イントラでお世話になっているホテルから、この冬、ワーキングホリデーでホテルに滞在する外国人のスタッフを、観光に連れて行ってほしいという依頼を受けました。車の運転が安全で、英語を話せる人を探していたそうです。という訳で、先週と今日の2回に分けて、長野市と小布施町の観光案内に出かけてきました。
行きの車の中で、昔、イギリスに留学していた時、ホストファミリーが、車で観光に連れて行ってくれた時の事を思い出し、その時に、車窓から見たイギリスの風景が脳裏によみがえりました。
↑まずは、長野市の善光寺へ。参道では、郷土料理のおやきを食べてもらいました。
↑おみやげ屋さんには、来年の干支、ねずみの置き物がたくさん並んでいました。
↑仁王門は現在、大掛かりな修復作業中で、仁王様もガラス越し。
↑山門は、平成の大修理を終えて、お色直ししたばかり。
↑国宝の善光寺本堂。ご本尊の下にある、真っ暗な回廊を歩くお戒壇めぐりをして、おみくじも引きました。
↑信州といえばお蕎麦…という訳で、昼食は、参道入り口にある大丸という老舗のおそば屋さんへ。
↑善光寺参りの後は、長野駅前へ移動してショッピング。
↑今日は小布施町へ。まずは北斎館を見学。世界的に有名な江戸時代の絵師、葛飾北斎は、晩年をここ小布施ですごしました。
↑私も10年ぶりに入館しました。
↑映像ホールでは、「小布施と北斎の関わり」、「ジャポニズムと北斎」が上映されています。
↑小布施の特産は栗。その栗の木を敷き詰めた小路では、滑り止めを貼り付ける作業が行われていました。右手には、北斎を小布施に招いた高井鴻山の屋敷があります。
↑お昼は、竹風堂で、名物の栗おこわ。
↑栗菓子で有名な櫻井甘精堂。
↑最後は岩松院へ。善光寺の仁王様とは異なる趣。このお寺の本堂の天井に、北斎作の八方睨み鳳凰図があるのです。
↑戦国時代の武将、福島正則の墓があり、江戸時代には、俳人、小林一茶が訪れたお寺としても有名です。
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