高原の庭物語

ペンションガーデンストーリーのオーナーのブログ。
趣味のガーデニングを中心に、自然の中での暮らしを綴っています。

炎が見える暖かさ

2008年11月30日 | Weblog
 この冬から、ペンションの談話室にまきストーブを設置しました。それまで、この場所には、古くて大きなブラウン管テレビがあったのですが、雰囲気づくりのためのツールとして、また、インテリアの1つとして、まきストーブを置くことにしたのです。

 まきストーブと煙突セットはインターネットで購入。レンガはホームセンターで買ってきました。ストーブは小さめのタイプですが、薪を入れて燃やせば、鋳造の本体は数百度まで上がって、ちゃんと暖を取ることができます。

     

 薪は、木を切り倒して、短くカットして、それを割って1年乾燥させて、やっとストーブに使えるようになります。さらに、その薪をストーブに入れて着火するのにも、ちょっとした手間と時間がかかります。灯油を入れてスイッチポンで暖かくなるストーブに比べれば、はるかに労力が必要ですが、ストーブの中で燃える薪を見ていると、心が穏やかになって、なんだか時間もゆっくりと流れ始めます。

     

 燃料費高騰の折、まきストーブは、灯油代や電気代節約のための暖房器具として見直されていますが、いろいろな意味で、とても贅沢な代物のように感じます。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 庭のマスコット | トップ | ペンションのアイドル »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

Weblog」カテゴリの最新記事