東京港区のデザイン会社 グラフィックメイトの大里早苗です。
東京では気温30℃を超える日があるかと思えば20℃そこそこで肌寒い日もあり、着るものに頭を悩ませるこの頃ですが、社窓はゆっくりと秋の景色に移り変わっています。

▲秋の色合いになってきたお向かいの国立新美術館
伊藤亜紗さんの『どもる体』という本をご存知でしょうか。
医学書院という出版社から出ている、『シリーズ ケアをひらく』の1冊で、吃音について書かれた本です。出版社のサイトによれば「従来の医学的・心理的アプローチとはまったく違う視点から、徹底した観察とインタビューで吃音という謎に迫った画期的身体論!」ということです。内容については、それぞれお読みいただくこととして(ぜひお読みください!)、ちょっと別の視点から感じたことを。
不謹慎だと思われる方がいらっしゃれば、予めお詫びを申し上げておきますが、本当に面白い本でした。
身体論としての研究書なのですが、文章は平明で非常に読みやすく、ページレイアウトも明るさを感じさせて、ページをめくるたびに気分が良くなるような本でした。用紙の選択、文字間のバランスや配色など全てが気持ちいい!
この感じは、電子書籍には出せない質感だなと思います。
紙媒体の仕事がまだまだ多い身としては、静的なデザイン・レイアウトの持つ力をまざまざと見せられ(しかも、軽やかに)、気持ちを新たにさせられました。
実際に本の中を紹介できないのが残念なのですが、とにかく開放的で明るい印象をもたらしてくれる本です。ぜひお手にとってみてください。
【関連記事】グラフィックメイトブログの中の「書籍」に関する記事一覧

good life ☆ good design ☆ graphicmate
ポスター・チラシの制作ならグラフィックメイトへご相談ください。
http://www.gmate.jp/ Tel 03-3401-7310
東京では気温30℃を超える日があるかと思えば20℃そこそこで肌寒い日もあり、着るものに頭を悩ませるこの頃ですが、社窓はゆっくりと秋の景色に移り変わっています。

▲秋の色合いになってきたお向かいの国立新美術館
伊藤亜紗さんの『どもる体』という本をご存知でしょうか。
医学書院という出版社から出ている、『シリーズ ケアをひらく』の1冊で、吃音について書かれた本です。出版社のサイトによれば「従来の医学的・心理的アプローチとはまったく違う視点から、徹底した観察とインタビューで吃音という謎に迫った画期的身体論!」ということです。内容については、それぞれお読みいただくこととして(ぜひお読みください!)、ちょっと別の視点から感じたことを。
不謹慎だと思われる方がいらっしゃれば、予めお詫びを申し上げておきますが、本当に面白い本でした。
身体論としての研究書なのですが、文章は平明で非常に読みやすく、ページレイアウトも明るさを感じさせて、ページをめくるたびに気分が良くなるような本でした。用紙の選択、文字間のバランスや配色など全てが気持ちいい!
この感じは、電子書籍には出せない質感だなと思います。
紙媒体の仕事がまだまだ多い身としては、静的なデザイン・レイアウトの持つ力をまざまざと見せられ(しかも、軽やかに)、気持ちを新たにさせられました。
実際に本の中を紹介できないのが残念なのですが、とにかく開放的で明るい印象をもたらしてくれる本です。ぜひお手にとってみてください。
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