富貴蘭と戯れる日々

富貴蘭の生長記録です。
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大洞丸

2013年08月15日 | 大洞丸




あれから9ヶ月。
葉に黒いポチが付きついにその時が来たかもと観念しましたが
どうやらこれで止まってそれ以上は広がらないようです。
でもこんな傷のある葉は寿命が少し短くなるんですよね。
春先に水遣りして皺々の葉を戻す時がウチの棚の場合、鬼門です。

それはともかく葉繰りは年に3枚出そうな勢いですし
柄もこれ以上派手にならずに済んでいますから問題なさそう。
しかし良い柄の仔を1本生んでいますからまた仔が出てくれたらなんて思うのですが
どうも仔を生まない古木に向かってまっしぐらといった感じもします。









一方、その良い仔ですがあの時派手仔3本毟ってからはさっぱり音沙汰なし。
でもそのまま付けていたらここまで葉繰り良く、葉幅も引かなかったことかと。
紺地もこれくらいあれば生育には支障なさそうです。
・・・と自信を持って言えるのも下の木があればこそ。









これだけしか紺地がなくても葉繰り良く葉幅も標準以上に引いています。
それというのも葉の積み上がった古木だからでしょうが
下葉が落ちて覆輪だけになった時が見ものです。
果たしてそれでもこの姿を維持し生存することが出来るのかどうか。
この木が枯れなかったら上の木2本も安泰でしょう。
・・・と言う大事な役目も担っています。









おっと、もうひとつ写真を撮ったのに書くの忘れていました。
この木は最上柄から源平気味になり、そして覆輪へと移行中。






葉裏から見ると紺中通しは太く覆輪になっても結構行けそうです。
覆輪になるにしてもまだまだ時間は掛かりそうですが
その分じっくりと楽しめそうです。
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