富貴蘭と戯れる日々

富貴蘭の生長記録です。
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Mさんの蘭

2017年09月14日 | その他
あれから4ヵ月。
お預かりしてからほぼ2作。
元気になったのやそこそこの木などいろいろありますが
そろそろお返しする時期でもあり記念撮影です。








建国殿は結構大きく育って









仔も繁ってくれました。







小さなアタリは潰れてしまいましたが・・・。

それにしても蘭舎内で作してると、この仲間は柄が冴えないですね。







この木は来たときはこんな柄でした。
午前中、直射日光の当たる棚で育てていたとのこと。

ウチの木も外棚に置いていた時は柄が極黄に冴えていたのですが
今はちょっとパッとしない感じです。
来年は建国系だけでも外棚に置いたほうが楽しめるかも。









金牡丹は下葉を落としたりして作はイマイチかも。
そういえば金牡丹の作が苦手だったことを忘れてました。






それでも3本の仔が育ち







この仔は白っぽくてちょっと面白そう。






来た時よりはこんな感じで
それよりは良くなったというか枯らさなくて良かった~といった感じです。








翠宝です。






カットした跡から出た仔は当然ユウレイでしたが







本体からも仔が2本。








どっちかに紺が乗ってくれれば良いのですが。







来たときはこんな感じでした。









思いのほか良くなったのがこの琥珀殿。
四方に仔を従えてかっこいい株になりました。
全体のバランスも良さげでこのまま育てたい木です。







来たときはこんな感じ。








白牡丹です。






あの木からのポロリの小苗ですから柄の暗みが遅く、なかなか育ちませんでしたが
ここまでくれば大丈夫そうです。







こっちは外れちゃってますからポロリのポロリといったところ。
画像では大きく見えますがまだ小さな木でもう少し苦労しそうです。







来たときはこんな感じでした。







花観月は天葉痛めちゃいました。

紺中通しは見えなくても







稚葉に紺覆輪を伴うところなど
まだこの品種の面影を残しています。

何れも棚が変わればまた違った成育振りを見せてくれることでしょう。
コメント (2)
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