グラフィックディレクター 大里早苗 ブログ

東京港区のデザイン会社、グラフィックメイトの代表を務める大里早苗のブログです。

初めての着付け教室

2012-01-24 17:48:19 | 着付け入門
東京港区のデザイン会社・グラフィックメイト代表の大里早苗です。

成人式に振り袖も着たことのない私ですが、「日本の色いろ」のために日本の伝統色や和柄などについて勉強するうち、「着物」への興味がわいてきておりました。そんなとき同じマンションの方から「先生が自宅に来て着付けを教えてくれるんだけど」と声をかけていただきました。これはチャレンジしてみない手はありません。…というわけで、「大里早苗の着付け入門」はじまりはじまり。

同じマンションの方のお宅に先生がお出でくださり、住人の女性6名が参加しました。もともと住人同士のお付き合いがそれなりにあるので、最初から和気あいあいとした雰囲気です。講師は江波戸玲子先生。「風雅会」という着付け教室や、カンボジアの布でつくられた布や製品のギャラリーなどをされています。

初回は着物を着るための小物一式があるかどうかの点検です。皆さん、それぞれに「母のよ」「成人式のときのなの」と言いつつ風呂敷を広げます。私は義母の形見になってしまった着物一式を持参しました。
着物には「格」というのがあって、帯と着物の組み合わせもいろいろ決まりがあるそうです。それぞれが持参した着物や帯がどういったものかを教えていただいたり、小物類の使い方をご説明いただきながら、ひとつずつ「着る」ために必要なものを確認します。「着付け」を習うための初歩的確認ではありますが、これらをきちんと並べておくことは普段着物を着るときにもとても大切だそうです。これをきちんとやっておけば「15分で着られるようになりますよ」とのことですが、そうなるまでにどれだけかかるのでしょうか…。


▲順番に整えて並べておけば15分で着られる?

確認したあとは、それぞれ着物に手を通してみました。まだ帯を締めるまではいかず、とりあえず腰紐で簡単に結んだだけですが、なぜか背筋が伸び、皆さんきちんと正座をしていました。時間の関係で初回はここまででしたが、新たな世界を知った気がします。次回は3月に先生が来てくださいますが、それまでに小物類の名称くらいは勉強しておこうと思います。


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