても、ちっともわからないのであります。

そんなわけで、上海ヒルズというのができるんだそうです。あんまり高いんで、上海マウンテンズにしたらいいのにと思うのは私だけでしょうか。とはいっても、高さは492メートルだそうです。なにしろ、展望台の高さはカナダのトロントの世界一のタワーよりも高いんだそうです。

とはいえ、492メートルというのは、建物としては高いんですが、山とはいえない高さですね。やっぱり丘の高さかもしれません。そんなわけで、上海マウンテンズではなくて、所詮、上海ヒルズでいいのです。それにしても、なぜ、複数形なんでしょう。たくさん、丘があるんでしょうか。謎です。

友達のような先生はだめなのか?

2006-11-24 12:56:35 | ガルマルの鼻歌で散歩
どこだかの大学の先生の調査によると、友達のような先生のクラスでいじめが多いんだそうです。友達のような先生は往々にして成績のいい生徒や人前での態度がいい生徒と仲良くなるんだそうです。そして、このごろのいじめは、このような友達先生にかわいがられる生徒がするんです。だから、先生は友達であるいじめをする生徒を叱れないんだそうです。

近所の学校の話を聞いても、成績がよくて、先生や親の言うことを聞く生徒がいじめをしているケースが多々あります。そんで、その親ってのは、だいたい、社会的に認められている大学の先生か医者ってことが多いんです。嫌ですね、そういう社会的に見て成功した人たちの子供が陰に回っていじめをしている。しかも、どちらかというと、社会的に成功したとは思われていない親の子をいじめるんです。

このいじめをした生徒たちは成績もいい子達なんで、いい高校、いい大学に進みます。ところが、いじめられた生徒は不登校になったり、自殺したりと大変なことになります。

まあ、そんなわけで、最近ホームレスの人を襲う子供たちが話題になっていますが、捕まえてみると大学の先生のことか、医者の子が多かったりするんじゃないだろうか。

十字路は危険

2006-11-23 08:47:40 | ガルマルの鼻歌で散歩
そういえば、エリック・クラプトンが来日したそうですね。アンコールにはクロスロードを熱演したそうで、懐かしい限りです。私にとっては、エリック・クラプトンイコールクリームでして、クリームイコールクロスロードになります。イントロのギターだけでもいい曲だなと思います。それに、あの頃のヒット曲だったホワイトロームもいい曲です。

ところで、クロスロードというのは、十字路のことですが、ブルースなんかにも、よく十字路の話題は出ますね。悪魔が住んでいることが多いような気がする。確かに、十字路は危険です。ここハノイも十字路はとても危険なんです。信号というのはあってもあまり守られないことが多いんです。だから危険です。

もっとも、ブルースでうたわれる十字路は、キリスト教の十字と関係があるんでしょうがね。

Eは経済

2006-11-22 10:49:59 | エコロジジイの落ちない噺
APECで盛り上がるベトナムですが、APECのEは経済のEなんです。しかし、経済もいいんですが、環境のEのAPECがあってもいいんじゃないですかね。エコロジジイとしては、そう思うわけであります。

でも、まず、第一に、アメリカが阻止しようとするでしょうな。誰か、勇気のある人が環境版のAPECをやってほしいと思うのであります。

あぺっく終了

2006-11-22 08:40:12 | ガルマルの鼻歌で散歩
日本ではエーペックといいますし、こちらではアペックといいます。APECのことでございます。どちらが正しい発音かはわかりませんが、とにかく終了です。終了しましてもこちらの新聞は、まだ、APECのことが書かれています。特に、日本の首相のことは時に、中国、ロシア、アメリカといった大国よりも大きく扱われています。ベトナムの日本に対する期待の大きさがわかります。

ベトナムは東南アジアの連合体であるアセアンに入ってますが、少なくともハノイは東アジアに近いと思います。どちらかというと、中国といったらいいかもしれません。とはいっても、中国系の人はあまりいないそうです。ベトナム戦争が終わって中国との戦争が始まったときに、中国系の人はほとんど国外に脱出したんだそうです。ここで目立つのは韓国系の人達です。

というわけで、これから、日本との関係もますます、深まっていく予感がするハノイでした。

なんですと、サンマがやってきた?

2006-11-22 08:33:43 | エコロジジイの落ちない噺
えー、ベトナム滞在中@福引き二等賞の八に付いてきた長屋の隠居ことエコロジジイでございます。なんとですな、知床にサンマが大漁にやってきたそうで、うらやましい限りですな。まあ、やっぱり、小沢昭一さんもおっしゃっていましたが、味覚というものは子供の頃に食べたものをおいしいと思うようになっているらしいですな。そんなわけで、やっぱりさんまです。

南の魚がまずいわけじゃないのですが、特に八みたく北で育った人間にはサンマが食べたいみたいですな。あたし達がいるハノイはあんまり海産物がおいしくないんです。というか、海産物の料理が下手ですな。ああ、知床のサンマが食べたいのです。

駐車場で車が泳ぐ

2006-11-21 10:54:16 | ガルマルの鼻歌で散歩
てなわけでございまして、駐車場のことをカープールといったりします。別に、駐車場の中を車が泳いでいるわけではないんです。

ところが出すね、昨日の夜なんですが、ハノイは嵐が来ました。町中が洪水だったんですね。そんでですね、私の家の前にも駐車場があるんですが、水浸しでした。この駐車場はAPECの車がたくさん停まってましてね、たいへんでした。そんなわけで、カープールで車が泳いでるなあって、思ったわけなんです。プールっていっても、駐車場だから泳ぐところじゃないのになって思ったわけです。

微笑みの値段

2006-11-19 19:29:53 | ガルマルの鼻歌で散歩
というわけで、ハノイの街を歩いていると、いろいろな人が微笑んでくれます。まあ、たいていは下心といいますか、たくらみがあるわけで、靴売りは靴を買ってもらおうと、タクシーの運転手は車に乗ってもらおうとして微笑むわけです。最初は、そんな微笑みにも辟易していたのですが、徐々に慣れてきます。

そういえば、日本のマクドナルドのハンバーガー屋さんで微笑みはただですというコマーシャルがありましたね。それを聞いて、微笑み百回を注文した近所の悪ガキを知っています。一方、中国では、微笑みちゅうもんにはであうことは少ないと思います。それは、共産国では微笑みすらただではないからだと聞いたことがあります。

そんなわけで、ベトナムは共産国にしては珍しく微笑みがただの国なのであります。


BRICsにはロシアも入ってる

2006-11-15 10:59:00 | ガルマルの鼻歌で散歩
あー、ガルマル@二年間の海外旅行福引二等賞です。ベトナムにいるんですが、何とかという会議があって、アメリカやらロシアやら日本、中国といった国の偉いサンが来るそうで大変な騒ぎです。軍隊があっちこっちにいます。まあ、当然、軍隊の車もたくさん走っているわけです。軍隊の車はすぐわかります。なにしろ、ナンバープレートが赤なのです。それと、たいていはロシア製の車です。

そんなわけで、地元の人に聞いたらロシアの車はガソリンを大量に消費するそうで大変評判が悪いそうです。いまでは、ロシアの車を使っているのは、軍隊くらいだそうです。まあ、うわさなので真偽のほどはわからないのですが、ロシア大使館でさえ、ロシアの車はすべてうっぱらって、トヨタや日産の車に換えたそうです。

ロシアといえば、BRICsの一員ですね。BRICsといえば、ブラジル、ロシア、インド、中国だそうで、最近、調子のいい国々ですね。聞くところによると、ロシアは石油のおかげで調子がいいんだそうですね。少し前までは、台湾、香港、韓国、シンガポールを竜にたとえていましたけど、次々と新しい国が台頭してくるんですね。

そんなわけで、ロシアは石油がたくさんあるので、車の燃費が悪くても気にしないんでしょうかね。ベトナムももちろん、石油産出国なんですが、やはり、ガソリンを大量に使う車は敬遠されるようで、ロシアの車同様、アメリカの車も評判はよくないようです。まあ、それはともかく、軍隊も少しずつではあってもロシア製の車を買い換えているようです。日本の車を製造する会社もこういうベトナムの人々の期待通りの製品をいつまでも作り続けてほしいものだと思います。

いじめは昔もあったけど・・・・・・

2006-11-14 23:44:02 | ガルマルの鼻歌で散歩
子供の頃、今から四十年以上前ですがね、金持ちってのは恥ずかしいもんだった。ドラえもんのスネ夫みたいなもんです。お金があるから、ジャイアンなんかも付きあってくれるけれど、無ければ単なる嫌みな子供です。てなわけで、貧乏人の子供は金持ちの子供をいじめていたもんです。金持ちの子は、金持ちってことで後ろめたいところがあると思うんでしょうか、おとなしくしていたもんです。だから、昔からいじめというのはあったと思います。

でもね、今のいじめって、金持ちが貧乏人をいじめる様な気がします。それで、貧乏人も、長いものに巻かれろってんで、金持ちのいじめに加担するんですね。今のいじめって、なんかそんな気がします。

昔はね、建前がありましたから、貧乏人も威張ることができたんですね。でも、いまは、本音の時代です。みんな、本当はお金がある方がいいと思ってんですかね。とにかく、本音はお金持ちの方がいいと思ってるらしい。それも錯覚ですけどね。適度なお金はいいけれど、それ以上は持ちたくないってのが本音だと思います。

そんなわけで、昔のいじめは建前で、貧乏人が威張ってたけど、今のいじめは金持ちがいじめるから、始末に負えない。