ちょうど一年前の今日、ガーデンストーリーの庭をドローンを使って撮影していただける機会がありました。動画はフロント・ガーデン編とバックヤード・ガーデン編に分かれています。ちょうど、この時季の庭ですので、まだご覧になっていない方は、ぜひ、見てみてください。
フロントガーデン編
バックヤードガーデン編
撮影・編集:ひらや動画部
ありがとうございました!
ちょうど一年前の今日、ガーデンストーリーの庭をドローンを使って撮影していただける機会がありました。動画はフロント・ガーデン編とバックヤード・ガーデン編に分かれています。ちょうど、この時季の庭ですので、まだご覧になっていない方は、ぜひ、見てみてください。
フロントガーデン編
バックヤードガーデン編
撮影・編集:ひらや動画部
ありがとうございました!
峰の原高原や菅平高原には、たくさんの別荘があります。以前から親交のある別荘の方から、草刈りを頼まれたので行ってきました。広い敷地で、宿根草や山野草を残しながら刈らないといけないので、誰でもいいという訳にはいかないのです。こちらの奥さんは、ガーデンストーリーのオープンガーデンやガーデニング教室に来ていただいているのです。
↑草刈りは3回目。
↑以前、奥さんがガーデンストーリーで購入した宿根草が咲いていました。
↑バーベインブルーはずいぶん大株に成長していました。
↑山野草も自生しています。これは、トリアシショウマ。
↑ウツボグサはスタキスの原種。
↑これはイケマという花。アイヌ語で“神の足”だそうです。
↑Before & after↓
↑Before & after↓
↑Before & after↓
↑別荘から100mほどの所には牧場があります。
↑ゴルフ場もすぐ近く。ここは、13番ミドルホール。私は学生の時、このゴルフ場でキャディーのアルバイトをしていました。
↑12番ショートホール。バイト上がり、たまにプレーさせてもらったのですが、ここは私が初めてバーディーを取ったホール。ティーショットがまぐれで、ピンそば50cmに寄ったのです。なつかしい。
キッチンガーデンで、野菜の収穫が始まりました。今年は6種類のリーフ野菜を育てています。長い期間、収穫できるように3回に分けて種を蒔き、適度な大きさに育った時点で、それぞれ定植しました。
↑1回目の種蒔きは5月中旬。
↑3週間ほどでこれくらいの大きさになります。
↑6月中旬に1回目の定植。
↑2ヶ月近くで、ここまで大きくなりました。
↑虫はほとんど付かないので、消毒はしていません。
↑リーフ野菜だと、ペンションのお客様の人数に合わせて、必要な量を収穫することができます。
↑スグリの収穫も始まりました。
↑スグリは果実酒にします。
さて、庭で悩みの種のひとつが、宿根草が倒れてしまう事。年々、大株に成長するのが宿根草の魅力のひとつですが、花壇で密になると、どうしても徒長気味になって倒れやすくなるのです。その対策として、今年は新しい手法を試してみました。
↑毎年、絶対に倒れる植物の上に、まずは園芸棒で長方形の枠を作ります。
↑ホームセンターに行くと、こんなクリップが売っています。
↑続いて、枠の上に網を張ります。毎年、総倒れに悩まされているクジャクアスター(写真)、ヤナギラン、ベルガモットの3ヵ所に網を設置しました。
↑こんな風に、植物が網目の中を通るようにして、支えにしたのです。これはヤナギラン。
↑ヤナギランはすでにここまで成長しました。でも、こうしておけば、台風でも来ない限り、倒れないと思います。
↑これはベルガモット。数日前から、網を通り抜け始めました。
再び、雨の一日。日中の気温は20℃に届きませんでした。雨の止み間に庭に出て、写真を撮りました。
↑植物が大きく成長しました。
↑これから、お盆の最盛期に向かって、どんどん花が咲いていきます。
↑リシマキアのプンクタータ。
↑アスチルベが見ごろ。
↑まだ、フタマタイチゲが咲いています。
↑自生種のオオバギボウシと、園芸種のホスタのコラボ。
↑アルンクスが咲き始めました。
↑クナウティアは、アルベンシスよりマースミジェットの方が早く咲きます。
↑ホスタも咲き始めました。
↑左の青い花はデルフィニウム、右の紫の花はヤツシロソウ。
↑手前の薄いピンクの花はアストランティア。
↑自生種のオカトラノオも咲き出しました。
↑この白い花もアスチルベ。
↑キッチンガーデンが、“らしく”なってきました。
<お知らせ>
庭めぐりツアーのご案内
ガーデニング教室のご案内
今日は、須坂観光協会主催のイベント、オープンガーデン・ウォーク in 峰の原高原がありました。今シーズン、峰の原高原では、8軒の宿が須坂市主催のオープンガーデンに参加しています。いつものように、私はガイド役を仰せつかったので、午前中、4軒の庭をご案内してきました。昨日は雨、予報では明日も雨ですが、今日は好天に恵まれました(^^)
↑最初にご案内したのは、ロッジアボリアさん。
↑ロックガーデン。
↑ペンション村から離れた一軒宿。傾斜地にメドゥガーデンが広がっています。
↑2軒目は、ペンションさすらいの自由飛行館さん。
↑雑貨が大好きで凝り性の奥さんが手掛けるアンティークガーデン。
↑奥さんも出てきて、一緒にご案内。
↑アスチルベ三種。
↑途中、山野草園を散策。かつて採草地であった峰の原高原の歴史や、今の日本においては希少な場所になってしまった草原の価値、山野草と園芸種の関係などについてお話ししました。
↑高山植物のヤナギラン。
↑アヤメより二回りほど大きいノハナショウブ。
↑3軒目はペンションふくながさん。山野草保護活動のリーダーのお庭です。
↑そして、4軒目にガーデンストーリーをご案内。
↑なかなか定員に達しない企画もある中、このオープンガーデン・ウォークは、毎回、告知から数日で満員御礼になる人気イベント。
↑ご参加のみなさんは、花好き、庭好きなので、いろいろ質問も受けます。
↑この後、みなさんはランチをして、午後は残り4軒のオープンガーデンに行かれました。
ガーデンストーリーと同じ須坂市にあるガーデニングショップ、ガーデンソイルに行ってきました。梅雨の末期、毎日のように雨ですが、ちょうど止み間に訪れることができました。
↑この2週間で、植物が一気に大きくなっていました。
↑エキナセアとアキレア。異植同色の植栽。
↑白い花はワイルドキャロット。
↑スタンダードタイプのフロックス。花殻を摘めば返り咲きします。
↑オレンジの花はヘレニウム。
↑こちらがショップ。建物を囲むように苗売り場があります。
↑ガーデニング用品を中心に、生活雑貨なども売られています。
↑赤い花はペルシカリア。
↑薄紫の花はアガスターシェ。
↑フロックスとスモークツリー。
↑ピンクの花はエキナセア。
↑庭めぐりでガーデンストーリーにお泊まりになるお客様の多くが、ガーデンソイルを訪れます。
記録的な暑さがひと段落し、梅雨空が戻ってきました。今、日本で売られている宿根草の多くはヨーロッパの原産。ヨーロッパには梅雨がなく、この時季は一年で最もすごしやすい季節。つまり、ヨーロッパ原産の植物は梅雨知らずなので、梅雨と開花時期が重なる植物にとって、近年の日本の激しい雨は辛そうです。
↑庭の写真を撮るには、曇り空が絶好です。
↑バラのバレリーナが八分咲き。
↑今が見ごろのアストランティア。
↑エゴポディウムはそろそろ見納め。
↑庭の花は2週間ほどで、ほぼ全部咲き替わります。
↑この3日間は強い雨に打たれていないので、植物はシャキッとしています。
↑クナウティア、ゲラニウム、アストランティアなど。
↑バラ三種。
↑ヨーロッパ原産の植物は梅雨知らずなので、近年の日本の激しい雨は苦手
↑アルケミラモリスも高温多湿が苦手な花のひとつ。
↑キッチンガーデンの植え込みは全て終了。リーフレタスも順調に育っています。
↑フロックスのビルベイカーは、特に雨が苦手。雨続きだと花が融けるように落ちてしまいます。
↑15日(月)まで、梅雨空が続きそうです。
<お知らせ>
庭めぐりツアーのご案内
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今日は、曇り空の一日。最高気温は24.4℃で、庭仕事日和でした。
↑フロックスのビルベイカーとバラのバレリーナ。
↑ゲラニウム、アストランティア、クナウティアなど。
↑バラのドロシーパーキンス。
↑昨日、10日ぶりに芝を刈りました。
↑冷涼な気候を好むアストランティア。
↑玄関から望むフロント・ガーデン。
↑ガーデンストーリーには、10株ほどのバラが植えられています。
↑ウッドデッキから望むバックヤード・ガーデン。
↑バレリーナはほとんど手間いらず。剛健で花付きもいい品種です。
↑白い花はエゴポディウム。
↑このバラは、植えてから25年くらいたちますが、毎年、きれいに咲いてくれます。
今日も29.1℃まで上がって、暑い一日になりました。庭ではほぼ全種類のバラが開花。標高1500mの庭で、華やかな季節が始まりました。余談ですが、日中、私は上田市にいたのですが、上田市の最高気温は37.1℃。夕方、35℃の上田市を出発し、35分ほどで峰の原高原に戻ってくると、気温は23℃でした。
↑明るいライムグリーンの葉も、濃いピンクの花も、そして、秋の紅葉も楽しめるシモツケ。
↑ピンクの花はフロックスのビルベーカー。
↑クナウティアのマースミジェット。
↑ようやく迎えたバラのシーズン。
↑カンパニュラのアメジスト。
↑ゲラニウム、アストランティア、カンパニュラなど。
↑このゲラニウムは、おそらくライズ&シャインという品種。
↑4年ほど前、ほぼ全枯れしたエゴポディウムですが、今は再生しました。
↑イングリッシュガーデンでポピュラーなジギタリスも咲きました。
↑ガラス細工のようなアストランティア。雄しべのように見えるのが花で、花びらのように見えるのはがく。
↑銅葉の植物はペルシカリアのレッドドラゴン。
↑ちょっと小ぶりのレッドローズ。
↑カンパニュラ・アメジスト。
↑明日は曇りで25℃の予報。平年並みの気温に戻りそうです。
<お知らせ>
上田市に、私が庭づくりのお手伝いをしているお店、ひらやがあります。アロマやハーブなど、植物や精油が持つ効能を活用した商品を得意とする、異色の雑貨屋さん。私は、昨年からここで、庭づくりのお手伝いや寄せ植え教室をやっているのですが、今日は、昨年つくった石積み花壇の手直しに行ってきました。
↑“ひらや”という名前の通り、平屋造りのお店で、信濃鉄道の国分寺駅から歩いて2分ほど所にあります。植物に囲まれた、黒塗りのシックな外観。
↑店内は、温かみのある落ち着いた雰囲気。
↑お店には、センスがいいオーナーさんが厳選した品々が、季節に合わせて、代わる代わる並びます。
↑ずらり並んだオリジナルブレンドのハーブティー。その数、およそ50種類!
↑今朝の状態。キャットミント、ヘリオプシス、アガスターシェなどが大きすぎるまでに成長。一方で、足元の一年草は花が咲いていない状態。芝も伸びていました。
↑今年はあり来たりじゃない花を植えて、シックな感じにしたいというというオーナーさんのリクエストに応えて…
↑私も植えたことがないような花たちをセレクト。
↑後列の宿根草たちを剪定して、手前に一年を中心に植栽。芝も刈りました。
↑ちなみにこの場所、昨年の6月まではアイビーが伸び放題。花壇も芝生もありませんでした。
↑それが、1年たって、こんな感じになりました。
↑別の場所も、去年までこんなだったのが…
↑今は憩いの場に。いすの後ろには、ユーパトリウムやオミナエシ、グラスなどを植えて、オータムガーデンにリニューアル。
↑この場所には、ハーブを植えるために…
↑先月、ロックガーデンをつくりました。
↑今日、切り取った花は、とりあえずジョーロに挿しておきました(左のいすの上)。それと、右下に写っている寄せ植えも、手前にディコンドラを追加して、手直ししてきました。