グラフィックディレクター 大里早苗 ブログ

東京港区のデザイン会社、グラフィックメイトの代表を務める大里早苗のブログです。

広報誌の制作10 編集・校正

2012-08-10 13:07:40 | 中小企業の広報誌制作
東京港区のデザイン会社 グラフィックメイトの大里早苗です。
広報誌・社内報の原稿があがってきたら、いよいよ「編集・校正」という行程です。
・企画・編集会議の方針に沿った内容になっているか
・読み手に伝わる文章になっているか

ここで「読み手は誰か」ということをもう一度よく考えましょう。
広報誌として読者対象が広いのであれば、誰が読んでも分かるような書き方が必要です。専門用語や業界用語などの羅列では、多くの方に伝わる文章とは言えません。
社内報であれば専門用語や業界用語もある程度は良いでしょうし、専門的な内容も上手に取り上げたいですね。

用字用語の統一や誤字脱字のチェックも必要です。特に執筆者が複数になるときは、用語の使い方がバラバラになりがちなので注意が必要です。例えば……
「~して下さい」 「~してください」 
「お願い致します」 「お願いいたします」
「漫画」 「マンガ」 「まんが」

漢字、カタカナ、ひらがなの使い分けなど、編集部での決まりを作っておくと校正が楽になります。
大手新聞社などからも「用語の手引き」といった本が出ているので、自分たちの基準とするものを一冊選んでおくといいですよ。

原稿量は予定どおりでしたか。予定していたより多い場合、少ない場合、どちらもあるでしょう。
・多ければ不要な部分を割愛する。まとめ方を工夫し文章量を減らす
・不足するなら文章を足す。写真やイラスト、図版などで補う
というように、誌面構成も考慮しながら「わかりやすく」「読みやすく」まとめていきましょう。

当社では編集・校正も承ります。ご相談・ご質問はお気軽にどうぞ。




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