後冴えの黄縞で露受け葉を交え
雲龍の滝を細葉にした様な感じ・・・
と言うように解説書などでは表現されている土佐雲龍。
それ以上に解説のしようが無いのもうなずけますが
いつまで経っても二番煎じのイメージから
抜け出せないのはかわいそうなところです。
上の画像は2作ほど前のもので、柄は葉淵に少しの片柄ですが
墨は流すし、付けもちょっと変わっていてけっこう怪しい雰囲気。
そして現在の姿で柄は相変わらずですが
下からの仔が最上柄で出てくれました。
後冴えという感じでもなさそうな柄です。
上の仔は入手したときと同じようなチョビ柄と墨の目立つ無地。
柄が無いと大きくなるのも早いですね。
いずれ土佐雲龍などと言わずに別の切り口で魅力を探れば
もっと輝きを増す品種かなとも考えています。
怪しい妖しい雰囲気が何とも言えません、美しい!
この品種が好みとは相当の通ですね。
私も怪しい妖しい品種は大好きです。
それにしてもネネちゃん心配ですね。
回復力はすごいものがありますから
傷口が乾いてくれればしめたものです。