Today's garden

　カメラを持って庭に出るのが、楽しい季節になりました（＾＾）　撮りすぎると、あとで整理するのが大変なので、じっくり、庭を眺めながらシャッターを切ります。庭を一周していると、あっという間に時間がすぎてしまいます…（＾＾；

　　　　　　　

　　　　　　　　　↑この時季は、自生するレンゲツツジ、宿根草や芝生の若葉が、とてもきれい。

　

　　　　　　　　　　　↑ピンク（左）と、濃いワインレッド（右）のゲラニウム。借景にレンゲツツジを。

　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　↑深いブルーのセントーレア。

　

↑ボーダーガーデンの中央で大きく育ったホスタが、他の草花に覆いかぶさってしまったので、思い切って掘り上げ、３つに株分けしました。一番小さいのを元の位置に戻し、あとの２つは、ハーブ・ガーデンとフロント・ガーデンに移植しました。

　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　↑庭に自生しているクリンソウ。下から徐々に咲き上がっています。

　

↑ガラスの小瓶に入れて保存しておいた種を、ナーセリーに撒きました。初夏に発芽して、来年の春まで生き残った株を、花壇に移植します。

　　　　　　　

↑キングサリ（黄色い花）が咲き始めました。昨年は花付きが悪かったのですが、今年はたくさん咲きそうです。

　

　　　　　↑今年の春に植えたペンステモン。　　　　　　　　　　↑数年前、木柵の下に移植したレンゲツツジ。

　　　　　　　

↑オープン・ガーデンで訪問された方から、よく名前を聞かれるのが、このスイート・ロケット。別名ルーニーと言うそうです。ターシャ・チューダーのお庭にも、たくさんある花で、ターシャは土をアルカリ性にして、花色をピンクにしたりもしていました。

Lucy with flowers

　ここのところ、ルーシーの登場頻度が少なかったので、先週撮ったルーシーの写真をまとめてアップします。私が庭仕事をしている時は、ルーシーもだいたい庭をうろうろしています。

　　　　　　　

　　　　　　　

　　　　　　　

　　　　　　　

　ここからは、朝の散歩で写した写真です。

　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　↑公園の遊具で、朝の運動をするルーシー。

　

　　↑周囲の野原でも、レンゲツツジが満開です。　　　　　　　　　　　　　↑Lucy with アズマギク。

山野草レポ

　近くの野山や草原で、たくさんの山野草が咲き始めています。ルーシーの散歩がてら、山野草観察が楽しくなってきました（＾＾）　ガーデンストーリーにお泊りの際は、お庭の花と合わせて、自生する山野草もご覧ください。

　　　　　　　

↑こもれび広場のレンゲツツジ。数日前、信濃毎日新聞に、ここで撮られた写真が掲載されていました。今朝も、愛知県から来たというおじさんが、熱心にシャッターを切っていました↓

　　　　　　　

　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　↑草原ではアズマギクが満開です。黄色と薄紫の色合いがアクセント↓

　

　　　　　　　

↑昨年、ＮＨＫで全国放送されたベニバナイチヤクソウも咲き始めています。見ごろは今週末くらい。お泊りのお客様には、群生地をご案内しています。

　　　　　　　

↑ギボウシもすくすく成長しています。平地では半日陰を好むそうですが、標高が高い峰の原では、日向で太陽の光をいっぱいに浴びて育ちます。

　

　↑アマドコロ。秋になると、花が丸い実になります。　　　　↑香りが強いスズランは、毒を持っているそうです。

　　　　　　　

　　↑林の中でひっそり咲いているチゴユリ。稚児のように可愛らしいことから、この名が付けられたそうです。

Today's garden

　ここ数日の間に庭のレンゲツツジが満開になり、一気に華やいだ雰囲気になってきました。

　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　↑フロント・ガーデン。芝生の緑と、レンゲツツジのオレンジが鮮やかです。

　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　↑この春、株分けして移植したホスタ。まだ、チューリップも咲いています。

　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　↑残っているつぼみも、週末には咲きそうです。

　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　↑バックヤード・ガーデンのオオデマリも、白く色づきました。

　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　↑レンゲツツジと共に咲く、スイートロケット。

　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　↑アジュガの紫もきれいです。

　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　↑大株に成長したセントーレア。

　　　　　　　

　　　　　　↑このベルのような可愛らしい花は、ブルーベリー。夏には、たくさんの実を付けてくれます。

信州庭紀行 -４-

　庭めぐりの締めくくりは、中野市の一本木公園。今はちょうど、ばら祭りが開催されています。およそ850種、2500株のバラが植えられているそうです。

　　　　　　　

↑一本木公園は市営公園で、一本木公園バラの会のみなさんが、指定管理者団体として公園を整備しています。

　　　　　　　

　　　　　　　　　↑公園の中は、どこもかしこも、ばら、バラ、薔薇。花色がとても鮮やかでした。

　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　↑バラのアーチ。

　　　　　　　

　　　　　　↑いったい、何輪のバラが咲いているのか、想像もつきません。圧巻のローズガーデンです↓

　　　　　　　

　　　　　　　

　今年は、ケイ山田さんデザインのイングリッシュ・ガーデンが、公園内にグランドオープンしました。総工費数億円で、何年もの歳月をかけて造成されたとのことで、こちらも期待していたのですが、そこにはローズガーデンしかありませんでした。個人的な感想ですが、バラは、これまでの一本木公園のバラで十二分だと思います。それよりも、宿根草を中心に植栽した、蓼科のバラクラのような庭をつくって、バラの季節以外も楽しめる公園にしてほしかったです。

　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　↑ケイ山田さんデザインのイングリッシュ（ローズ）ガーデン↓

　　　　　　　

という訳で、４回に渡って、庭めぐりの旅をレポートしてきました。ガーデンにどっぷりつかった１日でした。信州は花本番の季節を迎えました。峰の原周辺には、他にも訪れることができるパブリックガーデンやオープンガーデンが、たっくさんあります。ガーデニング好きのみなさまは、ぜひ、庭めぐりの旅にお出掛けください。

信州庭紀行 -３-

　戸隠でランチをした後、お隣の飯綱高原にあるペンション・フィールドノートさんのお庭を見せていただきました。フィールドノートさんは、お庭がきれいなペンションとして先駆け的な存在。建物の周りに、本当にきれいなお庭が広がっています。

　　　　　　　

　　　　　　↑フィールドノートさんのお庭は、ゲラニウムが多用され、パステル調にまとめられています↓

　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　↑絵本に出てくるような、メルヘンチックな雰囲気↓

　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　

　　　　↑写真を見ていただけばわかるように、隅々まで本当に丹念に、愛情込めて手入れされています↓

　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　↑色づかいや植栽は、いつ見ても、とても勉強になります。

信州庭紀行 -２-

　長野市で庭を見学した後は、戸隠にあるガーデンカフェ「花伝舎」さんで、ランチを取りました。

　　　　　　　

　↑戸隠高原の田園風景の中、静かにたたずむお食事処。テラス席とガーデンは、ペットもいっしょに入れます。

　　　　　　　　　　　　　　　　

↑お庭は4000坪の広さがあって、フラワーガーデン、ハーブガーデン、キッチンガーデンにエリア分けされています↓

　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　↑もう、しばらくすれば、いろいろな花が咲いてきそう。

　　　　　　　

　　　　　　　　↑減農薬で自家栽培した、お野菜やハーブをふんだんに使ったお食事が楽しめます。

　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　↑ランチは１日限定20食なので、週末は予約が必要です。

信州庭紀行 -１-

　ペンション村の庭仲間と、１日をかけて、庭めぐりに出かけました。長野市周辺は、今がまさに花盛り。４回に渡って、その様子をお伝えします。

　さて、最初に訪れたのは、長野市街にある個人のお宅。ビズやガーデン＆ガーデンにも掲載されたことのあるお庭です。「きっと、素晴らしいお庭だろうなぁ」と想像はしていたのですが、私の期待をはるかに上回る、本当にきれいなお庭でした！

　　　　　　　

↑庭主さんは、謙遜してか「ピークはすぎたんですよ」とおっしゃっていましたが、いえいえ、全然そんなことはありません。色とりどりの花々が咲き誇り、言葉も出ないほど。住宅街に、１枚の写真には収まり切らない、広ーい庭がありました。

　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　↑15年前、このガーデン・シェッドから庭造りが始まったそうです。

　　　　　　　

　　　　↑ガーデン・シェッドの中も、こんなにいい雰囲気。ほしくなる雑貨類が、たくさん置いてありました。

　

↑およそ200種類のバラが植えられているそうです。でも、バラだけではなく、宿根草や灌木をはじめ、ワラビやタラの芽などの山菜まで、巧みに植栽されていました。庭主さんの情熱で、とことんまで造り込まれたお庭、といった印象です。

　　　　　　　

　　↑雑貨類はもちろん、ベンチやバーゴラ、石積み、木柵など、エクステリアも効果的に配置されています。

　

　↑レンガの小路が、庭の隅々まで導いてくれます。　　↑なんと、小川まであります。庭にある井戸から水を引いているそうで、散ったバラの花びらが流れていました。

　　　　　　　

↑こちらのお庭は、「オープン・ガーデン・オブ信州」という、私たちと同じ庭のグループに所属しています。年に２日間だけ、そのメンバーにオープン・ガーデンをしていますが、今日は特別にお願いして見せていただきました。

ツツジの季節

　庭に自生している数十株のレンゲツツジが咲き始めました。レンゲツツジが咲くと、庭が一気に華やかになります（＾＾）

　　　　　　　

　　　　　　　　　↑フロント・ガーデン。日陰のレンゲツツジ（手前）のつぼみも、色づいてきました。

　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　↑日なたのレンゲツツジから開き始めました。

　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　↑ゲラニウムは、たくさんの種類が植えられています。

　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　↑芝生中央の円形花壇にあるバードバス。

　　　　　　　

　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　↑毎年、レンゲツツジと共に咲くスイートロケット。

　　　　　　　

　

　　　　　　　　　　　　　↑今日は、小路に侵入した芝生の淵を切って、きれいに整えました↓

　

ガーデン・ソイル

　久しぶりに町に買い物に下りた帰りに、本格ガーデニング・ショップ「ガーデン・ソイル」さんに寄ってきました。ソイルさんのお庭は、すでに花盛り。今日は土曜日ということもあって、バスが２台も止まっていました！　初めて、ソイルさんを訪れた、おばさま方御一行は、「きれいねぇ！」、「すごいわねぇ！」と声を上げながら、熱心に庭を見入っていました。

　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　↑駐車場とショップの間にあるフロント・ガーデン。

　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　↑庭の草花は、一気に成長モードに入っています。

　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　↑たくさんの種類のゲラニウムも咲き誇っていました。

　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　↑ガーデン・シェッドを囲む花壇。

　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　↑ジギタリスも、ほぼてっぺんまで開花しています。

　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　↑パステル調の色彩でまとめられた、メインガーデンの中央広場。

　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　↑見ごろを迎えたローズガーデンは、バラの香りで満ちていました。